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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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怖い過食嘔吐になって

36191  過食嘔吐になって   2006/10/17 19:56
  女性 学生 22歳 A型 京都府  
 
私が過食嘔吐をはじめたのは、13歳のときです。
その時は、それが病気だなんて知らなかった。
ただ、平均よりも太めで、そのことを言われることをとても気にしていて、いつもこんな自分やめたいと思ってた。
死にたいくらい嫌だった。
はじめは毎日じゃなくて、月に2回日くらい。それなのに、頻度がどんどん増えていって、いつのまにか毎日になっていた。
そのうち、1日中食べることばかりを考えて過ごすように。
他にも楽しいことや、しないといけないことがたくさんあったのに。頭おかしいんじゃないかって思いながらも、
やめられずに、苦しい、苦しいって毎日思って、意味もなく過ごしてた。
体重はどんどん減っていったけど、過食嘔吐はどんどんひどくなっていった。見た目が綺麗でも心はぜんぜん綺麗じゃない。
症状がひどくなったのは、大学に入ってから。高校の寮生活後、大学はひとり暮らしで勉強をしてアルバイトをして・・・
毎日がストレスとの戦いで、過食嘔吐をそのはけ口にしていたと思う。アルバイト先で失敗して怒られることが多くて、それもストレスだった。
短大卒業する年、大学に3年次へ編入することを決めた。合格するために塾にも通って1日中勉強してた。そのときには、
過食嘔吐する時間がもったいないと思って、試験前には食べることが怖くなって拒食症に。こんにゃくしか食べられなくなってた。
こんにゃくは太らないって分かっているのに、食べ過ぎると気持ち悪くなって、トイレに直行。吐いた後もトイレから動けないでずっと泣いてた。
また悪循環。動けないことは分かっているから、時にはトイレに勉強道具を持ち込んで勉強していたことも。
 あるとき、もう耐えられなくて、勇気を出して学校の相談室に行った。紹介してもらった心療内科に通って、精神安定剤をもらって生きてた。
先生は「ストレスですね。」って。でも、過食嘔吐してることは言わなかった。言えなかった。そんな事言ったらどうなるんだろう・・・
人と会うのが怖かった。過食嘔吐をやめたら、元の体重に戻るんじゃないか・・・?戻りたくない、そうなったら生きていけない。でもやめたい!
 思いつく限りの行動とダイエットをしたよ。
今思うと後悔してる。もっと違うダイエットをするべきだったんだ。ずいぶん時間は経ってしまったけれど今からでも遅くはないよね??
もう過食嘔吐はおしまい!
もっと違うことに時間を使って人生楽しみたいよ☆(*v0v*)
もう社会人になってしまうから、来年には持ち越せない。
過食嘔吐は魔法の病気だね。
どんなに頑張ってやめようとしても、やめやれなかった。
でも、みんなに出会えてまだちょっとの時間だけど、今はやめられてるのがすごいと思う。あせらないで、ゆっくり完治して行こう!!(*^-^*)
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怖い過食症になって

35806  過食症になって   2006/10/10 22:50
  女性 主婦 24歳 O型 東京都  

まず、大切な出会い、チャンスを失った。人に会うのが怖くなる、
一人でいたい、だから今10年振り返るとほとんど何も思い出せない。
一人の世界でこっそり食べて吐く記憶だけ。

 
修学旅行さえさぼった。学校もうまくさぼってた。
集中力が無くて勉強は手に付かない、得意だった絵もじっと座って描くのが苦痛になった。
好きな色、好きな人、好きな服、好きな事、全て判断できなくなった。
 
日曜日も苦しい日になった。だって何がしたいかわからないんだもん。
 
一生懸命服を選んで、気分を盛り上げる為にお化粧して、靴を履いた。
玄関で2時間動けなかった。
なんとか家を出たら、黒い靴下の左右の濃さがすこーーしだけ違うって気がついた。
心がざわざわしはじめた。100m進んだところで動けなくなった。
どこに行きたいかわからないよ。電車に乗って、私が好きな筈の美術館に行けばいいのに、すぐそこの映画館に行けばいいのに、動けない。
このまま帰ったら、1日食べちゃうよ。こわいよ、こわいよ。
本当に動けなかった。一人公衆の面前で、鼻水垂らしながら泣いた。
平日の朝、通勤の人たちが皆見てるのに、どうにもできなかった。
 
この日の事は、今でもよく覚えていて、時々思い出す。広い世界にぽつんとひとり、動けない自分。
過食症は、私をこんなところに引っ張ってきちゃった。
 
まず一番つらいのは心です。生きている事、自分が自分であること、ただ、今存在している事が苦しくなる。
365日、24時間、1分1秒が苦しい。
 
次につらいのは身体です。疲れている時ほど、何故か余計に身体を酷使ししようと歪んだ心が働く。過食嘔吐が激しくなって、身体が休めのサインを出しているのに、素直に従えなくなる。
全身の倦怠感、胃から来る背中の痛み。
ひどい時は夜、必ず悪夢にうなされて、自分の叫び声で目が覚めた。
落ち着いてまた眠りにつくとまた叫んでは起きて、ついには寝る事が怖くて、寝ない為にテレビ、音楽、電気、全部付けてた。無呼吸で苦しくて目が覚めたり、不眠症になったこともある。
多分これは嘔吐によるミネラルバランスの問題だったと思う。
今は必ずスポーツドリンクやバナナなどカリウムを含んだものを補うように気を付けているし、病状も当時よりは良いのでこういうことは比較的減ったけれど。
 
次に、金銭的な問題。私は経済的に完全に自立できた事がない。
以前は両親、今は夫に頼ってる。
ひどかった時は、アルバイトで稼いだお金12万をほぼトイレに流していて、親にも言えず、お財布に5円しか無い状態で過ごした。
小麦粉を水で練って砂糖醤油で食べたりしてなんとか過食嘔吐した。
友達にお金を借りた。平気で借りてた。友達が忘れたのを良い事に、返さずに済ませた。平気だった。
万引きした。過食費が無くて、紙袋にさりげなくお菓子をストンと落として、100円のガムを買ってレジを通った。上手く行った。
 

私は、まじめに育てられました。ポイ捨てする人を注意するような子でした。
万引きなんて私には本当に無縁だったんだよ。
自分が居なくなっていく。病気に乗っ取られてた時が確かにあった。
恐ろしい、と今も思う。
 

大学進学も諦めた。今は稼ぐには肉体労働しか残ってない。
進学校だった高校の同級生は、皆6大学を出て、良い会社に勤めて、お給料をもらって、自分を磨いてきれいになった。お洒落になった。
中学生から働いていた私は、高校の時も他の子たちよりお金があって、着飾る事が出来たし、年齢より大人びたことを覚えて、皆から羨ましがられていた。
今はこつこつと頑張って来た皆の大逆転。
虚しさ、恥ずかしさが込み上げる。
 
落ちこぼれ、ドロップアウトしたような後ろめたさがこころのどこかに植え着いてしまいました。
 
10年かけて失った自信を、自分を取り戻すのにいったいどれくらいかかるんだろう。
24歳の10年は重いです。

怖い過食症

35092 過食症になって 2006/09/14 22:32 女性 学生 22歳 O型 神奈川県

過食嘔吐するようになってから、5年が経ったけど、自分ではそれがすごく日常になってました。
だけど、何度も何度も“止めたい”と思ったのは、身体への負担以上に精神的に応えるからだと思う。
過食症ってことで、劣等感や敗北感、非力感を社会に対して抱くようになっていました。

過食して嘔吐しきらないと気がすまないから、時間が守れなくなりました。そのせいで遅刻したなんて言えるはずもなく、「電車が遅れて」とか「乗り換え間違えちゃって」とかなんだかんだ都合のいい嘘をつくようになりました。
休日など、「何してたの?」なんて聞かれて「一日中食べては吐いてた」なんて言えるわけないから「適当にすごしてた」なんて言うようになりました。
“家にいなければいい”というのと“何かしなくちゃ!”という考えから、毎週毎週求人雑誌を読んでは印をつけるけど、“こんなわたしにできるはずない”って思うと電話すらできません。
時間も守れず、時間管理もできない自分。
友達は、いつも遅刻し、バイトもしないで親のお金で遊ぶ私のことを、“どうしようもないやつだ”って思ってる気がして仕方がありません。
社会はもっともっと受け入れるはずがありません。

考えたくなくて、過食嘔吐を繰り返します。そうして、ちょっとの爽快感とたくさんの後悔にさらに心はすさんでいきます。

そんなのの繰り返しの日常の中、私はますます自信を言うものを無くしていきました。なんでか、外見は自信に満ち溢れて見えるそうです。それも本当はプレッシャー。
だって、私の心の中は、劣等感と敗北感が渦巻いてるんだもの。

過食症になってから、常に友達や家族含めた大人たちに“オマエは何もできないダメな子だ”って言われてる気がして、何をするにも不安にさいなまれるようになった。だから、何もしたくなくなった。人生なんてどうにでもなってしまえばいいって思うようになった。

本当の本当はそんなの嫌だ。“三つ子の魂”が本当なら、私は好奇心旺盛のポジポジ女のはずです。過去にしがみつくのはかっこ悪いことかもしれないけれど、私はもう一度あの時の自分を取り戻したいのです。

そのためには、この病気にキーがあると思うのです。

怖い過食症

34298  過食症になった理由    2006/08/18 15:37
  女性 学生 20歳 B型 神奈川県  
どぅして過食症になったんだろう??
ここに来る前もここに来た後もすごく疑問なんだ。

だってみんなと比べたらすごく平和な暮らしをしてきたから。
すごく嫌な言い方でごめん。
みんなを見下してるとかじゃないの。他に上手い言葉が見つからなくて
…嫌な気分になったらごめんね。

私は一人っ子で子供好きのおかぁさんに可愛がられて育てられました。
おとぅさんも仕事で忙しかったけど休みの日は家族三人でプールに行
ったり公園に行ったり。
親戚とも交流があって中学校で部活に入る前までは年に3回、春休
みとか冬休みとかになると姫路の父方の祖父母の家と、奈良の母方
の伯母の家に行っていました。
祖父母にとって初孫の私はすごく可愛がってもらって多分祖父母
にとってすごく自慢の孫でした。
伯母の家には年の離れた従兄弟が3人いて「〇〇ちゃんは可愛いなぁ」
と彼らが学生の頃は良く遊んでくれました。
伯母も可愛がってくれて何でも自由にさせてくれた。
夏は冷房つけ放題。TV見放題。おいしぃものもいっぱい。お小遣いもくれた。
学校でも特に虐められるようなことはなかったしそれなりに友達もいた。

だけど高校3年の冬。過食症になった。食べるのが止められなくなった。
最初は部活も終わって受験も終わってほっとして暇でなぁんとなく食
べちゃってるんだろう、くらいにしか思わなかった。
でもだんだん食べる量が増えていって体重も増えていって…膨張して醜くなる自分が嫌だった。
友達に会いたくなくなった。でも一人じゃ寂しかった。
運動をしよう!!そしたらちょっとくらい食べても大丈夫!!!!
そう思ってDDR(ダンスダンスレウ゛ォリューション。みんな知ってるかな??
ちょっと前流行った?ゲームです)したり腹筋したりお散歩したり。
でも動いても動いても消費しきれないほどカロリーを摂っちゃうから結局ダメで…
そしてある日、『吐くこと』を覚えた。食べた分だけ出せばいい。実際太らなくなったし、むしろ痩せた。無敵の魔法に思えた。
でもそれが間違いだったんだ。どんどん食べ物に依存していった。
その理由はなんなんだろう。多分、寂しさ、なのだと思う。
これだけ愛されといて何が寂しいの!!って怒る人もいると思う。
そうなんだ。私はみんなに愛されてる。でもそれに気づけない。気づいてもすぐに忘れてしまう。
触れるものだけ側にあるものだけ目の前にあるものだけしか見れないから。
高3の冬。なぁんにもすることがなくてそれまでの高校生活を振り返った。
ずっと頑張った演劇部の活動。文化祭の実行委員でイベント係というののチーフもやった。体育祭でも実行委員もやったっけ。
いろんな活動を頑張った。私が頑張ることで喜んでくれる人がいてその顔を見るのが、すごいね!!おもしろいね!!って言ってくれるのが嬉しかったから。
でも、今私の手元には何にもない。って思った。
どんなに頑張ったって食べる時間も睡眠時間も削って頑張ったって結局何にも残らないじゃないか!!
私は今、一人ぼっちだ。そう、思った。そして不安になった。
頑張ることが無意味に思えた。時間の浪費だ、なんて考えた。
特に私の場合はやっていた活動がお芝居とか映像制作とかイラストを描いたりとか芸術方面の、言ってしまえば生きることと直接関係のないことだったから余計にそう思ったのかもしれない。
お芝居なんて公演が終わってしまったらおしまいだからね。
もちろんいろんな目に見えないものを自分や周りに残してくれるけど。
わたしはそれに気づけなかった。

私のやってることなんて、無意味だ。だけどもぅ他に選べる道なんてないよ。
学校でやるような数学とか理科とか好きじゃないし、ピアノとか楽器もできないし、これが私の強みです!!ってのがもぅ映像とかしかないんだよ。
でもそれを無意味としか思えない。じゃあそんな私の人生なんて、生きるなんて、無意味じゃないか。

そして気づいたら食べて、吐いて、また食べて。その繰り返しの毎日を送ってた。

でも、やっぱりそれは悲しいから。やっぱりそんな生活は嫌だから。治したいよ。
ちゃんと人の目をしっかり見て話せるようになりたい。
みんなは他人がまぶしいって感じたことはない?まぶしくてちゃんと見つめることができなくなったことはない?
わたしは良くあるよ。特に自分に後ろめたいことがあるとき。人に言えない秘密があるとき。
ちゃんと人の目を見て話したい。大事な人を、大切な人を、私を愛してくれる人を
しっかり見つめられるようになりたいよ。

長くなってごめんなさい。
そして最後まで読んでくれてありがとう。
自分の中の感情を文字にするっていいね。
1時間以上かかったけど、泣きながらだったけど改めて自分が何を考えていたのかわかったよ。
自分のことなのに、変だね。なまっちょろい理由かもしれないけど、これが私が過食症になった理由のひとつであることは変わりないと思う。 

過食症の辛さ(怖さ)

30652  過食症の辛さ(怖さ)    2006/06/12 22:19   女性 会社員 23歳 AB型 愛知県 

今でこそ実感できている過食症の恐さ、でもセンターに来たてこのころは症状は止めたいと切実に願っていたものの、本当に自分の心と体にダメージを与えてるなんて気づかなかった。例えば・・・

・生理がとまったこと(実はわたしも生理きてない) →最近婦人科に通いホルモン剤を服用中。10日分もらって、「多分来ると思うから」といわれたのに来ない今日で服用8日目。このまま来ない可能性もあるのかな?

・最近あった食道裂傷 →はじめて嘔吐して血がでました。かなり恐怖です。このまま症状が止まらなかったらもっと悪化する場合もあるだろう。

・友達と疎遠に。一緒に遊ぶ約束してても前日・当日に症状でちゃったらキャンセルせざるを得ない。うその理由で。とても申し訳ない気持ちになってしまう。自分の優先順位が過食>友情となる瞬間は悲しいものです。

・体力の低下、低体温(冷え性)、低血圧、立ちくらみ。

本当はいっぱいSOSを送ってた自分の体、早く本当に癒してあげたい!過食の衝動の大きさは相談前の半分くらいになってます。量も時間も。でも症状はたびたび出てる。これは治る過程で避けられない道なんだ。大切な私の体、私頑張って直しからね。もうちょっと頑張ってね。大好き私!こんな頼りない自分がいとおしい。そんな気持ちです。