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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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食べることが苦痛・・・

人前で食事が出来ない。
一人前が解らない。
空腹感が湧いてこない。

普通の人にとっては当り前に出来ることが、
摂食障害の方には非常に難しく苦しいことなのです。

(以下相談者の体験談です)
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女性 公務員 23歳 北海道

過食症の自分。
人の前でご飯を食べるのが怖い。

学校に勤めているので、お昼は給食。
給食が嫌でしょうがない。

家に帰ってから一杯食べて吐くくせに、
中途半端な量を食べるのが嫌だった。

人前では吐けないから、食べる量をものすごく少なくしてた。

そのうち、満腹とか空腹って何?て感じになってた。

過食したり嘔吐することをやめようと思った。

実際に物凄く我慢してしばらく過食嘔吐を押さえつけたことがあった。

そのたびに過食の量が増えてしまった。

特に週末になると過食をする頻度が高く、
週末は過食嘔吐するのを楽しみに平日仕事に取り組んでいたように思う。

週末だけの楽しみだったのに、いつの間にか
いつもするようになり始めた過食嘔吐。

吐くために食べているのか
食べてしまうから吐くのか
訳がわからなくなった。

アトピーが悪化して一瞬だけ冷静になった。
そしてここに出会ったわけです。

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私の自慢だったキレイな歯は・・・

過食症の人、特に過食嘔吐の人にとって、
歯が溶ける、欠ける、虫歯になるは大きな問題の一つです。

歯の治療費に何百万円もかけている人も珍しくありません。

80歳で自分の歯が20本あるなんて、
過食症の人には夢のようなことでしょう。

(以下相談者の体験談)
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女性 無職 20歳 愛知県

"胃酸で歯が溶けてしまうこと"
それはとても恐ろしいことです。

歯並びが良かった歯。

笑う度のぞいていた歯。

過食嘔吐症になってからこの5年間で、
詰め物だらけ、先端がボリボリになってしまいました。

弱くなった歯で過食し続けるので折れた歯もあります。
かけた歯もあります。

何より辛いのは前歯が欠けたり、
溶けて変形していることです。

噛み合わせに明らかな隙間ができるほど、溶けてしまいました。

そしてとうとう前歯7本に
1本数万円するコーティングをしなければいけない程、
歯は弱くなってしまいました。

応急処置のコーティングもすぐ取れてしまう程、
溶けていない残った土台となる歯は胃酸の影響を受けてしまったのです。

先日歯医者の診療で治療の必要性があるため、
保険外治療の内容が2通りあるが、選択してください。
という宣告をうけました。

頭が真っ白になりました。

"私の歯には数十万という金額の治療が必要だ。"
そう思ったことだったり、
金銭的な話を親に話すことだったり、
とにかくいろんな辛い思考が巡り、ショックでした。

治療内容に関しても、金額についても、
歯の状況や、治療の必要性など、
とことん疑問に答えてくださる良心的な歯科医師さんです。

親も良く話を聞き、質問し、歯の治療に関しては、
必要なことを選択していきます。

辛さはあるけれど、現実として受け入れます。

ただ、過食嘔吐がなければ...、

過食嘔吐がなければこんなにも歯を治療する必要なんてないのです。

歯が溶けたり、折れたり、欠けたり、黄ばんだり...
少しでも阻止できます。
ましてやほどんど起こらないでしょう。

歯の健康を失うことで、
どんどん人前に出ることが苦痛になります。

とても悪循環だなぁと思います。

身体への影響があるということ、
しっかりと認識して、
大切な身体を守ってあげてほしいです。

この世の大切な人々が過食嘔吐で苦しむことから
少しでも解放されてゆきますように...

本当は辛かった

「辛い」と言えない、思っちゃいけない

そう思って自分の辛さに気付かないようにしている方は結構多いものです。

しかし、気付かないようにすれば、今度は何かしらの形になって
現れてくるのでしょう。

それは、もしかしたら何かの病気として現れてくるのかもしれません。


(以下相談者の体験談)
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過食症になって
女性 公務員 22歳 兵庫県

昔から少しぽっちゃりしてた
上手く自分の気持ちを出せなくて、そのストレスを食べることでごまかしてた

ずっと嫌がらせを受け続けても、辛いことがあっても、それを誰かに言うということ、助けを求めることを知らなかった

初めて助けを求めてみたら、親に欝陶しい顔をされた

それが怖くて悲しくて、言えなくなった
そんな反応されたのは、私がまだ「辛い」というレベルじゃない対したことない事で言ったからだと思った

勇気を持ってまた相談してみても、その度に「そのくらい…」な反応と批判しか返ってこなかった
そのうち、「対したことないのに辛いと思う自分」が憎く許せなくなった
でも、辛いから辛さを消すために自分の気持ちを封印した、気づかないふりした

いつも自分が悪くて間違ってるんだと思ってた

誰かが側にいても、人に囲まれてても、家族がいても、いつも孤独感が充満してた
本音なんて誰にも言えなくて、いつも笑って幸せそうなフリした

嫌なことがあっても笑ってたから、皆好き勝手言って本当は凄く凄く傷付いてた
更に壁は高くなって、外見のコンプレックスも合間って、人が怖くて怖くて仕方なかった

人と触れ合う時間全てがストレスだった
でも顔は笑ってた
本当の自分の気持ちは既にわからなくなってた

そのうちストレスから甲状腺の病気にもなった
過食症も本格的に同じ時期に併発した

病気で代謝が阻害されてるのに食べるから、一気に体重は増えた

辛くて辛くてしんどかったけど、それが辛いって言ってもいいレベルなのかわからなくて、怖くて人に言えなくて全部一人で抱え込んだ

寒くて震えるような孤独感と身体の辛さを消すために、更に過食してた

変な文章になりました…
過去の気持ちを整理したくて、書いてみました

きっと、本当は、あの頃辛かったんだな…

過食症で1700万円

過食症は、年と共に量や回数が増加する傾向があります。

量や回数が増加する傾向がある ということは、あなたの心や体にかかる負担も大きくなる可能性があるということ。

しかも、大きくなるのは心身の負担だけではありません。
実は、過食症はとってもお金がかかる病気なのです。

食べ物を買うお金。
嘔吐で溶けてしまった歯や、止まった生理を回復させるための治療費。
働くことが出来ずに失う経済的な損失を入れるとその金額は生涯で数千万に及ぶこともあります。

あなたは今まで、どれくらいのお金を使ってきましたか。

゜・*:.。::*・゜・゜゜・*:.。::*・゜・゜゜・*:.。::*・゜・゜゜・*:.。::*・

病気で使ったお金は1700万円以上
女性 学生 23歳 ヨーロッパ

こんばんは
この無料相談を受けるまで過食嘔吐の怖さを意識しないようにして来たのだけど、しっかりと自覚することで過食嘔吐の恐ろしさが理解できるようになって来ました。
私の体験した過食嘔吐の危険性をみんなに知ってほしいなと思い、書き込みしますね。

私が過食嘔吐を患うようになったのは15歳。2年間の拒食症の反動がきっかけでした。
その時は反動の過食だけで、半年間で23㎏体重が増えました。

高校に入ってまもなく、パチンパチンの自分の体型を受け入れられなかったこと、友達との関係に悩みだしたこと、選抜クラスの生き残りをかけた勉強のストレスを境に、嘔吐の症状が自然と出るようになりました。
学校を早退して、コンビニを7~10件はしごして、袋いっぱいお菓子を買い込みました。
家族に隠れて部屋に鍵をかけ、バケツに戻していました。そして隠れてトイレに流す。
これを毎日1回行うことで、なんとか正気を保っていました。

だけどね、私の食べ吐きはだんだん「うまく」なって来て、いつの間にか簡単に吐けるようになってしまった。
吐くのに1分もかかりません。

すると、あまり嘔吐の苦しさを味わうことなく過食が出来てしまい、過食嘔吐が依存化、常習化していくんです。
1日1回だった過食嘔吐は、2年間で2回に増え、3、4、5、6回にまで増えていきました。
1日も欠かしたことはありません。

過食嘔吐2年間で、生まれてから大切に貯めて来たお小遣いやお年玉、両親がお嫁に と積んでくれた貯金の全額を使い果たしました。
それでも足らずに、おばあちゃんが100万円くれたこともありました。
半年ももちませんでした。

おばあちゃんにもらい、お母さんにもらい、それを何度繰り返したことでしょう。
大学に入る頃までに、3~4回は50万円、100万円単位で家族にお金をもらいました。
そうしないと生きれなかった。
罪悪感と死にたい思いで、またもらったお金を過食嘔吐に回す、そんなループにはまっていったのを覚えています。

もちろん自分でも身を粉にして働きました。
大学に入っても、学校、バイトと過食嘔吐の往復。
1ヶ月16万円アルバイトで稼いだこともあったけど、そんなの20日で使い果たしました。
この頃には私の過食嘔吐は1日6~10回、費用は1日6000~7000円でした。

大学3年生に入り本格的に自分と向き合い始めてからは、症状はさらに悪化しました。
一番酷い時には、1日の過食嘔吐の回数は15~20回、費用は1日10000円~20000円でした。
1日2万円は、2日にいっぺんの割合でありました。
とにかく目覚めた瞬間から過食嘔吐、寝る直前まで過食嘔吐していました。
そんな生活ですから、お金はどんどんなくなります。3か月で100万円をいとも簡単に使い果たし、何度も親に「ごめんなさい」と泣きながら何度も事情を説明してお金をもらいました。
カウンセリングをしてでさえそういう状況でした。

今はカウンセリングのおかげでだんだん自分らしさを取り戻せるようになりましたが、今でも私の過食嘔吐の症状は1日5~10回、もしくはそれ以上出ています。
過食の費用も毎日5000円~9000円、バカになりません。

今まで怖すぎて、自分の使ってきたお金を計算してきたことなんてありませんでした。
だってそれは、おばあちゃんがパンツ1つ買わず、破れたパンツを縫い合わせて何年も使って来た大切なお金、お母さんやお父さんが私たち子供の将来のためにと毎日貯め続けてきてくれたお金なんです。
おばあちゃんに関しては決して自分は贅沢をせず、私たちの幸せだけを願ってくれているような素晴らしい人です。

それでも、私のこれまで使って来たお金は、8年間で1700万円を超えていました。
それを、特にここ数年だけで使っているんです。
何度震える手で家族に札束をもらったことでしょう。

それでも私の家族は「幸せのためだからね、悪いなんて思わなくていいんだよ」っていつも見守ってくれています。

みんなを驚かすつもりはないけれど、こんな風にみんなにはなってほしくはないな。
私は、摂食障害を10年やっただけで、ここまで酷くなったからこそ言えることです。
見たくないものでも、見なきゃいけない真実もあるからね。

中には「吐きたい!太りたくない!」と、吐ければなんとかなると思っているような人もいて、私は悲しくなるんだ。
ここにいるみんなは違うと思うけれど、過食嘔吐は吐けるからこそどんどん悪化していく病気なんだよ。
私たちを癒してくれていると思ったら間違いだった。
癒してくれていると思わせつつ、私たちの身体も心もボロボロにし、大切な家族までも破滅に導く、破壊的な病気なんだよ。
そして正しい導きがない限り、私は過食嘔吐から永久に抜け出すことが出来ないと思う。意志の力ではどうにもならない病気。依存性の高い病気。
だからこそ過食嘔吐症に起こりうる危険性を、私の経験を通じて少しでも気付いてもらえればいいなと思いました。

私はもうこれ以上自分を破壊する方向にもっていきたくないよ!

失ったものは何ですか

過食症になって辛いことはなんでしょうか。

過食にお金がかかること?

体を壊してしまうこと?

友達や恋人と壁ができてしまうこと?

自分を嫌いになってしまうこと・・・?


気付かないうちに何か大切なものを失っているものはないでしょうか。



(以下相談者の体験談)
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過食症になって…
女性 学生 24歳 埼玉県

過食嘔吐症になって、だいたい4年くらい経ちます。

始まりはよく覚えていません。

今思えば、中学生の頃にストレスで陥った過食に、大学に入って飲み会などで吐くという行為を知ったことが引き金かなとも思います。
初めは病気の自覚なんてもちろん無くて、ストレスの自覚も無くて、食べたい物が沢山あるのにダイエットしたいと言う気持ちばかりだった気がします。

そう、ダイエットというものをしようといろいろな知識を取り入れ始めたことも引き金のひとつかもしれません。

今もそうだけど、とにかく痩せたかった。

好きな人がいるとかそういう具体的目標があったわけではなく、モデルさんとか見ると憧れるし、その後に自分を見ると死にたくなった。
とにかく体がコンプレックスだった。

でも、やっぱり過食嘔吐しているなんて人には気付かれたくなくて、罪の意識みたいなものはあった。

男の子と付き合っても、好かれてるし好きだからこそ過食嘔吐なんてしてる本当の自分を知られたくなくて長くは続かない。

仲の良い友達とも、どこか一枚壁を作ってしまっていることに気付く。
でもひとりは寂しい。

だんだんと、寂しさやうまくいかない日常のはけ口として過食嘔吐するようになって拍車がかかったように思う。

過食嘔吐をするようになってつらいのは、人に本当の自分をさらせないこと、人の悪いところばかりを意識してしまうこと、人を信じられなくなること。

自分を嫌いになってしまうことだと思う。