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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

失ったものは何ですか

過食症になって辛いことはなんでしょうか。

過食にお金がかかること?

体を壊してしまうこと?

友達や恋人と壁ができてしまうこと?

自分を嫌いになってしまうこと・・・?


気付かないうちに何か大切なものを失っているものはないでしょうか。



(以下相談者の体験談)
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過食症になって…
女性 学生 24歳 埼玉県

過食嘔吐症になって、だいたい4年くらい経ちます。

始まりはよく覚えていません。

今思えば、中学生の頃にストレスで陥った過食に、大学に入って飲み会などで吐くという行為を知ったことが引き金かなとも思います。
初めは病気の自覚なんてもちろん無くて、ストレスの自覚も無くて、食べたい物が沢山あるのにダイエットしたいと言う気持ちばかりだった気がします。

そう、ダイエットというものをしようといろいろな知識を取り入れ始めたことも引き金のひとつかもしれません。

今もそうだけど、とにかく痩せたかった。

好きな人がいるとかそういう具体的目標があったわけではなく、モデルさんとか見ると憧れるし、その後に自分を見ると死にたくなった。
とにかく体がコンプレックスだった。

でも、やっぱり過食嘔吐しているなんて人には気付かれたくなくて、罪の意識みたいなものはあった。

男の子と付き合っても、好かれてるし好きだからこそ過食嘔吐なんてしてる本当の自分を知られたくなくて長くは続かない。

仲の良い友達とも、どこか一枚壁を作ってしまっていることに気付く。
でもひとりは寂しい。

だんだんと、寂しさやうまくいかない日常のはけ口として過食嘔吐するようになって拍車がかかったように思う。

過食嘔吐をするようになってつらいのは、人に本当の自分をさらせないこと、人の悪いところばかりを意識してしまうこと、人を信じられなくなること。

自分を嫌いになってしまうことだと思う。
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