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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

依存症

女性 主婦 34歳 A型 広島県

常に吐いていた時の心境を振り返ってみます。
普段の食事量は家族よりも多く食べ、親には「食べ過ぎ、いい加減にしろ」と言われてました。
ご飯二杯は当たり前で他の人より、そのひと切れが小さいと不満を持って、常に損をするのは嫌でした。

また給食などのひとり分の量が決まっていても、お腹に溜まるのが嫌で吐いてました。その後でまた食べてました。
高校ではお弁当のあと、購買でパンを買い、階段で一人こっそり食べてました。
自転車通学だったので、帰りながらスーパーにより、食べながら帰ってました。
途中飲食店に寄ることもありました。

普通と過食の境界は曖昧で、いつも過食なような気がします。
好きに食べて吐けない学生のころは、スーパーで多量に食べ物を買い、洋式トイレで食べては吐いてました。
食べながら帰るときは、道端に吐いてました。(汚くてすみません)
でもそれが私の当たり前でした。

部屋でも買ってきた惣菜や麺類を食べてはビニール袋に吐いてました。
洗面所にも吐いて、排水口を詰まらせたことも何度もあります。

人といると気になって食べれないから、積極的に友人と関係が作れないし、一人バイキングもできました。
おごってもらえるときは、二人でいても一万円以上払わすときも多々ありました。
そんな人は大概私に好意を持ってくれる人で、その気持ちを利用して過食をしていました。

結婚してからは旦那さんとずっといると、過食出来ないからイライラし理由を付けて自分か旦那さんから離れた時に食べてました。
食べるのが速かった旦那さんにゆっくり食べろと言うと、私がすごく速く食べ終わるようになりました。
「私が食べ過ぎだと思ったら止めて」といって来ましたが、注意されることはなくそれに託つけて、そして注意されないことにイライラしていました。
何かにつけて不満だらけだったと思います。

過食は味わうことなく、ただ胃に食べ物を積めるだけ。
「美味しいものを吐いたらもったいないじゃない」と言った友人の言葉も霞むくらい、吐くという行為は重要でした。
どんなに食べても太らない身体は自慢、でもどこか不安で不満。

歯医者は常連で仲良くなれるくらいでした。
胃も時々膨らみ、痛くて動けないときもあります。
そして今は妊娠できないことへの不安でいっぱいです。
身体にとっては良いことをしているわけではないですよね。

常に食べ物のことを考えていて、食べれないとイライラ。
食べても吐けないと不安になり、吐いても吐ききれないと恐怖にかられ、またさらに食べ物を胃に突っ込むという悪循環でした。
吐くために食べてました。
思考、行動が過食中心になっていたことに今、気付くことができました。
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