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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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半年で10キロ。

女性 無職 25歳 静岡県

過食症になって半年で、10キロくらい体重が増えました。
最後に体重を量った時から、さらに過食が酷くなったので、もっともっと増えてるはずだけど怖くて量れません。

キッカケはダイエットの反動?仕事とか生活のストレスか・・・。

仕事にも行けなくなって、友達の誘いも断りがちに。
一人でいるのは寂しいけど、太った自分を見られるのが嫌で誰にも会えない。

生活を変えれば治るかもって思って、仕事を辞めたり、長かった髪をばっさり切ってみたり、彼氏と別れてみたり、一人旅してみたり、犬を飼いはじめたり、資格の勉強してみたり、いろんなダイエット方試してみたり…。

でも全部が悪循環でひどくなる一方。

太った自分を見ると、なぜかまた食べ物を無理矢理詰め込んじゃう。
今まで普通に出来てた事とか大好きだった事が何にも出来ない。

体も心も苦しくて、消えちゃいたかった。でも死ぬ事も出来なくて・・・。

今は少し前向きにな気持ちになれるようになりました。
過食症になって絶対よかったなんていえないけど、普通に生活出来る日の幸せとか、家族や友達の温かさとかを感じています。

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毎日5~6回の過食嘔吐

女性 無職 24歳 秋田県

私が過食症になったのは19歳の時です。
雑誌とか街の女の子を見て、自分も細くなりたくて。
その頃は、痩せたら色んな人に愛してもらえるかなぁって多分思ってました。

ゴハンを食べた後に吐いてみたら吐けたのが始まりです。
年に数回のペースが気付けば、最近一ヶ月は毎日5~6回になっていました。

頭の中はいつも食べ物のことばかり。
お金はなくなるし、友達や家族に内緒で嘔吐する罪悪感。
顔はむくんで、とても人に会える状態じゃなかった。
体型ばかり気にしていました。
自分のことが大嫌いでした。
毎日泣いて嘔吐してまた過食して、消えてしまいたいとさえ思った。

今やっと苦しい状態から抜け出せそうです。
もうあんな辛い生活には戻りたくない。
自分のことが段々好きになってきました。
人のありがたさが分かってきました。
心からありがとうって言えるようになりました。
何もかも良い方向に動いている、そんな気持ちです。
もう負けたくないです。治します!

過食症と人間関係

女性 公務員 44歳 埼玉県

過食症になったから、心を開いて人と付き合えなくなったのか…
友達にも同僚にも壁を作って閉ざしてしまう自分だから、過食症になったのか…

どちらにしても、気づいたたら、わたしのまわりには誰もいなくなってしまいました。

過食を取り繕うために、大切な人にさえ言い訳ばかりでした。
過食で失ったものはあまりにも大きすぎました。


依存症

女性 主婦 34歳 A型 広島県

常に吐いていた時の心境を振り返ってみます。
普段の食事量は家族よりも多く食べ、親には「食べ過ぎ、いい加減にしろ」と言われてました。
ご飯二杯は当たり前で他の人より、そのひと切れが小さいと不満を持って、常に損をするのは嫌でした。

また給食などのひとり分の量が決まっていても、お腹に溜まるのが嫌で吐いてました。その後でまた食べてました。
高校ではお弁当のあと、購買でパンを買い、階段で一人こっそり食べてました。
自転車通学だったので、帰りながらスーパーにより、食べながら帰ってました。
途中飲食店に寄ることもありました。

普通と過食の境界は曖昧で、いつも過食なような気がします。
好きに食べて吐けない学生のころは、スーパーで多量に食べ物を買い、洋式トイレで食べては吐いてました。
食べながら帰るときは、道端に吐いてました。(汚くてすみません)
でもそれが私の当たり前でした。

部屋でも買ってきた惣菜や麺類を食べてはビニール袋に吐いてました。
洗面所にも吐いて、排水口を詰まらせたことも何度もあります。

人といると気になって食べれないから、積極的に友人と関係が作れないし、一人バイキングもできました。
おごってもらえるときは、二人でいても一万円以上払わすときも多々ありました。
そんな人は大概私に好意を持ってくれる人で、その気持ちを利用して過食をしていました。

結婚してからは旦那さんとずっといると、過食出来ないからイライラし理由を付けて自分か旦那さんから離れた時に食べてました。
食べるのが速かった旦那さんにゆっくり食べろと言うと、私がすごく速く食べ終わるようになりました。
「私が食べ過ぎだと思ったら止めて」といって来ましたが、注意されることはなくそれに託つけて、そして注意されないことにイライラしていました。
何かにつけて不満だらけだったと思います。

過食は味わうことなく、ただ胃に食べ物を積めるだけ。
「美味しいものを吐いたらもったいないじゃない」と言った友人の言葉も霞むくらい、吐くという行為は重要でした。
どんなに食べても太らない身体は自慢、でもどこか不安で不満。

歯医者は常連で仲良くなれるくらいでした。
胃も時々膨らみ、痛くて動けないときもあります。
そして今は妊娠できないことへの不安でいっぱいです。
身体にとっては良いことをしているわけではないですよね。

常に食べ物のことを考えていて、食べれないとイライラ。
食べても吐けないと不安になり、吐いても吐ききれないと恐怖にかられ、またさらに食べ物を胃に突っ込むという悪循環でした。
吐くために食べてました。
思考、行動が過食中心になっていたことに今、気付くことができました。

拒食から過食嘔吐、下剤乱用と不眠症の22年間

女性 会社員 36歳 A型 埼玉県

私が摂食障害になったのは中学2年の夏に食欲不振が続き体重が減ったことが引き金だったと思います。
それからは食べる量や種類、カロリー含め栄養価を気にしてばかりで食事を楽しく思えなくなり、
それに伴い家族や友人と一緒の食事は苦痛でしかなくなりました。

痩せていくことの不思議な達成感のような気持ちとは裏腹に、人の視線が怖くなり見られることのストレスと飢餓状態のイライラが常にあるようでした。

拒食から過食嘔吐、下剤乱用と不眠症で脳まで痩せてしまったような、何も考えられない、近くの記憶があやふやな朦朧としていた時期もありました。

それでもこうして今、生きている。