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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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自己嫌悪×100


過食症になって、自分が大嫌いになってしまう人は少なくありません。
自分のことが嫌いで、責めて、さらに過食で痛めつけてしまう。

もう、終わりにしましょう。

(以下、相談者の方の体験談です)
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女性 28歳 A型 京都府

中学生の頃から太り始めた。25歳まで太ってた。
思春期を太って過ごした。当時はあまり気にしていなかった。

ただ友達と服を買いに行くのがいやだった。親戚に大きいねって言われるのがいやだった。
でも今思えば、太ってることを認めたくなくて、考えるのを避けてただけだね。

25歳の時姉の結婚式で親戚を見返してやろうとダイエットした。
減量できてみんなからきれいとかいい娘さんとか褒められた。

うれしかった。

結婚式が終わってからも、もっともっとやせたいという思いは変わらなかった。
太るのが怖かった。そんなことばかり考えていた。

その頃から帰ったらあれを食べよう、冷蔵庫にはあれがあるなど食べ物のことばかりが頭にあった。
そして何をどれだけ食べればいいのかわからなくなってきた。 

その頃(二年前)から過食の症状が出始めた。
甘いものが好きなのでチョコレート、菓子パン、食パンなどを食べる。

それでも満足できずに冷蔵庫をあさって、ジャムやはちみつ、もちなどを食べる。
食べる早さはかなりのスピード。

熱いものでも早く食べたいからやけどしたこともあった。
硬いもので口の中を切ったこともあった。次の日はあごが疲れてることもあった。

とにかく何でも食べたい欲望に駆られる。
スーパーで安いお菓子や菓子パンを買い、公園で豚みたいに食べたこともあった。

食べたければ飲み会の後でもコンビニへ向かい買い食い。
食べてる間は必死。醜い、みっともない。
 
そして過食の後は、自己嫌悪×100。

すごく落ち込む。自分が大嫌い。なんて弱い人間なんだと思う。
涙が出る。おなかはぱんぱんではちきれそう。

幸せそうにしている友達や兄弟を羨ましく思う。
私も普通に食べて普通の生活がしたいと思う。

もう二度と過食はしないとその時は強く誓うがまたやってしまう。
そしてまた自己嫌悪。

過食のみなのですぐに太る。
太ったのをみんなにばれていないか、気づかれてあの人ダイエット失敗したなと思われるのがいや。

そんなことを気にして友達との約束をキャンセルすることもある。最低だね。

お母さんに何度も打ち明けようかと思うが心配かけたらあかん、こんな娘どう思うだろうと思い、まだ告知していない。

その繰り返しで二年が過ぎた。疲れた。
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逃げようとしても

過食症とはうまく付き合っていくしかない。

そういう言葉をたまに聞きます。

でも、本当に、ずっと、付き合っていきたいですか。
付き合っているうちに、ボロボロになっていることに気付いていますか。

(以下相談者の方の体験談です)
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女性 25歳 O型 千葉県

過食症は、本当に怖い病気だと思います。

最初の頃は、大変な病気だなんて思わなかった。
そんなに辛くなんてないし、好きなものをいっぱい食べれていいじゃない、とさえ思っていた。

自分の意思でやめられる、一人暮らしをすればやめられる、結婚すればやめられる、仕事をすればやめられる・・・
そんな期待を持ち続け、淡い期待はいつも打ち砕かれる。

このまま一生病気と一緒に人生を歩んでいくのかな・・・
上手に付き合っていけばいいか・・・

なんて考えたけど、そんなことも言ってられない状態になってしまう。

仕事をしていれば、と思って無理なスケジュールをいれてみても、病気が進むスピードに追いつかれてしまう。
朝早くから仕事、朝食もとれない

昼休みはあるけど、時間ギリギリまで症状
夜は遅くまで仕事。残業にもでる。

帰る頃には、日付が変わるのも近いのに症状
そしてまた次の日は朝早くに仕事に向かう・・・

酷いときはこんな状態。体はフラフラ、なのに症状だけはしっかりでる。
同じことを続けていても、歳を重ねれば体力も落ちてきて生活するのも困難になる。
どんなに病気から逃げようとしても、病気に追いつかれてしまう。

色んなことでごまかしても、離れていってはくれない。
根本から治さなきゃ・・・

本当に怖い病気だと思います。

これを読んで嫌な思いや、怖い思いをした人がいたらごめんなさい。
でも、この病気の怖さは知っておいてもらいたいです。
今辛くないと思っても、後になったら抜け出せない、という可能性もあるから・・・
そんな状態になる前に、回復していって、楽しい人生を送ってほしいです。

みんなで一緒に回復していきたいです。

ただ、普通に食べたいだけ

食べることは生きていくために欠かせない行為。

他の依存に比べて過食症が辛いのは、
毎日食事の度の恐怖感に襲われることかも知れません。

(以下相談者の方の体験談です)
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女性 会社員 28歳 岐阜県

過食症になって、自分の時間や経験がとても制限されてしまったように思います。

望まないのに食べものにとらわれて、いかに多くの金銭、時間、信頼、女性性、選択肢、心の平安を失ってきたかと思うと、やるせない気持ちになります。

自分に自信がもてず、せっかく積み上げたスキルを放棄し、いたずらに時が過ぎ、チャンスをつかまなかったり、人との交流をさけるようになりました。

食べものに支配されるのは、本当に辛いです。
いつもすることだから、いつも惨めな気持ちになります。
こんな卑しいことなんてと、誰にも心から打ち解けることができません。

このまま朝がこなければいいのに、生きてるなんて苦しいだけ、と本気で思っていたこともあります。
どうして私は、皆と同じように食べて、味わうことが許せないし、ゆるされないんだろうと、自分自身を呪いました。

役にたちたいのに、何も手がだせなくなってる。
心も体も部屋も、あれに荒れて、いらない物で重く汚れていって、益々なにもできなくします。

過食症は怖い。苦しい。
蟻地獄の様に、一歩踏み入れれば、もがけばもがくほど深みにハマってゆく。

ダイエット・過食に消えていったお金

ダイエットをすることではなく
過食症を治すことをがんばりましょう。

結局はそれがダイエット成功への近道となります。

(以下相談者の方の体験談です。)
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女性 会社員 28歳 東京都

過食して食べ過ぎた後は顔がむくんで、お腹が信じられないくらい出てパンパンになって、体重が増える。
3キロなんて、あっいう間。

ダイエットから始まった過食症なので、太ることが1番辛かった。
顔がむくむと、人に会いたくない。

学校だって、仕事だって行きたくないし、楽しみにしてたデートだって行きたくなくなった。
友だちとの予定をキャンセルしたり、仕事を休んだりしてしまったこともあった。

本当の理由は言えないから、嘘ついて断ったり、休んだりするとすごく情けない気持ちで自分が大嫌いになった。
そんな自分に嫌気がさして、また過食したりしちゃったり。

学生時代は、学校にいる間も早く帰って食べたいと思って、時間がとても長く感じたりした。
仕事中もそう。

学校帰りや、仕事帰りコンビニをハシゴして菓子パンとかお饅頭とか買って、たくさん食べた。
早く食べたくて仕方なくて、人に見られないようにしながら、歩きながら食べた。
車を運転しながら食べた。

これじゃいけないと思って、ダイエットをするんだけど、また挫折した時にはめちゃめちゃに食べちゃう。
自分で決めるダイエットの決まりがいつも厳しいものだったから、ちょっと食べちゃっただけでも許せなくて。
ほんの少しなら、体重だってそんな変わらないんだから気にすることじゃなかったと思うけど。

よし、これでもう一生過食はしない、もうこれで、最後にする!と決めてたくさん食べちゃう。
最後と決めたものを食べちゃっても、また食べたくて、やっぱこれで最後って感じで他のものを食べたりしてた。

情けない。

職場のみんなで買った休憩用のお菓子をこっそり食べちゃったこともあって、同じお菓子を明日までに買って、
見つからないように元通りに戻しておかなきゃと、仕事の後、同じお菓子を探して、色んなお店を探し回ったことも何度かある。
ほんと、無駄な時間。

ほんとに色んなダイエットに挑戦した。お金もすごくかけた。けど、痩せない。
過食してなかったら、痩せてたと思う。

体重を毎回計るエステとか、耳つぼダイエットとか、
ムとかは過食して体重が3キロとか増えちゃったら、もう通えなくなっちゃう。

なんて、意志の弱い人なんだと思われるに違いない、恥ずかしいと思うから。
お金はダイエットと過食にたくさん消えてった。

過食でのイライラを家族にぶつけちゃうのも辛い。理由が言えないから、
どうしたの?と聞かれても答えられない。ほんと申し訳ない気持ち。

常にダイエットしてるあたしに旦那は協力的で、一緒に夜歩いたり、休みの日もたくさん歩いたり、
この頃は自転車で出掛けよう!と自転車を買ったり、カラダを動かすことに付き合ってくれてる。

お金がかかるけことだったけど、ジムのダイエットプログラムにも挑戦させてくれた。
初めは調子良くて、痩せていってたけど、途中で過食しちゃってダメだった。

過食のこと内緒にしてるから、どうしてやせないんだろうねぇ?と不思議そうな旦那。
過食さえ止まれば痩せそうな気がする。

過食しながらも、家事はしっかりこなしてるつもり。けっこう大変。
過食に余計な時間をとられるし、食べたゴミだって、見つからないようにしなきゃとか。

よし、来年こそ過食しない一年にするぞ!!ここ、10年くらいの、いつもの一年の目標はダイエット成功!だったけど、
今年は「過食症という病気を治すこと」を目標にする。

ダイエットを意識して、食事制限したりすることが、過食を悪化させてるってことを電話相談で学んだから、
ダイエットの意味での食事はそんなに意識しないでいこうと思ってる。

心も身体も健康を手に入れるぞ!

過食とダイエットを繰り返した10年

極端なダイエットと過食。
繰り返すことで、どれほどの負担が体に掛るだろう。

リバウンドせず健康的に瘠せたいのなら、
過食症を治すことが先決でしょう。

(以下相談者の方の体験談です)
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女性 会社員 28歳 東京都

高校生の時、新体操部に入部し、顧問に痩せるように言われた。

夕食は食べてはいけないとの指導で、朝食、昼食も何を食べてきたかチェックされ、毎日顧問の前で体重を計り、増えていたら戻るまでずっと走らなければならない。

私は、言われた通り一日二食の生活になり、朝、昼もあまり食べないようになった。

体重は、運動も激しいこともあって、面白いように減って行った。
薄っぺらくて、ガリガリな体型だった。

栄養不足で生理が来なくなり、病院に通うようになった。

周りに心配され、夕食も食べるように言われ、夕食を食べる様にした日から、もうなんでも食べていいような気持ちになり、今まで我慢していたものを食べたら止まらなくなった。

常に食べ物のことで頭がいっぱいになった。

体重は増えていったが、痩せすぎていたので、ちょうど良いくらいになった感じだった。

そのくらいで止まれば良かったのだけれど、止まらなかった。
増えても、またちょっと頑張ればすぐ痩せるだろうという甘い気持ちもあった。

体重は増え続け、32kg増量。

痩せたいという気持ちは強くありとあらゆるダイエットに挑戦するが、挫折。
挫折すると過食に走る。
そして、後悔してまたダイエット。

それを繰り返して、もう十年が経つ。