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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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過食のみ16年。体重は80kgを超えました。

女性 会社員 50歳 O型

自分がもしかして摂食障害かも、とたまに思った事はありましたが、本当に摂食障害だったことを今になって知りました。

摂食障害が難病に指定されているという事も、初めて知りました。

過食症歴16年だと思います。ひょっとしたらもっと前に始まっていたかもしれません。
でも、頭がカーっとなってドカ食いし出したのは16年前だと思います。

元は163cm45kg痩せ型でした。
細いねと誰からも言われて羨ましがられ、どんな服も似合ってたのに、まさか自分が80kg超えてしまうなんて想像もしませんでした。

入るとしたら3L4Lの大きいサイズ、お洒落よりも少しでも痩せて見える服、入る服、と探すようになりました。

痩せてた時は結構チヤホヤされたので、太り出して本当に辛い日々を送っていました。
絶対に前みたいに痩せてやる、といつも思っていました。

何度か10kg位の減量をしたことがあります。
置換えダイエットや炭水化物抜きダイエットなど。
何度か成功してるので、太ってもまたあの方法なら痩せられると思って安心して過食しました。

そのようなダイエットの繰り返しで、いつも食べ物のことばかり考える脳になってしまったようです。
いつもダイエットして痩せたいと思ってるのに、頭の中は食べる事ばかり。
摂食障害とは本当に恐ろしい病気です。

体型のことばかり書きましたが、見かけだけでなく食費も今まで莫大にかかっていたんだろうなと思います。
太り過ぎで膝痛が出てきたり健康診断でもたくさんの項目でひっかかったり。

なんとか食欲と戦って朝昼は少食にしても、夜は我慢出来ずドカ食いするパターンが増えて、情けなく泣きたくなる日々でした。

ギリギリの状態でなんとかたどり着きました・・・。
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過食嘔吐ですが、37歳で糖尿病になりかけているようです・・・

女性 会社員 37歳

摂食障害になって失なったもの・・・
時間
お金
健康
人間関係
・・・

肌の状態が悪い。
虫歯が絶えない。
排水口が詰まって困った。
トイレが臭い。
ゴミが多い。
過食嘔吐が止まらず、約束の時間を守れない。

夢や希望より過食嘔吐にとらわれている。
常に嘘をついている罪悪感と嫌悪感。
買い食いや食べ歩きなど、過食の為なら下品なことも平気でする。

病院で、糖尿病になりかけている、と言われました。それが一番怖かったです。

とにかく疲れた。

背中が痛い。

心も体もボロボロです。

過食と気持ちの浮き沈み・・・性格も歪んできました

22歳 O型 新潟県

過食症になって、毎日が辛い。
とにかく身体がだるいく、いつも疲れている。
過食症の自覚を持つ前は、睡眠の質が悪いのだと思っていたけど、明らかに過食症のせい。
機嫌がころころ変わってしまい、気分の浮き沈みがとても激しい。
まさに食べ物と体重に操られている感じ。
いつもニコニコ幸せそうにしている健康的な人達が羨ましく、自分と他人を比べては惨めな気持ちになる。
性格も徐々に歪んできて、時には自己中心的になってしまい、またそんな自分を否定する悪循環。
もう絶対過食なんかしないと思いながら嘔吐し、その1時間後にはまた過食の衝動が襲ってくる。
常に食べ物の事で頭がいっぱいなため、他の事を考える余裕もない。
家にいても「今日はどうやって家族に隠れながら過食嘔吐しよう」と常に考えていて、心が休まらない。
好きな人や彼氏が出来た時も辛かった。
幸せなはずなのに、心から幸せと思えなかった。
自分に自信がないため、心から誰かを好きになることが出来なかった。

もうこんな毎日は嫌です。
これからの人生を無駄にしたくない。
毎日前向きで明るい人になりたい。

病気だと気づかぬまま2人目の子を出産。過食と子供にあたることがどんどんエスカレート・・・

女性 主婦 41歳 AB型

私が発症したのは、長女が1歳半の頃だと思います。
もともと自分自身が、小さい頃親からの愛情をあまり感じられずに育ちました。
一緒に遊んだりなどほとんどなく、毎日親の機嫌がいいか伺ったり、怖かった母に怯えて話もあまりできませんでした。
そんな孤独感などから自分に自信がなく辛かった。
でも小さい頃は怖かった母とも、大人になりだいぶ頼れるようにはなっていました。

そんな中でもともと子供の扱いに自信がなく、子供との遊び方もわからなかった私が、転勤し親元を離れ一人で育児することになり、ますます不安になりました。
そして気づかぬうちに発症。
子供には、細かい事ですごく怒ったり、手をあげたり、言葉でも態度でも、イヤなことをこれでもかと言うくらい浴びせたりしたこともありました。
「自分が親にされて辛かったことを子供に対してしている」「連鎖なんだ」と思って、ますます辛かった。
そうやって自分を追い込み、さらに過食がエスカレートした気がします。
不眠もありました。
そして病気だとはまだ気づかないまま2人目を出産し、やはりかなり症状が出ていました。
下の子も大きくなるにつれ、思い通りにならなくなりイライラが増え、当然のように上の子だけではなく下の子にも酷く当たる事が増えました。
あまりに辛く、心理学を少し勉強しました。自分の過去と向き合い、孤独感や連鎖のことも理解したが、どうしても食べるのがやめられなかった。

おかしいと思って調べ、こちらの相談で初めて、自分が長い間ずっと過食症と言う病気だった事を知りました。理由がわかってホッとした部分はありますが、それだけの難病とは思っておらず、衝撃でした。。
子供には本当に申し訳なく、絶対に治してこの世代間連鎖を止めたいと思っています。
そしてその分傷ついた子供達を癒していかなければ。

現在疑似停止中です。難病だということをしっかり受け止め、治すための行動を続けていきたいです。

20年間、過食嘔吐を病気だと思っていませんでした。

女性 主婦 46歳 B型

過食嘔吐を20年程前から発症し、時折症状が出ない時もありましたがほぼずっと続いています。


過食は病気かな?となんとなく思っていましたが、嘔吐は精神力の弱さだけかと思っており、自己鍛錬していればおさまると思っていました。
相談を受けて病気と気づき、しかも難病であると教えてもらいましたが、初めは受け止められませんでした。


振り返って過食の怖さをつづると、
●食べている時から吐き出す事を考え、味わって食べることはなく、味覚も衰えています。
食材本来の味や繊細な出汁の奥行きに特に鈍くなった感じです。
美味しいお店に連れて行ってもらっても、一緒に行った友達と同じように味わえなくなっている事に気づき、悲しかったです。
吐き続けていたからしょうがないか、とあきらめの気持ちになりました。
●疲れやすくなりました。
同じように行動している同世代の人よりも すぐ疲れが出てしまいます。
やりたい気持ちはあるのに体がしんどくてできない、やりたくない、と、ぐっと動けなくなりました。


大変だった事は、
●食べ物がたくさんないと不安で、夜中にコンビニのはしごをした。
常に過食できるだけのお菓子・パンやご飯がないと夜中でもコンビニへ買いに行きました。
ひどい時は同じコンビニで1日何回も買うのは怪しまれると思い、違うコンビニでまた買う、の繰り返しを一晩でしていました。
いくら安いものを買っても数が多いので、お給料がすぐなくなっていきました。
たくさん食べて吐いても、さらに5キロ太っていきました。
●吐きすぎて会社のトイレが詰まって、私の吐いた物があふれた事がありました。
恥ずかしくて会社で言ってませんでしたが、そのトイレを使っているのは殆ど私だったので、バレていたのではないでしょうか。


辛かった事は、
●過食嘔吐の後は自己嫌悪に陥り、鬱っぽくなります。
今思えば鬱病で診察受けていたのは過食症の合併症だったのかもしれません。
●隠れて嘔吐しているので、夫に隠し事をしていて辛いです。
●夫が頑張って稼いでくれたお金で美味しい食事を作ってくれても吐き出してしまうので、申し訳なくて罪悪感で辛いです。
「ああ、これは吐き出すために食べてるんだなぁ、またか、いけないなぁ、精神力が弱くて人としてアカンなぁ~、生きてる資格ないんちゃうん?」と責めています。それでも繰り返される過食嘔吐は止まることはありません。


嫌だったことは、
●口臭が気になります。
●すぐにしんどくなるので、仕事にヤル気がないように見られるのが嫌でした。


悲しかったことは、
●トイレで嘔吐するのが悲しいです。
食べてすぐ吐き出したくなるので、美味しい食材や高級な食材を使った料理を自ら体に入れられない自分が悲しいです。


今治さなかったら、
●もっと疲れやすくなり、若くして寝たきりになりそうです。
歯も溶けて入れ歯になり(今は奥歯が虫歯の原因で入れ歯)ますます美味しく食べられなくなるでしょう。
●寝たきりになってしまったら夫に負担をかけるし経済的にも医療費で圧迫されるでしょう。
●自暴自棄の期間が増えて、常に鬱状態になります。
●過食症が周囲に知られ、軽蔑されそうです。


家族の無理解について。
怒られたり軽蔑されそうで、家族には誰一人として打ち明けていません。


不倫について。
今思えば過食嘔吐が引き金になったのかもしれません。


症状も少なく病気だとも思っていなかった20年前から、あっという間でした。