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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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過食嘔吐の行き着く末

女性 無職 24歳 京都府

大学を卒業してからもまともに仕事なんて出来ず、1日中過食嘔吐に明け暮れ、転々と仕事をしては止め、寝る間も惜しんで過食嘔吐をする日々でした。

そんなことを続けているものだから貯金なんて全く出来ず、次から次にクレジットカードを作り、借金に借金を重ね、遂には風俗で働くようになりました。

風俗は短時間で高額なお金が入ります。‥それが良くなかった。
借金は減りましたが、自由に使えるお金が増えたので過食嘔吐は更に悪化していきました。

しかし、こんな精神状態でまともに接客なんて出来ません。ストレスや身体の心配だって確実に増えます。
とうとうその仕事も、休まざるを得なくなりました。

そんな中でも過食だけは休まらないのです。
お金を自由に使えることで悪化していた過食は、更に悲惨な状況を生みました。

仕事が出来ないのだから収入はありません。そう‥カード借金地獄です。
カードで借金したお金は、また別のカードで借りて返す、またその借金を別のカードで返す‥恐ろしいことです。

結局私が辿り着いたのは、仕事はできない、お金はなく借金地獄、頼れる人はいない、昼夜逆転生活・睡眠不足・過食嘔吐での体調不良、寝て食べての繰り返しで終わる1日、全て虫歯で既に無くなった歯には仮歯・差し歯・詰め物、対人恐怖、人目を避けて食べ物を買いに行く時のみ脅えながら外に出る‥もう自分が置かれている状態をリアルに感じとることすら出来ず、頭の中は異次元の世界で生活していました。

こんな自分の将来‥目に見えてますよね。
と、相当長々と書きましたが、センターに辿り着くまでの私は大体こんな感じです。

さらけ出す方が良いのだろうと書きたくなかった内容もかなり書いているので、読んだ皆さんがどう感じるのだろうか‥落ち着いて考えると自分でも理解し難い内容なので、理解して下さいとは正直言いにくいのですが‥

センターに出会ってまだ間がありませんが、借金のことは祖母に全て話し、少しずつですが教えて頂いた回復の為の具体的な行動をし、祖母と父に告知もしました。

どうなるでしょうか‥上手くいくのでしょうか‥怖いです。
でも悠長なことは言ってられない状態だと、やっと自分のこととして分かってきたので実行します。
治療は始まったばかり。まだまだこれから。
完治したい強い気持ちを無くさないで、治療に取り組みたいです。
長々と読んでくれてありがとう。頑張ります。
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犯罪と借金地獄

女性 無職 24歳 京都府

過食症になって14年、うち過食嘔吐が12年。
センターに出会う直前まで病気ときちんと向き合わなかった私が陥った、犯罪・借金地獄の現実。

初めてお金を盗んだのは高校生の時、過食嘔吐はかなり酷くなっており、家にある食べ物では足りなくなっていました。
家族の前で過食すると怒られるので、何度もお小遣い(2000円~3000円位)を貰っては菓子パンやお菓子を買い込み、隠れて食べては吐いていました。
そのうちそのお小遣いでは足りなくなり、とうとう私は家族の財布からお金を盗むようになってしまったのです。
最初は小銭だけ‥そのうち1000円‥2000円‥と増えていきました。
そのお金で食べ物を買い、捨てるように吐く。

犯罪者の自分、食べ物やお金を捨てる自分、過食しか考えられない自分、治そうとしない自分、勉強が出来ない自分、友人が離れていった自分、惨めに太った自分、家族と上手くいかない自分‥もう何もかも全てが嫌で嫌で仕方なく、学校も行くふりをして休んでは過食し、『自分なんか消えればいい』と思っていました。

大学生になって京都に出てきたのは、自分を変える為でした。
しかし、それまでの状態で一人で上手くいくわけがなかったのです。

教材や課題制作費用と嘘をついては親や祖母に仕送りをして貰いました。
学費だけで1000万以上、教材や課題費用でもかなりの額を使い、騙して貰った過食費用は‥一体何百万になっていたでしょうか。想像もつきません。

それでも足りない私はクレジットカードを作り、借金をするようになりました。
カードは怖いですよ。実際に現金が減っていくのを目の当たりにせず買い物ができたり、稼いでもいないお金が元々持っていた自分のお金のように一瞬で手に入ったりするんですから。
一体自分がどれだけお金を使っているのかなんて、その時は分かったものじゃないんです。

そして、明細書を見た時に改めて気付くのです。
学生でお金の無い私は、その支払いの為に家族からお金を騙し取り、母は学費や仕送りの為に借金をするようになり、祖母は貯金を切り崩し続けました。

初めのうちはそれなりにやっていましたが、お金が無くなって借金が増える度に、家族間はギスギスし家の中は荒れていきました。
そんな状態を感じながら、京都で一人自分を責め続け、過食嘔吐は悪化していきました。

体重増加による絶望感

女性 自由業 24歳 O型 滋賀県

相談前に、半年間症状が落ち着いてた。

久しぶりに痩せたことが嬉しくて、周りの反応も嬉しくて、頑張れた自分も嬉しくて全てが最高だった。
病気は治ったと思った。

でも、周りに褒められたり、周りの反応が嬉しいから
今度は、ここから落ちたくないとゆう恐怖に変わった。

キープしなきゃいけないとゆう、ストレスとプレッシャーがどんどん強くなって
過食してはカロリーを消費するために、頑張って働いたり、断食してサウナやエステに行きまくる生活。

そんな生活を繰り返してたら体を壊してしまって、寝込むことが多くなって、体を壊しても過食は止まらない。
だけど消費する元気はない。みるみるうちに体重は増えた。

久しぶりに見た重たい体重にまた戻ってしまった。

自分の努力が全て水の泡で、やりきれなくて悔しくて絶望だった。

そんな自分がストレスで過食する。
体重増加を止められない悲しさの中で、センターに出会いました。
少しずつ自分らしさを取り戻して心も体も楽になった。
味わったことがないような満たされた幸せな気持ちになりました。

もう、再発の悲しさは味わいたくないな。

食べることに支配される毎日

女性 23歳 A型 大阪府

今は過食症だけど、1年前は拒食症だった。
コレを食べたら太る、アレを食べても太る、何を食べても太るって思ってしまって、楽しく食べることができなかった。
お母さんの作ってくれたごはんにも注文つけたりしてたし‥
そのくせ、ときどき我慢が爆発して夜中に親が寝てからコソコソお菓子とかパンを食べたまくったりしてた。
それで罪悪感と後悔で、翌日からまた異常に拒食。
減量に成功して、体重も体型もキープできたままだったから、ちょっとくらい大丈夫だと思って食べ出したら今度は過食症。
今まで制限してた分、お菓子とかパンとかいっぱい食べれて幸せで、どんどん食べる。
初めは美味しくて幸せだけど、だんだん胃が苦しくなって、最後は美味しいと思わなくなる。
でも食べる行為が止まらない。眠くなり寝てしまって、それでやっと食べることが止まる。
翌朝は食べ過ぎたせいで気持ちが悪いし、浮腫みも酷いし、何より食べ過ぎたことへの後悔と、太る恐怖と、自己嫌悪‥
過食が続くと、毎晩眠たくなるまでお菓子やパンやナッツ、スイーツ、おにぎり等食べまくる。
そのまま寝てしまうから、毎朝胃がもたれて気持ちが悪いまま朝風呂。
お風呂なんか入るから朝時間なくなって遅刻ギリギリで出勤。
そんな日が続くと、コンビニのものばっか食べてるから肌はボロボロ。
アレルギー的な痒みと赤みがでて、顔やら首が痒くて痒くて‥。
肌荒れと浮腫みのせいでパッチリ二重が一重に。
鏡を見る度に後悔と自己嫌悪。
今日こそ過食しないぞって決めても我慢できなくってまた自己嫌悪。
仕事の不安や1人暮らしの寂しさも重なって、このまえ仕事をいきなり休んで実家に帰省しちゃった。
実家でも過食してたけど‥。
今、過食が少し落ち着いてて、仕事行くのも楽しくなってきたし、肌も良くなってきた。
このまま完治していきますように。
毎日偽りじゃない心からの笑顔で生活したいから。

満たされない心を抱えて・・・

女性 会社員 22歳 A型 大阪府

過食症で一番つらかったのは、やっぱり太ることでした。

小さい頃は食が細く、両親も心配していたようです。
なので、食べるだけで無意識のうちに私を褒めていたのかもしれません。

高校生の時、異常に食べる私を見て友達が大爆笑して楽しんでいたので、みんなの笑顔が見たくて朝からずーーっと食べていました。
過食症なんて意識はありませんでしたし、全然辛くなかった。

学食のテーブルの上に仁王立ちになって「私の胃袋はブラックホールだー!!」って叫んでみんなを笑わせていた。

15歳の私、みんなに必要とされたくて頑張っていたんだね。


22歳、今から3ヶ月前に私は過食症だと気付きました。
原因も治療法も分からなくて、ダメダメって思いながら菓子パンを流し込んでいました。

次の日の顔のむくみや肌荒れ、体の重さ、自己嫌悪、、、この病気を抱えている人は言葉にしなくても経験済みだと思います。

ダイエットの決意、挫折、カロリーへの執着心。
痩せてるよって言われても、疑心、不信。素直に受け止めれなくて無駄に謙虚、心の壁。自分の殻。
そして自己嫌悪からの過度な八方美人。そんな人に、心開かないよねって今なら思います。

体の安売りもしました。いい子を演じたら、人が寄って来ると勘違いしていました。

そして、私の心に土足で上がりこまれそうになると、逃げていました。
無視をしました。そしてまた違う人に体を預けました。
その繰り返し、心が満たされていなかったんだな、きっと。

そんな私の男関係の話は、女友達の間で武勇伝としてネタにして、笑いを誘っていました。

軽い女、そう思われてもいいし~とか爆笑しながら、彼氏に愛されてる女友達が羨ましかった。
彼氏を愛してる女友達がかっこよかった。
彼氏に好きって言われても心に響かなくて、私の何を知ってるねんって見下しながら関係を続けて、束縛され出したら逃げてた。
またネタにして、キモイやろ~って言いながら女友達に話してた。

水商売もしたけど、親や友達に隠れて風俗もした。AVも出た。けど満たされなかったし誇りを持てなかったから辞めた。
AVは、お金もよかったし楽だったから辞めるのに時間かかったけど、、、もう8ヶ月前に完全に足を洗った。
本業として頑張ってる人には失礼ですよね、けど私には堂々と胸を晴れる過去じゃなくて、同じ思いをした人もいるかもと思って書きました。

体を売ることやAVをやめてからは、大食いから過食になりました。

親に隠れて部屋で過食、彼氏や友達に隠れて帰り道に過食、職場の人に隠れてトイレで過食。

トイレで音姫を流しながら過食している自分は、本当に情けなく感じていました。
なんで食べてるの、なんで買ったの、いつのまにコンビニに行ってレジを済ませたの。
店長に「ランチどこ行ってたの~♪」って聞かれて、平然と笑顔で「お弁当ですよぉ~♪」って答えながら口の中はクリームの味でいっぱい、下剤飲まなきゃって気持ちしか無い。

そして帰り道に、またコンビニをはしごして過食して、後悔して下剤飲んで睡眠薬飲んで、フラフラになりながら帰宅して化粧もそのままで死んだように寝る日々。

親には「今日も忙しかったぁ~足いたぁ~い!!」って必死に言いながら。
ハイブランドのアパレル販売員として、バリバリ働く娘を演じていたと思います。