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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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週1回が毎日に


過食嘔吐を始めたきっかけは何でしたか。

その時は、どのくらい過食嘔吐していましたか。

今は、その時の何倍になっているのでしょうか。

(以下相談者の体験談です)
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女性 会社員 33歳 兵庫県

大学受験の時に、ストレスで過食となり
3ヶ月で5kgほど増え、焦ってダイエットを始めました。

食事制限で元に戻りましたが、また太るのが怖くて
いつもこれ以上は食べてはダメと制限なしに食事ができなくなりました。

でも、食べたい欲求が常にありました。

大学2年生から一人暮らしを始め、
3年生の時に食べ過ぎたら吐けばいいと覚えました。

最初はしまった、食べ過ぎてしまった・・・と思った時に吐いていましたが、
だんだんと食べたい欲求が強くなり、自分で食べ物を買い込んでは食べて吐くという過食嘔吐を始めました。

この頃は週1回ほどでした。

大学を卒業して就職後も、仕事がうまくいかなくて落ち込んだ日や
飲み会のあった夜など、帰り道に食べたい欲求に襲われて過食嘔吐が続きました。

この頃もまだ週1回ほどでした。

24歳から28歳の間、お付き合いしていた人と同棲しました。
この4年間は過食嘔吐は止まっていました。

彼と別れて一人暮らしになった後、再び過食嘔吐を始めて
すぐに週1回から週2~3回と回数が増え始めました。

3年前くらいからは、ほぼ毎日です。

過食嘔吐を始めた頃は「今日だけリセットしよう。」の気持ちでした。

でも始めてから12年、止まっていた期間を除くと8年間で
週1回からほぼ毎日、月単位で4回から30回に増えていることが分かりました。

意識していなかったけど、食べたい欲求も年々強くなっています。

この先の10年間、今のままでいったらどうなってしまうのだろうと怖くなりました。
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ヒトのココロ


摂食障害になって、失ったもの。

お金、時間、健康・・・

振り返ってみてください。


(以下相談者の体験談です)
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女性 主婦 31歳 東京都

チューイング※になって振り返ってみると、さまざまなモノをなくしました。
例えば、一般的にはお金や時間。

でも、時間は旦那ちゃんが仕事に行ったら一人でヒマなので、ヒマつぶしでやっちゃってるトコもあります
お金も相談し始めて考えたけど、いくら使ったのだろぉ?

特徴の1つである唾液腺もバッチリ腫れてる。。。
笑うコトもおもしろぃコトを言うコトも減ったかな~。

あとは「ヒトのココロ」カナ。

人目を忍んでやってるコトだから、ヒトがうざくなりました。
家族にも「性格が変わった」とか「前に戻って欲しい」とか・・・言われたし
汚い子扱いされたり、「出すなら食べるな!」って言われたりで
家族と居るのが怖くなったし、自分はいらない子なんだと思っていました。

デモ、ホントは食べるコトがダイスキで
食べたくて食べたくて+拒食も重なって「それを全部食べたら太っちゃうのがイヤだしうまく吐けないから」
と始まったチューイング。。。

今では家族も理解してくれて家族といられる時間が少しずつ増えてきました。
ガンバって治してまたみんなでバカ言いながら笑いたいです。


※チューイングとは、
口の中に食べ物をいれて噛み、飲み込まずにそのまま出す
いわゆる「噛み吐き」のことです。

子供は知っていた

あなたが摂食障害を治そうと思えるのはいつですか?

(以下、相談者の体験談です)
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主婦 32歳 海外

小学校3~4年生ぐらいから、週に1~2回の過食嘔吐をしていました。

それが、だいたい中学校まで続きましたが、高校3年間はスポーツを毎日休みもなくやっていたので、3年間は落ち着きました。

卒業後、専門学校に行くのに家を出て一人暮らしを始め、慣れない土地、友人、学校、職場で、そういう事を考えなくなりましたが、転職、引越しをして、みんなで、ダイエット大会をやったのをきっかけに再発。

週に1~2回だった過食嘔吐が5~6回になり、気が付けば一日休みの日などは、大量に食べ物を買っては吐く、の繰り返しを一日中やりました。

多分、10回以上はやっていたと思います。

なので、一番多くで10回以上1日約15000円だったと思います。


そして、結婚、出産と環境が変わりましたが、1日に必ず2回の過食嘔吐はやってました。

ですが、子供が小さいので一気に大量に食べて一気に吐き出すという行為がスムーズにできず、イライラしてました。

旦那がいる、子供がいるという事で、一応2回程度で抑えられてますが、本当はもっとやりたいと毎日思ってました。


ある日、子供にこんな事を言われました。
「ママ?そんなに食べたら、後でオエ~ってなるよ。沢山食べたら駄目だよ」
トイレで、泣き崩れてしまいました。

こんなに小さいのに、毎日わかっていたんだと、本当に心配なんだと思うと、今までなんて事をしてしまったんだと、初めてこの事の重大さを痛感しました。


相談をさせてもらって、今は5日間吐いていません。
23年間吐き続けて、自分の意思で吐いてないのは初めてです。
みなさん、本当に本当に感謝しています。

そして、ここに相談しようと思わせてくれた子供の為にも
支えてくれる旦那の為にも、
自分自身の為にも絶対がんばる!!!!


食欲で食べているんじゃない

過食で太ってしまった。

痩せたら、解決するのでしょうか。

根本を何とかしなければ同じことの繰り返しです。


(以下相談者の体験談です。)
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女性 会社員 33歳 東京都

過食をきっかけにムクムクと太った私。
鏡や写真に写る自分の醜さに「食べる量を減らさなくちゃ…」何度思ったことでしょうか。

電話のたび母親からは「体重はどう?」と聞かれ、離れて住んでいた父親と久々に会えば「なんだその身体は!?父さん、ショックだ…」。
親に悲しい思いや心配をさせているのだと、心底辛くなりました。

そして父は100万円という大金をわたしに貸してくれました。
タクシーの中に置いてあったチラシを見て、エステと食事指導がついた「渋谷DSクリニック」という所へ行きたいと、私が強く希望したからです。

そこでは、栄養士さんによる食事指導、身体の各部位と体重の計測、代謝を良くする注射、セルライトを潰すマッサージ、そして先生との簡単なカウンセリングを経ての食欲抑制剤や油を強制的に排出する薬の処方をしてくれました。

ただ、初回で先生から「こんな食事であなたは妻になり、母になるつもりですか!」と一喝され、号泣。
その後は怒られるのが怖かったので、計測日直前になると食べずに我慢して行く、といった具合。

しかも食事抑制剤や、強制的に油を排出する薬を飲んでも、気持ち悪いな、と思ったくらいで食べる行為は止まりませんでした。
それで「私、食欲で食べているんじゃないんだ…」と再認識したのです。

けれど痩せた事は嬉しい事でした。今はそれが「擬似高揚」「完治幻想」だったのだと思います。

過食に走ることを抑えた私は、何と衝動的に買い物に走るようになりました。
理由は「痩せたから、もう太らないためにピッタリした服を買うの。」。

振り返って冷静に考えれば「おかしい」以外の何でもないのですが、私は瞬く間にカードの限度額いっぱいに、買えるだけのものを買ったのです。

…そして、無理矢理痩せた後に待っていたのは、予想を超えたリバウンド。

後に残ったのは過酷で膨大な毎月の返済と、着られなくなった服たち。
自転車操業のように借りては返すを繰り返し、余裕を見つけては高い置き換えダイエット食品や効果のない痩せ薬を通販で買いつづけたのです。

きっかけになったのは結婚でした。女性が最も美しく輝くべき日を、私は全く納得の出来ない気持ちで迎えたのです。

式の前日に、過食。

当日ドレスが着られるかどうか、本当にドキドキしました。

心底自分が嫌になりました。お金もない、自信もない。…この状態を正常にしたいと思い、今踏み出したところです。

拒食で後過食で再入院

過食衝動は自分で抑えられません。

そういう病気だということを
周りの人が理解してい上げてください。

(以下相談者の方の体験談です)
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女性 自由業 32歳 東京都

半年間の拒食症を経て退院をしました。

そして…過食衝動が襲いました。

きっかけはたった一つの“みかん”
入院中も食事を拒みつづけていた私…
その時、脳内で何か弾けたような感覚を覚えました。

そして、冷蔵庫の前に座り込み、野獣のように次から次へと食べまくりました。
自分の座っている所は食べかすや袋の残骸…

調味料だけになると外へ走り出しスーパーへ行って、カートにいっぱい溢れるばかりの食料…
お菓子20個、お弁当10個、菓子パン10個、ケーキはワンホール、大きなバームクーヘン、アイスやプリンなど手当たり次第買ったと思います。

頭の中では、満腹感がないのが不思議たまらない。
我慢ができない。。。

母親はただただ呆気に取られてみていましたが、父親に見られた時は大変でした。
「いい加減!食うのやめないか!!」怒鳴られ、背中を蹴られ、ぶたれて窓から放られる始末…
容赦なく食べ物を捨てられた事もありました。
泣きながら、裸足で買い物へ行き万引きした事も…

そんな中で、庇ってくれたのが兄でした。
「怒っても、何も解決策にならないだろう!」
初めて、兄が親に対して反抗している姿を見ました。
そして、私に…
「もう一度、病院行って先生に相談しよう」
即日入院…

仮に兄が居なかったら私はとっくに自殺していたと思います。

また過食症になって心配してたまに訪ねてきたり、メールくれたりするけれど、一刻も早く回復し、元気を取り戻したいです。
それはきっとみんな同じ願いだと思うケド…