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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

過食とダイエットの繰り返し

女性 会社員 34歳 O型 和歌山県

過食症がはじめに起こったのは、ちょうど専門学校に行き出したころだと思います。
それまでも思春期からぽっちゃり体型でしたが、食べることやダイエットに異常なまでの執着が出だしたのは20歳ぐらいです。
きっかけは初めて一ヶ月ほどで10kg落とした無理なダイエットでした。

ダイエットで痩せたけど、引き続き食べたいものも制限してる状態。
いったいいつまでこの生活が続くんだろうと、ふと考えた瞬間から我慢が出来なくて、少しだけ食べたビスケットがきっかけで、あとはなだれ込む勢いで食べ続けました。

当初は、学校に行ってたので、朝、昼までは普通の食事量、放課後に数人で食べるようなパフェを一人で平らげ、二件はしごしたあと、普通に家でご飯を食べるといった生活を週1回ペースでしたいた。

そして24歳の時、3か月で20kg近いダイエットに成功しましたが、一ヶ月でリバウンドしました。
きっかけはやはり、食事を減らし過ぎたストレスで、少しだけゆるめて食べたお菓子が原因でした。

その頃の過食は、辛いリバウンド経験があるにも関わらず、自分を抑えることが出来なくて食べる回数は一日4、5回、ほぼ各日ペースで夜中の盗食を繰り返しました。

このときは本気で心療内科にかかろうかと思いましたが、なんとか自力で過食の嵐から脱しました…というか過食がましになっただけ、それからは何かストレスがたまると食べずにはいられなくなりました。

今回は、ちょうど一年前に始めたマラソンをきっかけに16kgのダイエットを半年かけて行いましたが、半年で10kg戻っている現状です。
今の私は、ほんの少しのストレスを感じるだけで代償として食べることでしか解消されなくなりました。

このセンターに出会うまでは、ほぼ毎日のように過食をしていました。
経年増加なんて今まで考えたこともなかったけれど、始めのリバウンドから14倍に増えているという現実を知って、もう二度と死ぬまでこんな苦しみは味わいたくないと心の底から思いました。

過食した日は大好きなマラソンもしたくありません。
友達とお茶やご飯、買い物にも行きたくなくて、誰にも会いたくなくなり、食べた後悔から、このまま消えてしまえたら楽なのにとまで思うこともありました。
食べることを楽しみたい。

こんな自分がこの先幸せな人生を歩めるわけはありません。
しっかりと自分の病気と向き合いながら、どれだけの時間がかかっても克服し、本来の自分に戻りたいです。
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