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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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男か、浪費か、過食か

過食症は人生を破壊してしまう病気といっても過言ではありません。

一生に一度の人生、どのように生きていきたいですか。


(以下相談者の体験談です)
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女性 会社員 27歳 佐賀県

みじめだった。いつも買ってたコンビニの女性店員にバカにされた笑い方をされながら普通は食べないだろう量を買い、まだ煮えてないおでんの卵を入れられてた。

部屋にたどり着くと服を脱ぎ捨て、パンツ一枚で買った物を口に押し込んでいく。お腹いっぱいかなんて解らない。お腹が破裂するしそうになるのを見てあきらめて終える。苦しくて動けない。
自分は何をしてるんだろうと涙が溢れて来る。少し動けるようになったらシャワーにかかって寝る。

私には何もない。

普通の量が食べたい。服も入らないし、痩せるまで部屋から出られない。
小学生のころのお年玉からこつこつ貯めていた貯金が、無残になくなった。
学校で必要な物すら買えない。

親に助けてとも言えなかった。自分でなんとかするしかなかった。
それでも病気だという意識はなかった。

娘思いのお父さんしてる人に抱きしめられると安心した。
でも不毛だから半年で切った。

友達はすでにいなかった。

体型や食べ方を指摘されるのも嫌だった。
痩せないと奴隷のようにゴミみたいに扱われると思ってた。

食費が足りなくてお金を取っちゃったこともある。
バレそうになって、バイトも辞めた。

男か浪費か過食かがない日はなかった。

自分を大事にしてなかったから汚れてしまった。
リセットしたかった。大事にされたままお嫁に行きたかった。旦那様になる人しか知りたくなかった。
誰かの自慢できる大切な人になりたかった。
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過食症の再発・胃酸による合併症

女性 28歳 埼玉県

みなさん、おはようございます。
電話相談を始めてから、3日過食が止まりました☆ここ最近での最長記録です♪

でも、以前にも過食が止まった事は何度かありました。長いと5ヶ月位。
その時は“もう大丈夫、過食はしない”って思いました。
過食がない生活はなんて楽しいんだろう、って…(今思うと擬似停止、擬似高揚ですね(;_;))。
結局仕事の疲労とストレスで再発しました。

再発後は量も回数も食費も増えました。
今まで食べていなかった分を食べているかのようでした…しかも過食が止まりにくくもなってしまいました。

体の方も悲鳴をあげてます。時々胸がものすごく痛くなります。
嘔吐すると体のなかの栄養素が出てしまうわけで、カリウムという心臓の働きに関わる栄養素が不足してしまい、そのせいで胸が痛くなるのではないか、もしくは食道が胃酸で荒れてしまってるのではないかと思います。
顔もむくんでパンパン。

さらに、自分では気付きませんでしたが、この間歯医者さんに行った時に、若いのに歯が随分すり減ってると言われました。胃酸で歯が溶けてたんです。ショックでした…

他にも過食嘔吐に時間を取られ睡眠不足になったり、疲労感が取れなかったり。確実に過食嘔吐が私の体を蝕んでいってるのが分かります。こうやって文章にしてみると、より実感できますね。

このサイトに来て本当にいろんな知識を知る事が出来たし、過食嘔吐の怖さも実感しています。

すでに時は遅く

「たくさん食べても吐けば簡単に痩せられる!」

好きなものをたくさん食べても理想の体型になることができるなんて、
夢のようです。

しかし、それもつかの間、恐ろしい悪夢に一転します。

どうか取り返しのつかなくなる前に、しっかりと現実を見て
この病気と向き合ってほしいのです。



(以下相談者の体験談)
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女性 会社員 28歳 埼玉県

私が過食症になったのは、無理なダイエットがきっかけでした。

中学1年生のときに、軽い気持ちで炭水化物抜きダイエットをしました。
そしたらみるみる痩せていくのが嬉しくて、ほとんど食事を取らなくなりました。

ところが、突然今まで我慢してきた“食べたい”という欲求がふくれあがり、信じられない位の量を食べるようになりました。過食症の始まりです。

始めは過食だけだったので、みるみる体重が増えていきました。太ると分かっていても、食べたいという欲求には勝てませんでした。

ところがある日、ダイエットを取り上げたテレビ番組で吐いて痩せているという女性がいたのです。
それを見た瞬間、私の人生は変わりました。食べ過ぎても、吐けばいいんだという恐ろしい考えに取りつかれてしまったのです。

それからは過食嘔吐が習慣になりました。どんなにたべても太らないなんて、こんなに嬉しい事はないと思い
食べては吐き、また食べては吐いてを繰り返しました。

でも次第に量も増えて、食費も増え、このままでは良くないと思い始めましたが、すでに時は遅く、過食嘔吐から抜け出せなくなっていました。

頭では止めようと思っていても、どうしても止められない。常に頭の中は過食の事でいっぱい。
一日に多いと10000円も過食に使ってしまう…どうせ吐いてしまうのに。

お金を自らドブに捨てているようなものでした。
もちろん貯金もありません。時間もお金も無駄にしています。

いい事なんて何にもない。過食をしなければ、好きな洋服だって化粧品だって買えるし旅行にも行ける。
過食がしたいからって、友達からの誘いを断る事も無くなる。
ありきたりだけど、普通な生活がしたい。美味しいものを食べて、普通に美味しいと思いたい…

ここのサイトを知り、私と同じ悩みを抱えて苦しんでいる人がたくさんいる事を改めて実感しました。
今まで失ってきた大切な物を少しずつでいいからみなさんと一緒に取り戻せていけたらいいなと思います。

長くなりましたが、読んでいただきありがとうございます。

発症してから

過食症のため借金を繰り返したり、万引きをしてしまったりすることも少なくありません。
それは人格とは関係ありません。
食べ物のことしか考えられなくなる、怖い病気なのです。


(以下相談者の体験談)
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女性 無職 37歳 沖縄県 2010/02/15 PM 08:57

25才からダイエットが原因で過食症になってからはや12年
過食、嘔吐を繰り返した。
一人で食べるのが嫌・・
人前では少食のフリをするが食べ放題では人目を盗むように
異常な量を食べる。食べかたが汚い。
チューイングもたまにする。
食後、トイレで吐く→またお腹が減るから異常な量を食べ→吐くの繰り返し。
恥ずかしけど成人してから万引きで捕まった。
孤独だった。
まわりが次から次へと結婚して家庭に入り一人取り残された。
飲酒もたまに記憶を無くすほど飲んだ。
そして生死さまよう大事故を起こして死にかけた。
皮肉なもので入院生活の3ヶ月は過食症が治ったが退院後逆戻りした。
内科の先生に相談しても心療内科の先生に相談しても拒食症よりマシだと言って軽視された。
勇気出して告白したのに傷付いた。
悩み事を食べることで逃げて解決なんてできなかった。
この病気は絶対に治さなくちゃいけないんだ。
明日からじゃなくて今日からはじめないといけないんだ。問題を後回しにしていてはダメなんだ。
私は絶対、治したい。明るい未来の為にも

心の居場所を求めて

過食症は心の病気と言われます。

ではどんな心の状態の人が過食症になってしまうのでしょうか。

意志が弱い・・・?
責任感がない・・・?
わがままな人・・・・?

いいえ、どれも違います。
それどころか、その逆と言ってもよいでしょう。

誰よりも家族の幸せを願い、自分の気持ちをおさえ、人のために生きてきた

でも、どんなに頑張っても自分の想いは届かない、叶わない。
心は居場所をもとめてさまよい続けた。

そんなある相談者の体験談に、この病気を理解するための一つのヒントがあります。


(以下相談者の体験談)
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女性 会社員 25歳 千葉県

中学3年生の頃でした。

両親の不仲がひどくなり、姉は夜外出するようになりました。
社交的な姉と地味な私。
私は1人家にいて勉強をしていました。

私がいい成績をとれば、両親は仲直りしてくれるはずと思っていたからです。

二階まで聞こえる怒鳴り声、物にあたる大きい音に涙を流しながら必死に頑張りました。受験。
私は進学校に合格しました。

だけど…
家族の溝は大きくなっていきました。

そして、大好きな母は私に、姉と父の愚痴を言うようになりました。聞きたくなかった。

みんな大好きなのに…

つらかったです。

そんな頃、初めて彼氏ができました。
メールで知り合った3歳年上の彼。

数ヶ月のメールの末、初めて会った日のこと。
無理矢理なことをされて、殴られました。泣いて叫んで逃げました。

メールで知り合って付き合うなんてバカみたいと思いました。

でもなぜか、彼を失うことが怖かった。

居場所がなくなる気がしていました。
それ以来、私は彼のために生きるようになっていました。

習い事もやめろと言われたからやめました。
会いに行くお金を稼ぐためバイトしたました。ダイエットしました。

変な格好させらて奴隷のように扱われました。苦しかったです。
だけど、それが私の居場所でした。

いつの間にか彼の言うままに無断外泊。
どれだけ母を失望させただろうと思います。

うそばかりつく毎日が続きました。

そして過食嘔吐がはじまりました。