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【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。
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女性 主婦 28歳 A型 青森県
知らず知らずのうちに過食嘔吐のために生活して、過食するための人生の選択を10年続けてしまった。
大好きな彼と一緒に泊まりたくても、もっと食べたい、吐かなくちゃって、ケンカしてまで、家に帰った。
何かと、食べたい時に食べれないイライラが 自分を不機嫌にさせ、親にも八つ当たりしたり、早く寝てしまえば、吐けるのに と毎日イライラしていた。
もちろん友達と出かけることは できなかった。
いつも1人行動して、誰にも見つからないように、お店をはしごして、過食する毎日。
ある時お店で食べた 熱々の親子丼を一気にに中にいれ、そのまま飲み込んで 違和感を感じたが、そのまま過食。
ラーメンなど、温かいものを食べ続け、やっと痛みに気付いた。
嘔吐したら、食べ物と一緒に真っ赤な血が大量に出た。食道炎になった。飲食できず、入院した。
なんとか過食症のことは隠した。全く食べずに、点滴だけの生活は我慢できたが、徐々に食べれるようになると こっそり病院でも吐いた。誰にもばれたくない思いで、必死に隠して、今まできてしまった。
でも ばれた方が早い治療ができたのかも知れないと 今は感じる。
今は完治の努力で 必死に頑張ってる 毎日。楽しいよ。過食嘔吐ストップしてるよ。 みんなありがとう。
女性 千葉県 21歳 学生
失恋したショックから、好きな人を振り向かせるためダイエットを始めた。
まずは食事制限とジム。
スルスル減っていく体重。まっすぐ立っても、太もも同士がくっつかなくなった。
今まではけなかった細身のジーンズも履けるし、外見に自信がついた。
生きてきてこんな経験初めてだったから、本当に本当に嬉しかった。
でも、段々頭の中でカロリー計算をする時間が増えるようになった。
食べたいっておもうけど、「未だ我慢、痩せなきゃ」
自分の決めたもの以外を口にすると、次の食事にすごく気を遣うようになった。
食事、苦痛になっていった。
ダイエットする前は、好きなものを普通に食べれていたのに。
そのうち、食べたい気持ちが大きくなって、自分の許容範囲の食事を超えた。
飲み会で男の子がビールをいっぱい飲んでトイレに吐きにいくのを思い出して
軽い気持ちで吐いてみた。
リセットできるし、次の食事に響かない。
ちょうどいいと思った。
少し食べ過ぎたから、その分を外に出すだけだもん。
でも、「食べたい」って思う気持ちは日に日に膨れ上がる。
週に数回、少し食べ過ぎたときに吐き出す行為が、半年経たずに毎日になってしまった。
毎日、「食べたい」っていう気持ちが増えていった。
意志が弱くて、食べることを止められない自分。
なんて弱いんだろう。どうしてこんな簡単なことができない?
気持ちも落ち込んで、学校にも行けなくなった。
家で、テレビと時計を交互に見ながら「次の食事は何を食べよう」と思ってしまう。
他の事をしていても、常に次の食事を気にしてる。考えてる。
そして、食パンを多めに食べたときから私の過食嘔吐は始まった。
いっぱい食べても、吐けば太らない。
やめたい、けど食べる気持ちを抑えられない。吐きたくない、けど太るのが怖い。
どうしよう、過食症?いや、ただ意志が弱いだけ、これは私の問題だ。
たまに我慢できた。
けど、菓子パン、揚げ物、食べたい気持ちはなくならない。我慢しているのがわかる。
食べたい、食べたい、食べたいよ…。
食べている時の、あの幸せな気持ち。
私、どうしてこんなに食べ物を気にするんだろう。
こんな意志が弱い私が過食症なんて言っていいのか?
でも、現に食べている。どうすればいいかわからない。
このサイトも知っていたけど、まだ病気ってわからなかったから相談しなかった。
でも、ある時嘔吐したら目が真っ赤に充血した。
やばい。
本当に恐ろしくなった。
そんな状態で相談を始めました。。
女性 北海道札幌市 22歳 学生
現在だけでなく、9年前に拒食症になって起きた身体の異変についてまず書きます。
嘔吐を続けるということが、体をどう変えてしまうか、過食嘔吐を続けても同じことが起きるからです。
まず、キリキリ、キュウ~っと、何もしていない時にも胃が痛くなりました。
血でも出てるんじゃないかと思うくらい。
食べ物が詰まってるように喉が苦しい。
頭では食べたい、けどお腹がすくという感覚が何なのかわからない、自分は空腹なのか満腹なのかわからない。
食欲って何?
空腹って何?
食べるって何??
自分は今食べるべきなの?
食べない方がいいの?
どっちが体にいいの?
って、例えダイエットうんぬんじゃなくて健康に食べれるようになりたいと思っても、どうすればいいのかわからない。
カロリー制限内のOK量を食べて、これは吐かなくても大丈夫、なもののはずなのに胃は受け付けてくれません。
自然と戻ってきてしまいます。
もしくは吐かないと気持ち悪くて結局吐いてしまいます。
胃が空っぽでやっと安心。
けど、喉の苦しさは消えない。胃は痛い。
こうなってくるとビスケット一枚胃に入っていても同じ現象。
もう何も食べられなくなってしまい、めまいがしてフラフラ、体に力も入らない、肋骨がどんどん出てくる。最後は点滴しかありませんでした。
けど点滴のカロリーを気にして(点滴にカロリーなんてあるのか?!カロリーどころじゃないだろ、栄養が必要なんだよ!)、最初は拒否しました。
針先から体内に侵入してくる脂肪の素、としかとらえられず、その液体に嫌悪感しか覚えられず…針を勝手に抜いて走って逃げないと太ってしまう、嫌だ…!病院は太らされるから治ったフリをしてでも病院にはもう来ちゃいけない!と思いました。
やっぱり太ることが怖いのを自覚して、ますます食べ物に嫌悪感を持つようになりました。
胃に入るあらゆるものを、体がすごい勢いで脂肪に変えていくような気持ちを感じたからです。
…本当に、死んでしまう所でした。9年前です。
これって例えあの時40キロになってもやっぱり38キロを目指してったんじゃないかなと思います。(現に今回目標体重の42キロになっても、維持のために私は40キロを目指しかけていました。)
どれだけ細くなって自覚しても、維持するためにさらに落とさないと満足できない!…の繰り返しです。
そして、結局、健康的ダイエットどころか、当時襲ってきたのは過食です。
嘔吐はもうしたくない。となると寝ない!しかありません。朝まで勉強しながら食べ続けたり、または朝食に大量に食べてその後何も食べない、など…。
そんなことをしてたので極端に太りはせず周りは気付かなかったけど(食べるようになって親も安心の一心)、それでも2,3キロは戻りました。
…ああ、痩せなきゃ、戻らなきゃ…、、、でその後数年結局ダイエットは終わらないまま去年まで至ります。
ダイエットは明日から~で過食、ダイエット、過食、を繰り返しながら…。
現在過食嘔吐で、胃は9年前と同じことが起き始めています。
体のためだから、昨日はがんばって食べましたが体は食べ物を受けつけなくなってきてます。
これは危ない!頑張って、体を回復させなきゃ!
それと、虫歯が出来て治療中です。
白い綺麗な歯ばかりだったのに、見えるところに大きな銀歯がつくことになります…本当に後悔。
気がつけば歯も前みたくツルツルじゃなく、なんだかキシキシ。
鏡を見ると前歯の先が薄くなった気が。胃液の成分は強塩酸だとか。
歯のエナメル質を溶かすんですよね。。
嘔吐で胃液が口の中にあるのと、強塩酸のボトルを飲むのと、何が違うんだ?
嘔吐するって危険だ!と痛感しました。
女性 自由業 35歳 O型 東京都
私は17年間も摂食障害を患い、過食嘔吐は15年間。
実は昨日が誕生日で、また1年経過しちゃったんだな。。。って、複雑です。
皆さんが感じて生きて来た事を、私も同じ様に感じながら生きて来ました。
全て共感できます。
「食べ物を無駄にしちゃいけない。」って戦争を体験した今は亡き祖父に謝りながら嘔吐した日々。
母の手作り弁当、彼が働いたお金でご馳走してくれた焼き肉、友達が作ってくれたパンやプリン。。。
いっぱいいっぱい吐いて来ました。
どんな気持ちになるか、皆さんには分かりますよね。
半ば、「持病」と思う事にし、一生付き合ってやる!と開き直った事もあります。
が、嘔吐の後の虚脱感が、夢と希望という前向きな気持ちを失わせます。
そんな時に、こちらを知りました。
もう人生の半分以上、摂食障害と関わってきた自分が、
「普通に食べる」を忘れてる自分が、
前向きさを演じてる自分が、
本当の前向きを掴めるかどうか、
過食嘔吐と真っ正面から向き合ってみます。
読んで下さってありがとう。
女性 学生 22歳 O型 広島県
過食嘔吐歴7年 1日3~4回 2~3時間
私は、過食嘔吐をしているとき、本音は、「あぁ、幸せ」って思う時間のほうが多いのです。
では、それならここに参加しなくてもいいじゃないかって、真剣じゃないじゃないかと思われるかもしれません。
しかし、幸せの代償が私と家族、好きな人の人生という、取り返しのつかないほどの広範囲におよび、私だけですむもんだいではないことを直視しなくてはとおもったからです。
また、幸せもつかの間、現実に戻ると、その高低差がはげしく、生きているのがいやになりました。
人は、やはり、辛く悲しいことも、楽しく幸せなことも、どちらが大きすぎても自分の負担になる方が多いのです。
ほんの一時の幸せをとるか、長い人生の上で全体的な幸せをとるかを考えたとき、私は今から生きられる全ての時間において、トータルで「あぁ、幸せ」と思える方を選びたいと思いました。
この病気で、辛いことは、買い物をする自分が物凄く惨めになることです。
スーパーで物をとるわけでもないのに、いつも誰かからの目が気になって、どこからともなく「あの子、いつも両手いっぱいに荷物抱えて、変なの」という誰からともない声が耳の奥深くに響いて離れません。
そんなときは、一人で勝手に、心の中で言い訳するのです。
「今日は家に訪問客がくるから、沢山お弁当やお菓子がいるんだ…これはおつかいだ…」なんて。
心底そんな私自身が寂しく小さく小さくなります。
スーパーに行くと同級生が働いていたりして、それでもそこが安いから、毎日②なによりも熱心に通いつめる私が居ます。
どこか哀れな目をしてる友達に、顔をあげることもできなくて、いつも下を向いて、肩がおちそうなくらいの荷物をかかえ、おばちゃんのようにママチャリで家へと帰ります。
学校を休んだ日なんかは、日中に外にいる自分が情けなくて情けなくて、そこでまた、誰も聞いてないのに、心の中で「今日は試験の振替休日」なんて言い訳をつぶやいて、見えない視線や声に怯えて生きてきました。
でも、家で好きなもの好きなだけ食べて、潔癖症のように胃の中を最初の状態にリセットする。
そこまでが幸せ、そこから、脱力感と首筋から血が抜かれるような、しびれるような低カリウム状態になると一転地獄です。
しばらく動けない体をよそに頭だけぐるぐる何かを考えてる。
「いつまで続くの…」
問うても問うても返るはずのない答えをいつもどこかに求めていた。
解決しようと外側ばかり(啓蒙思想の本をよみ、神に祈り、ヨガをやり、掃除をし…)ありとあらゆる努力をしながら、肝心な一つ食べるの我慢することをしないで、出来ないで、結局自分に戻ってくる。
残るのは喪失感だけ。
でも私はここで過食嘔吐を、克服する。
読んでいただきありがとうございます