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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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毎日怒鳴られる日々

女性 自由業 24歳 A型 三重県

私は約五年前、就職して二年目の時に過食嘔吐になりました。
高校生の頃のダイエットも、今考えると、拒食&過食の繰り返しだったのかもと、思います。

はじめは、食べ過ぎで気持ち悪いから吐くと言う感じで、頻度も月に一回程度でした。

それから、少しづつ過食回数がふえるにつれ、嘔吐回数も、比例して増加していきました。この時点では、家族は気づいていません。

肌荒れが酷くなり、仕事に支障をきたし始めたので過食を、ストップ。吐けないと言う気持ちから、太るのが怖くなり、拒食に突入しました。

友達といても、食べるのが怖くなり辛い日々でした。

年末になるにつれ、上司との会食回数も増え拒食から過食嘔吐に逆戻り。
3日に1回はするようになりました。
両親にもバレて、おかいし!お前が弱いからやめれへんのや!そんな子に育てた覚えはない!家の物を食べるなら出ていけ!と毎日怒鳴られる日々。

自分が弱いからわるいんや、と自分を責めるが治るどころか酷くなるいっぽう。

トイレの排水溝が、汚くて壊れたらあんたが直しなさい!と最後には、言われ実家をでました。
最初は、落ち着いていた過食も一人暮らしになれるにつれて悪化。

予定が、あっても過食嘔吐のため、遅刻、キャンセルが続き、友達と遊ぶ約束すらあまりしなくなりました。休みの日は、待ってましたと、言わんばかりに好きなものをお腹ご妊婦さんのようになるまで詰め込んで嘔吐。
そんな日々の連続でした。

やめたい、やめたい、なんでやめれないんやろ?なんで、私はこんなに太ってるんやろ?なんで、体型のことがこんなに気になるんやろ?なんで、ずっと食べ物のことばかり考えてそまうんやろ?私が弱いからなんかな?両親のことも裏切って、彼氏のことも裏切って。治したい気持ちはあるのに、気持ちだけで酷くなるばかり。誰も、理解してくれず、怒るばかり。

摂食障害の辛さは、なった本人にしかわかりません。
この段階で、このサイトに出会えて本当によかったです。
必ず、治したいです。

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よいことなんて一つもない

女性 学生 20歳 A型 茨城県

摂食障害になってよいことなんてひとつもなかった

つらいことは数えきれないくらいあった
常に食べ物のことで頭がいっぱい

友だちと一緒にいてもはやく一人になって食べたい
ソワソワして友だちと話しているときでも
わたしもう帰るねと言って帰宅してひとりで過食した

授業も休んでひとりで過食した
過食症じゃなかったら友だちともっとおしゃべりできた
過食症じゃなかったら誘われたごはんも飲み会も参加できた
過食症じゃなかったら友だちともっと仲良くなれた
常にみんなから太っていると思われるのが怖くて
嘔吐できないわたしは運動をたくさんした
夕方から夜中まで7時間ランニングした
一日中ジムで運動した
ジャージを二枚きて真夏の中ランニングした

過食症になって食べるのと運動する時間が
わたしの生活の中心になった

こんな楽しくない生活はもういやだ

友だちと話していても話題より
食べ物と体系のことだけしか頭にはない
全然楽しくない

帰省した久しぶりに会った家族も太ったわたしを見て
心の中で哀れと思っているんじゃないかと疑ってしまう
地元の友だちとも久しぶりにあえるのに
会いたくないと思ってしまう
太ったと思われたくない

ずとずーっと起きてから寝るまで一日中食べ物と体系のことだけ
頭にある

何のために死ぬほど勉強して大学にはいったのか
好きなことを学んで将来自分の好きな職業につきたい
そう思ってこの大学に入ったはずなのに


絶対治したい
もう疲れた
楽しく生きていきたい

摂食障害の怖さ

女性 学生 23歳 O型 東京都


摂食障害になって5年になります。
症状は過食嘔吐です。
以下、失った物を箇条書きにします。

大学1-4年まで、
過食嘔吐のせいで時間と体力を奪われ、
ネガティブな思考にとらわれ、
学業がおろそかになっていたと思います。
また、言動が狂っていて、周りから避けられていたと思います。

研究室に配属されて、大学4年間の勉強不足を痛感しました。
必死でやっているつもりでも、ぼんやりしているせいで考えや言動が軽率なため、
たくさんの失敗をしました。
多くの人に迷惑をかけ、すっかり信用を失いました。
落ち込んでいることが多かったので、友達もいなくなりました。

一番つらかったことは、取り返しのつかない失敗をして、大好きなポストドクターの方を悲しませてしまったことです。
このことは一生忘れないと思います。
また、家族を悲しませていることも、意識しはじめるとその場から動けなくなってしまうほどです。

このままでは絶対にいけないと思い、現在勉強、勉強、ゼミ、実験、解析、研究室の雑務、家事、就職活動など、できることをひとつひとつ確実に、積み重ねております。


でも、本質的にはなんの解決にもなっていません。


摂食障害を治さない限りは

同じことの繰り返し

女性 学生 22歳 O型 静岡県


私はいつから摂食障害なのかわかりません。
昔から食べることが好きな反面、食べることが苦痛でもありました。

食べることに関して何か言われるのも嫌、
体型のことを言われるのも嫌、
お腹が苦しくなるまで食べてしまうことも、
太ると分かっていながら食べてしまうことも、
食に関してはいつも矛盾と劣等感、自責、悲しさなどが伴っていました。

今は病気として認識していますが、無意識に過食になっていた時よりも酷くなり、
胃が痛くなるまで食べてしまったり、止められなかったり、
お金も時間も奪われ、思考までも摂食中心になるため、
学校に行くのがつらくなったり、課題ができなかったり、
人との交流にも支障をきたしたりと社会生活もできなくなっていくし、とても疲れます。

相談できないことで、孤立もしていき、よけい負のループに陥ってしまっています。

経年増加で症状が酷くなるほど、よりお金も時間もとられ、そんな状態に絶望感ばかり感じるようなりました。そんな状態のため、自分が生きている意味も価値も分からなくなり、
生きたくないここで人生終わらせたいという考えが出てくるようにもなりました。


治そうと頑張ろうとしても、それにはすごく時間もかかるし、
エネルギーもいるしで、途中でいっぱいいっぱいになりだんだん苦しくなります。

そしてまた1からのスタート。

そして考えることも行動することもできなくなります。

なのに過食も過食嘔吐も止められない。

摂食障害によって失うものはほんとうに多く、そして大きいです。

転がる石のように落ちていきました

女性 会社員 23歳 O型 静岡県


美味しいものを食べれば幸せになれる。

新商品を買うのはワクワクする。

ストレスが溜まるとそうやって自分を癒そうと思って、自分の気が済むまで食べました。

けど元々肥満体型だったのがコンプレックスで、
食べ過ぎたあとにはいつも後悔。
やっとダイエットして標準体重まで落としたのに、また少しずつ太ってきてしまいました。

だったら食べ終わったあとに吐いてしまえばいい。

吐いた後はしばらく気分が悪くなって食欲がなくなるのでちょうどいいし、
たまに辛くなったときだけそうやって対処すればいいと思ってたんです。

そのうち吐くという行為に抵抗がなくなり、
吐けば気にならないと食べる量がどんどん増えていきました。

吐く頻度が増えていくとモノを上手く出すのが困難になり、
沢山食べた後に吐き出せないと
「どうしようどうしよう」とパニックに陥りました。
なので食べるときは吐き出し易い食べ物を選んで食べてました。
やっと異常だと思い始めたのはこの頃。

一人きりでトイレで吐いて、
喉が詰まって苦しくて、
視界は霞むし手足は痺れるし、
涙と鼻水で顔はぐちゃぐちゃ。
こんな姿誰にも見せられないと思いました。

吐き終わるとスイッチが切れたように眠り、
ヘトヘトの身体で会社に向かう。
自分の身嗜みなんて気遣う余裕もなくなりました。

それはまさに、転がる石のように。

このままじゃまともに仕事も出来ずに収入も減るし、食費も増えるし、
自分で生活出来なくなってしまう。
目の前が真っ暗でした。


私はここが水際だと思いました。


これ以上は本当に本当に、落ちちゃいけない。落ちたくない。