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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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「絶望」

女性 会社員 32歳 B型 北海道

初めて喉に指を突っ込んだのは15歳の頃でした。
部活をやめてから急激に太り、痩せたいけれど親に相談すれば笑われそうで、安易に「吐こう」と思ってしまいました。

忘れもしない、食べたのはカロリーメイト。
全く吐けず一度は諦めました。その少し前には、自傷行為も始まっていました。

暫くは、腕を傷つけ気持ちを保っていましたが、
16歳の頃、ひとり暮らしの為上京し、
ホームシックと先輩方に対し容姿への劣等感が強まり、食べることができなくなりました。

自傷行為も酷くなり、益々悲観的になり、絶望感でいっぱいでした。

バイトで忙しくしているうちに体重が減り、
初めて彼氏もできましたが、自傷行為は治まらない上、
もっと痩せたいと思う気持ちから、また過食嘔吐が始まり、薬の過剰摂取もありました。

別れてから、過食嘔吐は止まってたと思いますが、
その後も人間関係のゴタゴタがあれば過食嘔吐・自傷行為を繰り返し、
18歳くらいの頃には、今思えば、SEX依存症だったのだと思います。

売春、危険運転、自傷行為、過食嘔吐、自殺願望、などが入り乱れ、酷い生活でした。


22、3歳くらいからだったと思いますが、ひきこもり生活へと変わりました。
つるんでいた人達とは、一切の関わりを断ちましたが、
過食嘔吐、軽い解離状態、自傷行為、自殺願望、対人恐怖などがありました。

29歳で社会復帰したものの、きれいさっぱり止めることはできず、
忘年会や送別会では必ず過食嘔吐をしてました。

今月に入り今までにない連続日数で過食嘔吐し続けていました。


焦りました。

動揺し、パニックになりそうでした。

孤独と倦怠感、罪悪感や苛立ち…目の前が真っ暗でした。


摂食障害で得られるものは、「絶望」だけです。

体の健康だけでなく、信用も時間もお金も失う一方で、決して戻ってくることはありません。
こういった障害は、言葉ばかりがひとり歩きします。
テレビの情報だけで偏見を持たれることもあります。
身近な人の理解を得るのは先ず無理です。

専門知識を持った人でなければ、悪化の一途を辿るのは間違いないです。

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何をしても止まらない

環境が変わったら
仕事を変えたら
結婚して子供を産んだら 

過食や過食嘔吐が治ると思ったことはありませんか?




女性 主婦 32歳 B型 大阪府

私が過食嘔吐を始めたのは14年前になります。

きっかけは
ダイエットだったかもしれないし
ストレスだったかもしれないし
今となってはもうはっきりした動機は思い出せません。
この頃は今日で最後、明日から吐かない、と思いながら
ほぼ毎日夕食後に1度だけ嘔吐していました。


当時はまだ自分の意思で止められると思っていたんだと思います。


14年間の間に
経年増加によって様々な悪影響が出始め、あっという間に普通の生活すらできない状態に陥っていました。

食費を稼ぐため大切な時期に進学を諦めて就職したり

家族に知られたくなかった為に一人暮らしを始めたり

他にも挙げたらキリがないくらい
摂食障害に振り回され
人生の岐路で本意ではない選択をし続けて今に至ります。

同期の友達や兄弟が国家試験に受かり
看護師になって自己実現して行く中で

私だけ摂食障害と共に取り残され
何とか2年後に自力で社会人枠に入り念願の進学を果たしたものの

実習が始まってみると
毎日睡眠時間を削られるほど時間がないにもかかわらず
過食嘔吐は酷くなるばかり
浮腫んだ顔、食べ物のことに支配された頭の中、
終わらないまま提出しなければならない課題に追われる毎日でした。

時間と気力は過食嘔吐に使い果たし疲れ果てた挙句に自主退学しました。

友人も担任も先輩も本当の理由がわからないためかなりの勢いで引き止めてきましたが、

当時の私にとってはただのおせっかいであり、
自ら連絡を断ち大切な友人もなくしました。

2年前に結婚し地元を離れて遠方に嫁ぎました。
仕事を辞め専業主婦になった私は時間を持て余しまたひどい過食嘔吐の日々を送っていました。

生活スタイルが変わっても
環境が変わっても
仕事のストレスがなくなっても
子供が生まれた今も

過食嘔吐が無くなる事はありませんでした。

生後2ヶ月の娘を持った今

家族のために自分自身を大切にしたい
過食嘔吐と向き合って本当に健康的な生活がしたいと思い始め

無料相談につながりました。

依存症

女性 主婦 34歳 A型 広島県

常に吐いていた時の心境を振り返ってみます。
普段の食事量は家族よりも多く食べ、親には「食べ過ぎ、いい加減にしろ」と言われてました。
ご飯二杯は当たり前で他の人より、そのひと切れが小さいと不満を持って、常に損をするのは嫌でした。

また給食などのひとり分の量が決まっていても、お腹に溜まるのが嫌で吐いてました。その後でまた食べてました。
高校ではお弁当のあと、購買でパンを買い、階段で一人こっそり食べてました。
自転車通学だったので、帰りながらスーパーにより、食べながら帰ってました。
途中飲食店に寄ることもありました。

普通と過食の境界は曖昧で、いつも過食なような気がします。
好きに食べて吐けない学生のころは、スーパーで多量に食べ物を買い、洋式トイレで食べては吐いてました。
食べながら帰るときは、道端に吐いてました。(汚くてすみません)
でもそれが私の当たり前でした。

部屋でも買ってきた惣菜や麺類を食べてはビニール袋に吐いてました。
洗面所にも吐いて、排水口を詰まらせたことも何度もあります。

人といると気になって食べれないから、積極的に友人と関係が作れないし、一人バイキングもできました。
おごってもらえるときは、二人でいても一万円以上払わすときも多々ありました。
そんな人は大概私に好意を持ってくれる人で、その気持ちを利用して過食をしていました。

結婚してからは旦那さんとずっといると、過食出来ないからイライラし理由を付けて自分か旦那さんから離れた時に食べてました。
食べるのが速かった旦那さんにゆっくり食べろと言うと、私がすごく速く食べ終わるようになりました。
「私が食べ過ぎだと思ったら止めて」といって来ましたが、注意されることはなくそれに託つけて、そして注意されないことにイライラしていました。
何かにつけて不満だらけだったと思います。

過食は味わうことなく、ただ胃に食べ物を積めるだけ。
「美味しいものを吐いたらもったいないじゃない」と言った友人の言葉も霞むくらい、吐くという行為は重要でした。
どんなに食べても太らない身体は自慢、でもどこか不安で不満。

歯医者は常連で仲良くなれるくらいでした。
胃も時々膨らみ、痛くて動けないときもあります。
そして今は妊娠できないことへの不安でいっぱいです。
身体にとっては良いことをしているわけではないですよね。

常に食べ物のことを考えていて、食べれないとイライラ。
食べても吐けないと不安になり、吐いても吐ききれないと恐怖にかられ、またさらに食べ物を胃に突っ込むという悪循環でした。
吐くために食べてました。
思考、行動が過食中心になっていたことに今、気付くことができました。

今、自分に出来ること

女性 会社員 30歳 A型 奈良県

2週間ほど前に過食嘔吐が母親にばれました。
その時は、ばれたショックはもちろんですが、それよりも「母親の中にある娘の理想像」がガラガラと壊れていったような気がして、そっちの方がショックで悲しかったです。

でも、そのお蔭で治そうと思うことが出来ました。「やめたい」やっとそう思えました。
でもまだ一方では「やめたくない」という子供のような自分がいます。

ここ数か月は過食嘔吐をすることしか楽しみがなかったから…。
いえ、思い返せばこの10年間そうだったのかもしれません。。

「過食嘔吐したい」と叫ぶ心の中の自分を、別のことで満たしてあげることが出来たらどんなに良いかと思います。

「今、自分に出来ること」

摂食障害という病気を治すこと。

過食とダイエットの繰り返し

女性 会社員 34歳 O型 和歌山県

過食症がはじめに起こったのは、ちょうど専門学校に行き出したころだと思います。
それまでも思春期からぽっちゃり体型でしたが、食べることやダイエットに異常なまでの執着が出だしたのは20歳ぐらいです。
きっかけは初めて一ヶ月ほどで10kg落とした無理なダイエットでした。

ダイエットで痩せたけど、引き続き食べたいものも制限してる状態。
いったいいつまでこの生活が続くんだろうと、ふと考えた瞬間から我慢が出来なくて、少しだけ食べたビスケットがきっかけで、あとはなだれ込む勢いで食べ続けました。

当初は、学校に行ってたので、朝、昼までは普通の食事量、放課後に数人で食べるようなパフェを一人で平らげ、二件はしごしたあと、普通に家でご飯を食べるといった生活を週1回ペースでしたいた。

そして24歳の時、3か月で20kg近いダイエットに成功しましたが、一ヶ月でリバウンドしました。
きっかけはやはり、食事を減らし過ぎたストレスで、少しだけゆるめて食べたお菓子が原因でした。

その頃の過食は、辛いリバウンド経験があるにも関わらず、自分を抑えることが出来なくて食べる回数は一日4、5回、ほぼ各日ペースで夜中の盗食を繰り返しました。

このときは本気で心療内科にかかろうかと思いましたが、なんとか自力で過食の嵐から脱しました…というか過食がましになっただけ、それからは何かストレスがたまると食べずにはいられなくなりました。

今回は、ちょうど一年前に始めたマラソンをきっかけに16kgのダイエットを半年かけて行いましたが、半年で10kg戻っている現状です。
今の私は、ほんの少しのストレスを感じるだけで代償として食べることでしか解消されなくなりました。

このセンターに出会うまでは、ほぼ毎日のように過食をしていました。
経年増加なんて今まで考えたこともなかったけれど、始めのリバウンドから14倍に増えているという現実を知って、もう二度と死ぬまでこんな苦しみは味わいたくないと心の底から思いました。

過食した日は大好きなマラソンもしたくありません。
友達とお茶やご飯、買い物にも行きたくなくて、誰にも会いたくなくなり、食べた後悔から、このまま消えてしまえたら楽なのにとまで思うこともありました。
食べることを楽しみたい。

こんな自分がこの先幸せな人生を歩めるわけはありません。
しっかりと自分の病気と向き合いながら、どれだけの時間がかかっても克服し、本来の自分に戻りたいです。