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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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すでに時は遅く

「たくさん食べても吐けば簡単に痩せられる!」

好きなものをたくさん食べても理想の体型になることができるなんて、
夢のようです。

しかし、それもつかの間、恐ろしい悪夢に一転します。

どうか取り返しのつかなくなる前に、しっかりと現実を見て
この病気と向き合ってほしいのです。



(以下相談者の体験談)
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女性 会社員 28歳 埼玉県

私が過食症になったのは、無理なダイエットがきっかけでした。

中学1年生のときに、軽い気持ちで炭水化物抜きダイエットをしました。
そしたらみるみる痩せていくのが嬉しくて、ほとんど食事を取らなくなりました。

ところが、突然今まで我慢してきた“食べたい”という欲求がふくれあがり、信じられない位の量を食べるようになりました。過食症の始まりです。

始めは過食だけだったので、みるみる体重が増えていきました。太ると分かっていても、食べたいという欲求には勝てませんでした。

ところがある日、ダイエットを取り上げたテレビ番組で吐いて痩せているという女性がいたのです。
それを見た瞬間、私の人生は変わりました。食べ過ぎても、吐けばいいんだという恐ろしい考えに取りつかれてしまったのです。

それからは過食嘔吐が習慣になりました。どんなにたべても太らないなんて、こんなに嬉しい事はないと思い
食べては吐き、また食べては吐いてを繰り返しました。

でも次第に量も増えて、食費も増え、このままでは良くないと思い始めましたが、すでに時は遅く、過食嘔吐から抜け出せなくなっていました。

頭では止めようと思っていても、どうしても止められない。常に頭の中は過食の事でいっぱい。
一日に多いと10000円も過食に使ってしまう…どうせ吐いてしまうのに。

お金を自らドブに捨てているようなものでした。
もちろん貯金もありません。時間もお金も無駄にしています。

いい事なんて何にもない。過食をしなければ、好きな洋服だって化粧品だって買えるし旅行にも行ける。
過食がしたいからって、友達からの誘いを断る事も無くなる。
ありきたりだけど、普通な生活がしたい。美味しいものを食べて、普通に美味しいと思いたい…

ここのサイトを知り、私と同じ悩みを抱えて苦しんでいる人がたくさんいる事を改めて実感しました。
今まで失ってきた大切な物を少しずつでいいからみなさんと一緒に取り戻せていけたらいいなと思います。

長くなりましたが、読んでいただきありがとうございます。
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