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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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過食症になって

41867  過食症になって    2007/02/25 20:04
  女性 会社員 24歳 O型 愛知県  
 
過食症になったのは、今から10年程前の事です。
今より10キロ近く体重があり、太っていた自分の体型をすごく気にしていました。
思春期でいろいろなストレスもあって、過食が始まりました。
雑誌で『食べて吐いて痩せていった少女達』といった記事を読んで、
その恐ろしさよりも、「吐いてしまえばナシにできるんだ!」という方に関心がいってしまい、
興味本位で過食嘔吐をするようになったのが始まりでした。

父親が、世間体をものすごく気にして、躾も厳しいヒトでした。
「おまえみたいに太っているヤツ、何したってかわいくない。」
「毎日毎日食べてばっかりで、小錦みたいになるぞ。」
「同級生や近所の子を見てみろ。お前みたいに太ったやつはいないだろう。」
「デブだな。」「デブでブスだな。」「運動をしろ。」
自分を育ててくれている、自分を1番理解してほしい立場にあるはずの父親からの言葉に、
ひどく傷ついていたのを、今でも忘れられません。

好きなヒトができたり、オシャレを楽しみたかったり・・・。
食べすぎたと思ったら、太るのが怖くて吐くという事を繰り返しました。
過食嘔吐をしない時期もありましたが、常につきまとっている事でした。
食べてしまった後、後悔して吐いて、その行為自体が、
「自分は普通じゃないんだ・・・」と思って後悔し、悩む毎日でした。

父親と口論になった時に、思い切って、あの時の私はこう思っていた、と手紙を書いた事がありました。
過食嘔吐の事、自分はいらない子だったのではないかという事。
それさえも、今となってはわかってくれているのか、どうなのかわかりません。
母親にも、告知というか、過食嘔吐をしているんだと言った事がありました。
母親は、知ってはいたけど、どう言っていいものか、わからないと当時は言っていました。
両親共に、今でもそれが続いていると知っているのかも、私にはわからないです。

現在、過食嘔吐で心療内科に通っています。
軽いカウンセリング?と、投薬。
改善されていない気がしてしょうがないです。
病院に行っても、私は治せない。意志が弱くてダメなんだ、と自分を責めています。

苦しくなるまで食べて、苦しい思いをして嘔吐して、
そんな毎日を送るのが、本当に辛いです。
「今日はやめよう。普通に1日を終わらせたい。」
・・・と思っても、1度食べだしたら止まらなくて、自制がききません。
今でこんなに疲れてしまっているのに、これから先の何年・何十年を思うと、
絶望的になって、悲しくなります。

普通になりたい。普通が1番シアワセ。
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