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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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下剤依存になるまであっという間でした。

女性 学生 22歳 A型

摂食障害になって食事を楽しく食べることができなくなりました。

もともと、体型にコンプレックスを持っていて、それが顕著になったのは大学生になってからです。
見た目より数値を気にし始めました。野菜は水分が多く重いから食べないけど、ポテトチップスは軽いからいくら食べてもいい、という変食をするようになりました。
だんだん便秘気味になり、初めて下剤を使いました。

初めのうちは下剤によって自然に排出出来なくなるのではないかと不安になり、躊躇しながら使っていました。
しかし、下剤で食べた分がリセットされる、という錯覚に陥るようになりました。

どんなに食べても下剤を使えば太らない、という間違った認識から、あっという間に下剤依存になりました。

家族が寝静まったら食料を漁るようになり、なかなか寝ない家族にイライラするようになりました。
お腹がいっぱいでもなんとなく口が寂しいから食べ続けてしまう。そして下剤を飲むとほっとする。
それでも、食べてしまったという罪悪感はあるので、翌日は断食をして、食べることを我慢する。

食べては下剤を使い、翌日は食べるのを我慢する、という日々が続いた後、私の顔はパンパンにむくみました。
鏡を見るのも嫌になり常にマスクをするようになり、性格も暗くなりました。
友人からの誘いも断りがちになり、孤独と寂しさから過食の頻度は増えました。
そして、ふと、我に返るとき弱い自分に対して涙が止まらなくなります。
少しくらい太ってもご飯を楽しく食べたい。
このまま、摂食障害が続けば人とご飯を食べることが出来なくなると思います。

4月から社会人になります。付き合いも増えていきます。
食事を共にすることはコミュニケーションの一環であると思います。
このままでは人と接することも出来なくなる日も遠くない気がして、ただただ不安です。
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過食症は食べ物への依存。常に何かに依存していた人生でした。

女性 会社員 34歳 AB型

16歳の頃、軽はずみなダイエットで簡単に5キロ痩せた。
でも貰い物のお菓子を異常に食べ、すぐリバウンド。
そこから、ありとあらゆるダイエットを試してはリバウンド。
高級なダイエット製品やエステなどで100万は軽く使いました。
18歳で就職してからは憧れのブランドの服にはまり、給料入っては1週間程で15万ほど使い、一瞬で給料は無くなっていました。
男遊びも激しかったです。
17歳から覚えたタバコは23歳には1日2箱。
さすがに頭痛もひどくなり、タバコは身体に良くないから止めようと、禁煙の本を読んで禁煙に成功しました。
その間もダイエットリバウンドは繰り返してましたが、
禁煙後からだんだん酷くなったのは過食嘔吐です。
タバコを吸ってた内は口寂しさが紛れてた。
ダイエット中で、1週間の内1回は沢山食べてオッケーな日を作ったら、
だんだん週に1回が足りなくなり週に2回、3回。
食べれる日に山ほど食べよう!明日からまた食べれないから…。
でも、食べたことを無かった事にしたくて吐きました。
私の過食嘔吐は、ダイエットが成功しないからだ、という認識しかありませんでした。

32歳で嘔吐するから過食が治まらないとネットで見つけ、嘔吐は止めて現在は過食のみ。
センターに相談する内に分かった事は、私は「常に何かに依存していた」ということです。
ただ対象が変わってるだけ…。
その時々で私は一切気づいていませんでした。
買い物依存性、セックス依存性、ニコチン依存性、摂食障害。

父がアルコール依存性だったので、私はアルコールには絶対のまれない、むしろ依存しないちゃんとした人間だ!と思っていましたが、私の行ってきた行為は…と思うと、とても怖くなりました。

34歳になって、初めてここまで自分を見つめる事ができ、私はなるべくして摂食障害になったということが分かりました。
ここでちゃんと治さないと、私の依存は続いて行くのでしょう。

自分の力で何とかできるつもりでしたが、過食や精神状態は悪化する一方でした。

女性 自営業 25歳 A型 茨城県

過食嘔吐がもういいやってなるまでしたり、
旦那さんが帰ってくるからもうやめようとやめて、
片付けをするとスッキリします。

そして明日からはもうやめよう、もうしたくない、そういう気分になります。

そして次の日、昨日の気持ちはどこへ行ったのか、また過食嘔吐が始まります。

それの繰り返し。
一度やるともう止まりません。
これが毎日の定番。

そして、その毎日の中で、友達に合う予定などがあると、
「それまでに痩せなきゃ」という気持になって、食べないダイエットをはじめます。

昔は、合う当日まで食べないにダイエットができ、
合った当日から、あ~終わったって我慢してた過食嘔吐がはじまるというサイクル。

しかし今は、
ダイエットしようとするともう合う当日まで一日もつかもたないかです。

いつのまにかコントロールできなくなっていました。


なにかのきっかけで過食嘔吐が止まると、よしこのままダイエット始めよう、って気持ちになって、ダイエット関連のものを大量に買いだめします。

でもまたすぐに過食嘔吐。

過食嘔吐はひどくなるし、気持ちの面でもかなり悪化します。
体も心もボロボロになります。


自分の意志でよくなるなんてありえない。
きちんと理解できないで一人で治そうとすると、全て悪化する一方です。

症状が止まってぶり返した時、つまり再発したときは、過食嘔吐も精神的にも悪化すると思います。


今はセンターにつながって少し理解できてきたので、いつもと何か違います。

症状がおさまってきました。
気持ちが前向きになりました。
買物しないとスッキリできなかったのに、買い物するときにゆっくり考えて買えています。
(買物依存症なのかもしれません。)

これから一歩一歩がんばろうと思います。


過食症27年。人生の半分以上が過食嘔吐で過ぎていきました。

女性 会社員 47歳 B型

摂食障害になり27年目になります。

55キロあった私は、40キロ代になりたくてダイエットを始めたのがきっかけです。
食品のカロリー表を買って常にカロリーをチェック。
食べるものの偏りがはじまり、会社での会食、お友だちとの約束もすべて断るようになりました。
当時は念願だったダイエットに成功し体重は37キロ。すごく嬉しい気持ちだったのを思い出します。
当時の思いでの写真にはやせっぽっちのシワだらけの私が残っています。
今見るととても痛々しいほどの姿。
ダイエットが成功したと思った数日後、過食がはじまり、その後過食嘔吐がはじまりました。
自宅にある食材では間に合わず買い出しに…。
お小遣いが足りなくて万引き。
あらゆるスーパーを回りました。
その間3回補導されました。
思い出すと体が震えます。
でも、当時は万引きすることさえも快感になっていたように思います。
両親に警察まで迎えに来てもらったこともありました。
今思い出すと胸のあたりが痛くなります。

友人との楽しい時間は過食嘔吐の時間のために断り続け、今はほとんど友達はいません。
日々の合間の過食嘔吐が私のストレス発散になっているように感じます。。。
軽い気持ちで始めたダイエット。そこから、私の人生の半分を、こんな形で過ごすことになりました。

この場ではじめてカミングアウトしました。

書き込みをしながら携帯電話の画面が涙で滲んでいます。
素直に正直に話せるこの機会を大切にしたいです。

子供に、人格を否定するほど怒ってしまいます。

女性 主婦 33歳 O型 神奈川県

私には、4歳と、3か月の娘がいます。

二人目妊娠中はつわりで甘いものが食べられなくなり、辛いというより嬉しかった。

出産直後は、母や夫がいて食事に気を付けていたため、症状は抑えられていた。

これをきっかけに辞められるのではという思いと、
一度甘いものを食べだしたらタガがはずれるような気がしていた。

産後2か月経ちストレスで再発。

子どもの食事には厳しいのに、寝たあとに家中の物を食べ漁る日々。
朝は心身共にすっきりせず家事がはかどらない。
嘔吐できないので体重は増えるばかりで自己嫌悪に。
授乳の質にも不安が。

何より、上の子に人格を否定するほど怒ってしまったり、
負の感情を受け止められず普通に愛せない自分が怖かった。

そのような心の状態も過食と関連していることを知った。

また、子どもは、過食を見ていなくても影響や世代間連鎖があると知った。

家族のため、自分のために変わりたい。