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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

私の自慢だったキレイな歯は・・・

過食症の人、特に過食嘔吐の人にとって、
歯が溶ける、欠ける、虫歯になるは大きな問題の一つです。

歯の治療費に何百万円もかけている人も珍しくありません。

80歳で自分の歯が20本あるなんて、
過食症の人には夢のようなことでしょう。

(以下相談者の体験談)
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女性 無職 20歳 愛知県

"胃酸で歯が溶けてしまうこと"
それはとても恐ろしいことです。

歯並びが良かった歯。

笑う度のぞいていた歯。

過食嘔吐症になってからこの5年間で、
詰め物だらけ、先端がボリボリになってしまいました。

弱くなった歯で過食し続けるので折れた歯もあります。
かけた歯もあります。

何より辛いのは前歯が欠けたり、
溶けて変形していることです。

噛み合わせに明らかな隙間ができるほど、溶けてしまいました。

そしてとうとう前歯7本に
1本数万円するコーティングをしなければいけない程、
歯は弱くなってしまいました。

応急処置のコーティングもすぐ取れてしまう程、
溶けていない残った土台となる歯は胃酸の影響を受けてしまったのです。

先日歯医者の診療で治療の必要性があるため、
保険外治療の内容が2通りあるが、選択してください。
という宣告をうけました。

頭が真っ白になりました。

"私の歯には数十万という金額の治療が必要だ。"
そう思ったことだったり、
金銭的な話を親に話すことだったり、
とにかくいろんな辛い思考が巡り、ショックでした。

治療内容に関しても、金額についても、
歯の状況や、治療の必要性など、
とことん疑問に答えてくださる良心的な歯科医師さんです。

親も良く話を聞き、質問し、歯の治療に関しては、
必要なことを選択していきます。

辛さはあるけれど、現実として受け入れます。

ただ、過食嘔吐がなければ...、

過食嘔吐がなければこんなにも歯を治療する必要なんてないのです。

歯が溶けたり、折れたり、欠けたり、黄ばんだり...
少しでも阻止できます。
ましてやほどんど起こらないでしょう。

歯の健康を失うことで、
どんどん人前に出ることが苦痛になります。

とても悪循環だなぁと思います。

身体への影響があるということ、
しっかりと認識して、
大切な身体を守ってあげてほしいです。

この世の大切な人々が過食嘔吐で苦しむことから
少しでも解放されてゆきますように...
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