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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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子育てする資格

食べ吐きを繰り返しながら子育てをすることで、
罪悪感にさいなまれる方も多いでしょう。

子供に悪い影響を与えるのは、
「病気のお母さん」より
「病気を治そうとしないお母さん」ではないでしょうか。

(以下相談者の方の体験談です)
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女性 26歳

過食症になって、どれだけの時間とお金を捨てたのかな。
金額はこの1年で40万。
過食嘔吐する時間で何ができただかな。

太ったら愛されないと思ってた。
恥ずかしい、きれいでいたい。

でも、食べたい。満たされない心を満たしたい。
嫌なことを吐き出したい。。。

苦しかった。
誰にも言えなかった。

この病気になってイライラすることが増えた。

そんな自分が子育てしてることが怖かった。
子供の顔をまっすぐ見れない、自分がいる。。。

早く抜け出したいな。
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壊された人生

摂食障害・過食症が人生に与える影響。

この重大さをあなたはどこまで知っていますか?

(以下相談者の方の体験談です。)
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女性 自由業 28歳 埼玉県

14才で発症し、家族や友達に絶対に言えない隠し事ができました。
過食をした後の罪悪感、自己嫌悪、無気力感、、、

16才になるとうつ病やパニック障害も併発し、高校を中退しました。
症状や薬の副作用で起き上がることもできず、生きていることが辛くて毎日泣いていました。
赤ん坊の様に何もかもを母にやってもらう日々でした。

その後、薬物療法で一時的に症状は回復し、大検取得・大学入学まで何とかこぎ着けるも、その頃には自分の心は劣等感と嫉妬心の塊になっていました。

友達を思いやれず、自己中心的で他人の成功を憎らしく思う。。。
そしてまたそんな感情を抱く自分に嫌悪感を感じ、毎日自分を責め続けました。

社会人になっても変化はありませんでした。
それどころか、ストレスから過食は再発。
友達と遊んでいても、レストランやコンビニの看板ばかりに目がいき、
食事がうまくとれるか不安で、その場の空気や会話を楽しめない日々。
一度過食をすれば“太ったと思われる!”“醜いから誰にももう会えない!”とパニックやうつ状態に陥りました。

発症から14年が経過した今年、全ての糸が切れました。
ひどいパニック症状を起こして会社を強制退社。
歩くこともできず母に担がれてメンタルクリニックに行きました。
涙も出なくなっていました。
うつが酷く、寝たきりになりました。

そんな中でも過食は止まりませんでした。
もちろん友達に会うことはできず、交遊関係は途絶えました。
“消えてしまいたい”“自分はどこまで太るのか”“これはいつまで続くのか”ベッドの中で不安や恐怖に怯える日々でした。

過食症になって、、、自分が他の何よりも嫌いになりました。
“過食症になって”というテーマに取り組み、改めて、過食症の恐ろしさを感じています。



恐ろしいサイクルへ

知らず知らずにこ悪化していくことが多いのが過食症・摂食障害の特徴です。

回数や量は変化が無かったとしても、体力の衰えから考えると、年々大変になっていませんか?

発症当時から今までを振り返るのも、病気を認識する上でとても大切でしょう。

(以下相談者の方の体験談です。)
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女性 25歳 東京都

こんなことは書きたくない気持ちもあります。
でも、やっぱりこの病気の怖さから目を背けていては治らないと思いました。

◆過食症発症時
夕飯を済ませたあと、何か物足りなくてそこにあったお菓子を食べ始めた。
気づくと一袋なくなっていた。あれ、なんでこんなに食べれちゃうの?と不思議に思ったのが始まり。
週に2~3回。

◆発症から約3か月後
職場での出来事から、空腹感とは関係なく甘いパンが無性に食べたくなる。
コントロールが効かない感じを実感。家族向けの袋入りのパンを一度に完食。
週に2~3回。

◆発症から約6か月後
太ったと言われたのを気にして、ダイエットを始める。
徹底的に食事制限をし、1ヶ月で体重が戻ったが・・・

◆発症から約7ヶ月後
異常な過食衝動発生。週に1度だけ食べていい日とした。
お腹いっぱいなのに食べたい衝動が止まらない。
この頃から自分が過食症だと自覚する。
体が苦しくなり、初めて嘔吐を経験。ほんの少しだけ。

◆発症から約8ヶ月後
週に1度の食べる日が、3度くらいになっていた。
寝ても覚めても食べ物のことだけ。

◆発症から約1年後
精神的におかしくなり、逃げるように仕事を辞め、無職になる。
今回だけ、今日だけ、と自発的に吐くことを許してしまう。
それにつれて普通に食事がとれなくなる。
食べないか、過食するかのどちらか。
<病院やカウンセリングを経て、週単位で止まったり再発したりを繰り返す。>

◆発症から約1年半、現在
過食再発。現在も普通の食事がとれない。
一度食べると止まらない。次の日も、その次の日も。
気づけば1週間毎日嘔吐。
ここを見つけて思いきって相談してみる。


相談で改めて、発症から今まで過食が明らかに悪化している現実に気付いた。
決して悲観するのではないが、このまま治るなんて簡単な病気じゃない。
本当に恐くて本当に深刻な問題を引き起こす病気。
自分が強く治したいと思わなきゃ治らない、恐ろしい病気。


出口の見えない10年

過食症は止まったり減ったりを繰り返しやすい病気です。

しかし、根本からの回復をしない限り治ることはないでしょう。

あっという間に10年なんて経ってしまうかもしれません。

(以下相談者の方の体験談です。)
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女性 会社員 29歳 千葉県

過食症になって一番つらいことは、
時間を無駄にしてしまうことや周りの人に嘘をつくことです。

過食が続いている時は体調も悪く気持ちも落ち込み、
太った姿を見られたくないから、
約束があっても嘘をついて断ったり、
過食をすると何も手につかなくて、
たくさんの時間を無駄にしてきました。

私は、休日に普通に出かけられるだけですごく幸せです。

少しよくなってはまた過食が始まって、何度も繰り返しているのに、
少し過食が落ち着くとこのまま治るんじゃないかと思ってしまいます。

10年間ずっと繰り返しています。

やっと、治すために行動することができました。



子供が泣いても

妊娠中の悪阻がきっかけで、過食嘔吐が始まる方もいます。

「子供が出来たら治る」は甘い幻想にすぎません。

(以下相談者の方の体験談です。)
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女性 主婦 29歳 大分県

嘔吐なしの過食をもちつつ彼氏と同棲中妊娠が判明。
いのちがやどった喜びもありつつ仕事と体調の変化に疲れ気味。

つわりも実母にきいていたように酷く、バナナを食べ吐き、仕事中も昼食をとり職場のトイレで嘔吐。

産むまで続くつわり。
食いづわりと嘔吐。
それが嘔吐を覚えてしまいました。

つわりて産後は妊娠前より八キロ減。
維持したいがために産後も普通食嘔吐~過食嘔吐の道順となりました。

産後初めての我が子のかわいらしさに感動するなかでも、過食嘔吐を子供の寝ている間にしていました。

寝ているとき、もしくは主人や実母が子守をしていれば過食嘔吐。
毎日ではなかったものの目を盗んでは過食。

嘔吐の最中子供が起きて泣いて
「泣かないで!すぐいけないのに。早く全部でてこい!!」
と心で叫びながら。

おわって「ごめんねごめんね」と何度謝っただろう。
成長してきた子供、トイレのドアの前で「ままあけて~」と何度言っただろう。