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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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過食症の原因は?

42387 過食症の原因は?  2007/03/14 14:57
女性 学生 21歳 A型 滋賀県

こんにちは。過食嘔吐3年目の大学3回生です。
どうぞよろしくお願いします。
私が始めて過食嘔吐したのは大学1回生のときの新入生歓迎コンパの後でした。
食べ過ぎてしまい、そのときは太る!という恐怖よりも単に気持ち悪いから嘔吐してしまいました。
だが、食べ過ぎてもはけば大丈夫!という恐ろしい事を学習してしまいました。
それからダイエットを始めたけど食事制限は苦しくダイエットの傍ら
過食嘔吐(途中過食嘔吐せずに、一日果物とカロリーメイトで過ごし
たこともあった。)の毎日で現在まで至ります。
169センチで65キロあった体重が一時49キロまで落ちたものの
今は57キロまで増えてしまいました。
私は体重や見た目をものすごく気にします。
美意識が高すぎ、それに追いつかない自分にイライラしているのだと思います。
直接の原因はこのダイエットだと思います。

だけど、本当の原因はもっと深いところにあるのだとこのサイトを見て気づかされました。
一昨日どうしてもマグマを抑えきれず問答していました。
そんな時、大丈夫、大丈夫だからね。インナーチャイルドに語りかける
ように自分自身をよしよしと抱きしめました。
そうすると何故か涙が溢れ出してきて声を押し殺して泣いてしまいました。
私は最愛のお母さんを高校のときに乳がんでなくしているのですが、
自分で抱きしめた手や声が、母が私にしてくれたものと被り、
寂しさを抑えることができませんでした。
今までも症状が出たとき、何度も
「お母さん助けて!お母さん助けて!!」と心の中で叫んでいました。

私は母の死を5年たった今でも乗り越えられていないのだと思います。
天国の母が安心して私達を見守れるように自分の内面の
問題にも少しずつ触れていきたいと思います。
みんなのポカポが大きな支えです。
読んでくれてありがとう。みんな大好きです。
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過食症になって

41867  過食症になって    2007/02/25 20:04
  女性 会社員 24歳 O型 愛知県  
 
過食症になったのは、今から10年程前の事です。
今より10キロ近く体重があり、太っていた自分の体型をすごく気にしていました。
思春期でいろいろなストレスもあって、過食が始まりました。
雑誌で『食べて吐いて痩せていった少女達』といった記事を読んで、
その恐ろしさよりも、「吐いてしまえばナシにできるんだ!」という方に関心がいってしまい、
興味本位で過食嘔吐をするようになったのが始まりでした。

父親が、世間体をものすごく気にして、躾も厳しいヒトでした。
「おまえみたいに太っているヤツ、何したってかわいくない。」
「毎日毎日食べてばっかりで、小錦みたいになるぞ。」
「同級生や近所の子を見てみろ。お前みたいに太ったやつはいないだろう。」
「デブだな。」「デブでブスだな。」「運動をしろ。」
自分を育ててくれている、自分を1番理解してほしい立場にあるはずの父親からの言葉に、
ひどく傷ついていたのを、今でも忘れられません。

好きなヒトができたり、オシャレを楽しみたかったり・・・。
食べすぎたと思ったら、太るのが怖くて吐くという事を繰り返しました。
過食嘔吐をしない時期もありましたが、常につきまとっている事でした。
食べてしまった後、後悔して吐いて、その行為自体が、
「自分は普通じゃないんだ・・・」と思って後悔し、悩む毎日でした。

父親と口論になった時に、思い切って、あの時の私はこう思っていた、と手紙を書いた事がありました。
過食嘔吐の事、自分はいらない子だったのではないかという事。
それさえも、今となってはわかってくれているのか、どうなのかわかりません。
母親にも、告知というか、過食嘔吐をしているんだと言った事がありました。
母親は、知ってはいたけど、どう言っていいものか、わからないと当時は言っていました。
両親共に、今でもそれが続いていると知っているのかも、私にはわからないです。

現在、過食嘔吐で心療内科に通っています。
軽いカウンセリング?と、投薬。
改善されていない気がしてしょうがないです。
病院に行っても、私は治せない。意志が弱くてダメなんだ、と自分を責めています。

苦しくなるまで食べて、苦しい思いをして嘔吐して、
そんな毎日を送るのが、本当に辛いです。
「今日はやめよう。普通に1日を終わらせたい。」
・・・と思っても、1度食べだしたら止まらなくて、自制がききません。
今でこんなに疲れてしまっているのに、これから先の何年・何十年を思うと、
絶望的になって、悲しくなります。

普通になりたい。普通が1番シアワセ。

過食症になって

40489  過食症になって   2007/01/21 02:22 
   
私は高校3年の夏休みから今までの4年間(2月で21歳になります。)
過食嘔吐を繰り返しています。
初めは真面目にダイエットしてました、健康的に。
ジムに通ったり、お菓子を食べなかったり、ジュースをお茶に変えたり・・・・
頑張ってる自分が好きでした。
でも、結果は変わらず、こんなに頑張ってるのに・・・
食べても食べてもお腹が空く自分が嫌でした。
さっき食べたばかりなのになんでお腹が減るの??って
自分に毎日問いかけてました。
それがストレスになったのか、『吐けばイイのに』って思うようになりました。
吐けば太らない・・・・思いが現実になりました。
勝手に食べた物が口から出てくるんです。
初めは病気かなって思ったけど、目標体重になりたかったのもあったし、
みるみるうちに体重が少なくなっていくのがとても嬉しかった・・・
もうその時にやめれなくなっていた。

毎日毎日過食嘔吐。1日に多い時で7回位かな。
家族は皆知っている、お母さんはあんたが本気でやめようと思って
ナイからやって言われた。
本気で止めたいなんて毎日思ってる。
やめられへん私の気持ちは解らないと思う。
悲しかった、周りには誰もこんな気持ち解ってくれる人居てないから。
皆心配してくれるんやけど、『自分の心一つやで』って励ましてくれ
るんやけど・・・それってやっぱり私が甘えてて、意思も弱くて・・・
って言われてるような気がして。
思い切って何人かの友達には話したりしたんやけど、
心配かけるだけで全然話したのにスッキリしなかった。

でも私も自分の意思が弱くて頑張れてないから治らないんやと思ってた。
毎日毎日『何でそんな意志が弱いの??』『もっと頑張れるやろ』って
心の中で葛藤・・・・
友達とご飯食べにいったって『この人は普通に食べれる人』って友達の事みてるし、
自分が過食嘔吐なんて知られたくないから普通に食べてるんやけど、
内心いつ吐こうかって考えて食べてるから味は美味しいんやけど、全然美味しくない。

過食症の原因について

40143  過食症の原因について   2007/01/15 14:49
  女性 学生 21歳 O型 徳島県 
 
小学生のころから、肥満体型というよりたくましい体型をしていました。
運動することが好きで、陸上や水泳では大会にも出場する位でした。
小学卒業と同時に通っていたスイミングスクールを止めました。
思えばそのころからぽっちゃりしてきたと思います。
中学では、部活の中で最も厳しいというバドミントン部に所属しました。
中1の最初は身長149cmで体重51kgでした。
本当に厳しい部活でした。
ただ、なぜかそんなに激しい運動をいくらしても全くやせなく、
部活で体重や対脂肪を測定したこともあり、顧問の先生にもっと走り
こめと言われましたが、周りの子と比べてもなぜか体重が落ちることは
ありませんでした。
給食の量が多かったからと思います。中2の頃には55kgほどでありました。
周りから見ると、運動もしており、筋肉もついて体の線はメリハリがつ
いていたので、太くないよと言われましたが、ジーンズや細身の服が
着れず、何度も泣くことがありました。
中3で部活を引退してからは、一気に太り、60kgとなりました。
私は、小学1年生から中学3年まで、マラソン大会で6位より順位が
悪かったことがありませんでした。
ただ、その結果を聞いて母が「そんな体でよお走るな」と、からかいの
言葉がとてもとても傷つきました。
それまでもちょくちょく、私が体重計にのる度と、「気にしても無理やって」
と言われました。
母のことが決して嫌いではなく、運動も勉強を自分で言うのもなんですが、
優秀にやっていたのに、
「なぜ、素直にほめてくれないん」「何で、他の子と比べられるん」
と心底イラつきイラつき、どんどん自信がなくなっていきました。
自信がなくなったのは、勉強や運動ではなく、恋愛です。
女友達といて、男子が自分のことを選ぶことなんてありえないと思っていました。
それは、全て太ってるせい。
そう思って、高校ではひたすらダイエットに励みました。
タバコもやせると聞き吸いました。バイトで貯めたお金で、ダイエットの
薬を何種類も買いました。
やれることは全てしました。元々、一度やる決めたらがむしゃらにがんばれるの
で、半年で8kgやせました。
その時、部活でも軽やかに動け、着たい服も着れ、気分がよくなり、
全てが上手くいきました。
「努力すれば成功するんだ」「やせれば全てが上手くいく」と確信しました。
しかし、かなり食事も制限してあり、リバウンドで徐徐に元の体重にもど
り始めました。
体重計に乗るたび、狂ったように泣きました。
友達の「2kgやせたー」という言葉が心底むかつきました。
タバコも母にばれ、母がとても悲しみました。
初めてその時私がこんなに悩んでいるということを理解してくれ、ジムに
通わせてくれるようになりました。
それから、私の高校生活はこんな感じです。→放課後部活→ジムで
1時間位ランニング→エアロ→帰宅して半身浴1時間ほど。
食事は規則正しく摂っていました。
その頃、周りはテレビや恋愛に夢中なとき、私ただただこんな生活でした、
しかし、やせることが最大の幸福でした。
人の何倍も運動して初めてやせることができました。
少しでもさぼるとすぐ太りました。
ただ、ここまでの経過では、実はまだ過食嘔吐はありません。
ジムは高校3年の11月まで続けました。私は大学は国公立狙いでした。
この時期まで、勉強の時間まで削って通ったのは、太るのが怖かったからです。
太ると全てが終わるように思いました。
なぜ、ジムをやめれたかというと、この頃から過食嘔吐ができたからです。
好きなものが食べれて、満腹感も味わえ、太らない。
なんてすばらしいんだ、と思いました。
ただ、高校生活で興味が持てたことは、食事のことだけです。
過食のことも調べ、それから起こる病気や体への影響も知っていました。
それでも、やめれませんでした。
このことしか考えてないので、私が選んだ大学は、実は栄養学科です。
もっとよく知れば、正しくやせれるし、この病気も治せるかとも思いました。
大学に入る前は、過食についての本も買ったり、自分にやめれるように
決まりや目標も設定し、入学して1ヶ月くらい過食はやめれました。
しかし、大学生活では、飲み会があり、夜遅くまで飲み食いすることがた
くさんあり、最も楽しめる場でした。
部活後や友達と食事に行って話すのも楽しかった。
そして、楽しむためにまた、過食嘔吐が始まりました。
なぜ、他の子はあんなに食べても太らないのかが、不思議です。
多分私の体がおかしいのだとは思うけど・・・。
運動するのが好きで、新しいスポーツもしたかったので、1年の頃はバスケット部に所属していました。
しかし、ありえないほどお金がかかるので、初心者の私にはきつく、
2年になる前にやめてしまい、今は他の大学のバドミントンのサークルに
所属しています。しかし、予定が合わずあまり参加できません。
運動をしなくなり、さらに、過食嘔吐の回数が増えました。
特に冬になるとひどいです。バイトのお金がほとんど食費にかかるようにな
りました。大学生になり、スタイルも顔立ちもよくなり、新しい人間関係
もできましたが、今のスタイルは作りもので、自信が出来たようで、
実は出来てないとわかりました。
どうしても恋愛に関してなにもできない。
まず、ご飯に誘えわれても行けない。
栄養学科にいる自分はいったい何なんだ。と思います。
今はこんな相談をしていながらもこのままがいいという甘い自分がいますが、
将来のことを考えると今どうにかしないとと思います。

過食症になって

40107  過食症になって    2007/01/14 18:53
  女性 学生 21歳 AB型 広島県  

 過食症の一番の怖さは自暴自棄に陥ることです。
私の自暴自棄が一番ひどかったのは大学1年生のときでした。
そのころは、バイトとテニスの部活が忙しく、振り回されてい増した。
ストレスもたまり、大学に入ってから治まっていた過食嘔吐が再発しました。
部活も恋愛もうまくいかず、自分に自身を失い、さらに症状がひどくなりました。
その量と回数は、高校時代の2、3倍になっていました。精神も肉体もボロボロになったある日、
バイト先の店長に、「なつ(できる先輩)はもう社会に出れるが、お前はまだまだ社会にでれん。」
と、言われました。本当に些細な一言だったのですが、そのときの私は極度
のネガティブ人間だったので、ものすごく心に突き刺さりました。
その一言から自分を責めて、
「私はかわいくもないし、勉強もできない。テニスも別にうまくないし、性格
もよくない。おまけにバイトでも使い物にならない。なんて価値のない人間
なんだ。生きてる意味ないわ。本当に死んでしまったほうがいい人間なんや。」
と、とにかく自分を責めて責めて責めまくりました。
そうしたとき、目からは滝のように涙が流れ、おなかの奥の奥の奥の方から、
男の人の吠えるようなうめき声が沸き起こりました。
自分の意思とは裏腹に、その声を止めることができず、
私は、「うぉー、うぉー。」と叫び続けていました。
胸は張り裂けんばかりに苦しくて、息もできないほどでした。
私の中のインナーチャイルドが悶え苦しんでたんだと思います。
「やめてくれ~、やめてくれ~。」と言っているようでした。
そして、「殺さないで」と必死で生きようとしてたんだと思います。
その日のバイト先からの帰り道、バイクでどこかに突っ込もう、と思っていました。
吠える声も止められず、叫びながら帰ったのですが、突っ込んでも
死ねそうなところがなかったので、とりあえずは家に帰り着けました。
一晩中ないた末、体の水分も尽きたのか、ある意味真っ白な状態になりました。
死にたいという思いも消えていて、私はそこから、「やるしかない。」と思い、
一生懸命生きようと、決心しました。
この体験を通して、私は自暴自棄の怖さを実感しました。
自暴自棄は確実に人を死に追いやるということです。
でも、私の中のインナーチャイルドが教えてくれました。「もっと自分を愛して」と。
この体験後は、過食嘔吐をしても、決して自暴自棄だけには陥らないよ
うに気をつけています。