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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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43歳、20年以上続いている過食嘔吐

女性 主婦 43歳

はじまりは20代前半、痩せて周りにちやほやされ始めたことだと思います。

中学生のころから太り始め、太った自分が大嫌いでした。
痩せたい気持ちはあったものの、食べたい欲求が勝り、諦めていた状態でした。

それが仕事や人間関係のストレスで、短期間で簡単に5キロ痩せてしまったのです。
今まで絶対に似合わないと思っていた服を着こなし、
周りからはスタイルがいい、モデルのようだ、と褒められてとても気分が良かったです。

その頃から太ることは悪、と感じるようになり、
普通に食事を摂ることができなくなっていたように思います。

結婚をしてから本格的な過食嘔吐が始まりました。

妊娠中も止まりませんでした。罪悪感でいっぱいになりました。

出産後症状が出なかったものの、
太ることへの恐怖や強い痩せ願望は相変わらず続き、常に食に支配されていました。

そして、また過食嘔吐の再発。
この歳になってもまだこんなことをしている自分が、情けなくて悲しくて仕方がないです。

自分のため・家族のために、食に支配されている今の状態から抜け出したいです。
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精神的にも肉体的にもボロボロになっていく過食症

女性 会社員 27歳

大学でチアリーディング部に入部し、過度なダイエットを始めて、拒食症になりました。

母の作る料理はいらないと言い、作ってくれる弁当に入っていた揚げ物は衣をはぎ取って食べていました。置き換えのダイエットドリンクが主食になっていました。

その頃は食事をしている姿が恥ずかしく思えて、人前で食事をすることが出来ませんでした。
だから大学では食堂でみんなと食べられず、誰もいない教室を探したり、屋上の方の階段で1人で食事をとっていました。
4ヶ月で10キロ近く痩せ、下着も胸の骨が当たって痛くなりました。

体力も使うスポーツなので、身体はボロボロで、精神的にも肉体的にも、もう部活ができなくなってしまいました。

大学を中退し、専門学校へと進路変更をしました。


相変わらず食事は自分で内容を決めていましたが、体重は元に戻りました。
戻っただけなのに、太ったとすごく焦りました。

そして痩身エステに70万近くをかけ、また痩せていたころの体重へ戻しました。
高いサプリメントをたくさん飲みました。
高い化粧品も買いました。
太りたくないから、ご飯を食べずに食べたいお菓子を食べて空腹を紛らわせました。
時々どか食いをしていましたが、エステの力でなんとか体重はキープしていました。


痩せて彼氏もでき、一人暮らしを始めました。
地獄はここから始まりました。

今まで無理していた身体と心は、過食へ向かいました。
誰も見ていない部屋で、コンビニやスーパーで買った菓子パン・お菓子・アイスクリームをどか食いする日々が2年続きました。
理想で期待をいっぱいに始めた一人暮らしなのに、理想と現実のギャップに苦しみ、食のコントロールもできず、全然楽しめましんでした。
異様にブクブクと太る私をみて、親が心配し、一人暮らしを辞めさせようとしました。


それから2年で実家へ戻った今、
最悪の症状からは軽減したものの、家族の買ってきたお菓子を盗み食いしたり、
どか食いしたくてそわそわしたり、過食症は治りません。

過食症でなければ、大学生活はもっともっと楽しめて、友達もたくさんできたはずです。
一人暮らしだってもっともっと楽しめたはずです。


摂食障害は本当に怖いです。
私は頑固だし、意思は強い方だと思っています。
けれど、この過食症だけはどうにもなりません。はっきり言えます。
この相談で、もともと意志でなんとかなる病気ではない難病なのだと知りました。


摂食障害になって失ったものは多いです。
取り戻せるものがあるなら、取り戻したい。


後追いする子供と一緒にトイレに入り、嘔吐・・・麻痺してしまった心

女性 主婦 28歳 B型

妊娠が分かった時は、とっても嬉しかったと同時に、ツワリがひどくて毎日辛かった。
お腹が大きくなるにつれて愛おしさが増して、幸せだった。
こどもの栄養のために、と、バランスのよい食事を心がけていたが、
検診で体重が増え過ぎて注意されてから、食べ過ぎたら吐く様になった。

子供は無事に産まれてくれたが少し小さかった。
私が吐いていたからではないかと申し訳なかった。

出産後は、初めての育児でバタバタする事が多く、過食嘔吐は一時止まっていたけれど、
なかなか体重が減らず、妊娠前の服も入らないのが嫌で、また過食嘔吐が始まった。

そこからどんどん過食の量が増えて、1日2回もする様になった。

過食嘔吐する時は、子供に教育テレビを見せてその間にしていた。

最初は絶対見られたくなかったのに、後追いが始まってからは、
一緒にトイレに入る事に抵抗がなくなっていった。

改めて本当に私は最低な母親だと思う。

小さいながらにきっと心配しているだろう、と思うと、可哀想でたまらない。

食べ物の事ばかり考えてソワソワしてる母親の心を、
きっと敏感に感じ取っているのだろう。

このままでは世代間連鎖してしまう。

身体も心も健康になりたい。


過食が止まっては再発、の繰り返しの人生

女性 会社員 39歳 O型

ダイエットをきっかけに、14歳で過食症になってから、
数えきれない程、止まったり再発したりを繰り返してきました。
気がつけば、25年経ってしまいました。

止まるきっかけは、決まって好きな人が出来た時で、
綺麗になりたい一心で、ダイエットしたりして、
今までの過食が嘘のようにピタッと止まり、治った、と勘違いしていました。

そして、その人とうまくいかなかったり、ささいなきっかけで、
止まってた間の節制した分が爆発して、再発。
自分は治ったつもりでいたのに、「何で?」「もうどーでもいいや」、とばかりに過食に走り、
それでも、外見は気になるから、過食した次の日は絶食。
しばらくは正常な食生活に戻れません。
このような繰り返しで、ここまで来てしまいました。

今も、凄く好きな人がいて、付き合ったのですが、
付き合い始めはやはり綺麗になりたくて過食の症状も止まっていたのですが、
また最近、その我慢していた分がストレスとなり、再発してしまいました。

このままでは、
幸せな家庭を築くことはできません。
結婚したとしても大切な家族をボロボロにしてしまいます。

しっかりとこの病気に向き合おうと思います。


必ず再発する過食症

女性 学生

私は発症して半年ですが、1週間ほど症状がとまるということが何度かあります。
そして我慢できなくなり、再発する、というループを繰り返しています。

「もう過食はしない」そう決めて、
わざと予定を入れたり、
実家に帰ってみたりして、
工夫したつもりでした。

過食が止まったときは、嬉しかったです。

治ってきているんだ、このまま続けよう!と思いました。

今思えば、これが、「コントロール幻想」というものなんですね。

私は治ってなどいませんでした。

ちょっとした嫌なことがあった日、再び発症してしまいました。
絶望でした。
治ったと思っていたのに…。
罪悪感でいっぱいでした。


過食は環境の変化で治るものではない、と今なら思います。
本当に怖い、難病なのだ、と。
病気にしっかり向き合います。