忍者ブログ

摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


失ったものは何ですか

過食症になって辛いことはなんでしょうか。

過食にお金がかかること?

体を壊してしまうこと?

友達や恋人と壁ができてしまうこと?

自分を嫌いになってしまうこと・・・?


気付かないうちに何か大切なものを失っているものはないでしょうか。



(以下相談者の体験談)
*------* *------* *------* *------* *------*
過食症になって…
女性 学生 24歳 埼玉県

過食嘔吐症になって、だいたい4年くらい経ちます。

始まりはよく覚えていません。

今思えば、中学生の頃にストレスで陥った過食に、大学に入って飲み会などで吐くという行為を知ったことが引き金かなとも思います。
初めは病気の自覚なんてもちろん無くて、ストレスの自覚も無くて、食べたい物が沢山あるのにダイエットしたいと言う気持ちばかりだった気がします。

そう、ダイエットというものをしようといろいろな知識を取り入れ始めたことも引き金のひとつかもしれません。

今もそうだけど、とにかく痩せたかった。

好きな人がいるとかそういう具体的目標があったわけではなく、モデルさんとか見ると憧れるし、その後に自分を見ると死にたくなった。
とにかく体がコンプレックスだった。

でも、やっぱり過食嘔吐しているなんて人には気付かれたくなくて、罪の意識みたいなものはあった。

男の子と付き合っても、好かれてるし好きだからこそ過食嘔吐なんてしてる本当の自分を知られたくなくて長くは続かない。

仲の良い友達とも、どこか一枚壁を作ってしまっていることに気付く。
でもひとりは寂しい。

だんだんと、寂しさやうまくいかない日常のはけ口として過食嘔吐するようになって拍車がかかったように思う。

過食嘔吐をするようになってつらいのは、人に本当の自分をさらせないこと、人の悪いところばかりを意識してしまうこと、人を信じられなくなること。

自分を嫌いになってしまうことだと思う。
PR

過食症の再発・胃酸による合併症

女性 28歳 埼玉県

みなさん、おはようございます。
電話相談を始めてから、3日過食が止まりました☆ここ最近での最長記録です♪

でも、以前にも過食が止まった事は何度かありました。長いと5ヶ月位。
その時は“もう大丈夫、過食はしない”って思いました。
過食がない生活はなんて楽しいんだろう、って…(今思うと擬似停止、擬似高揚ですね(;_;))。
結局仕事の疲労とストレスで再発しました。

再発後は量も回数も食費も増えました。
今まで食べていなかった分を食べているかのようでした…しかも過食が止まりにくくもなってしまいました。

体の方も悲鳴をあげてます。時々胸がものすごく痛くなります。
嘔吐すると体のなかの栄養素が出てしまうわけで、カリウムという心臓の働きに関わる栄養素が不足してしまい、そのせいで胸が痛くなるのではないか、もしくは食道が胃酸で荒れてしまってるのではないかと思います。
顔もむくんでパンパン。

さらに、自分では気付きませんでしたが、この間歯医者さんに行った時に、若いのに歯が随分すり減ってると言われました。胃酸で歯が溶けてたんです。ショックでした…

他にも過食嘔吐に時間を取られ睡眠不足になったり、疲労感が取れなかったり。確実に過食嘔吐が私の体を蝕んでいってるのが分かります。こうやって文章にしてみると、より実感できますね。

このサイトに来て本当にいろんな知識を知る事が出来たし、過食嘔吐の怖さも実感しています。

何のために生きている?・・・過食症に囚われた人生

あなたは過食症、摂食障害を繰り返して来て
どんな経験をしましたか?

体に異常を来たしても、
しばらくするとまた同じことを繰り返してしまう。

本当はその心の状態が『怖い』ということを認識していますか? 


(以下相談者の体験談)
*------* *------* *------* *------* *------*
女性 主婦 39歳 宮城県

私は、チューイングがメインの過食症です。
チューイングして、食べ物を出しても、長時間チューイングすると、
胃がいっぱいになってくるので、時々吐くこともあります。

私は、自分の容姿のことで、いじめにあったことがあって、
中学校のころからダイエットを繰り返していたのだけど、
太ることが本当に恐ろしくて、徹底した食事の自己管理をしていました。

でも、22歳のころ勉強と、バイトで忙しくなって、
食事のコントロールをする時間や余裕がなくなったとき、たまたま
過食嘔吐して体重を保っているモデルさんのの話を聞きました。

私は、嘔吐することはできないけれど、
食べて出せば体重をコントロールできるんだと思って、
そのときからチューイングが始まりました。

最初のころは、普通の食事やお菓子をチューイングするくらいでした。

そして、体重が落ちたので、
それまで我慢していたお菓子や高カロリーのものを
チューイングするようになりました。

気がついたときには、チューイングする量が半端じゃなくなっていました。

バイトで稼いだお金で教科書を買う予定が、
たべもののお金に消えるようになっていました。

そして、チューイングの量も半端でなくなったので、
だんだん体重も、維持できなくなってきました。
(チューイングをして出しても、全部は出し切れないで、一部は胃に流れていきます)

そして私はチューイングだけでは、
やせている自分を維持できないのだと感じるようになって、
気がついたときには、下剤も毎日飲むようになっていました。

そして、社会人になったとき、仕事をしているときは
自由にチューイングできないで、普通食を食べるようになったことから、
体重が増えてしまう恐怖感が生まれ、今度は利尿剤を飲むようになりました。

利尿剤を飲み始めたとき、それまでむくんでいた顔や手足が
一時的にすっきりしたので友達から、きれいになったね。と
言われそれから、利尿剤が離せなくなってしまいました。

仕事から帰って家にいるとき、やることといったら、
チューイング、トイレに駆け込んでいるかのどちらかで、
そのころには、体はぼろぼろになっていました。

夜中に、トイレに駆け込んでいるので、日中は慢性的に眠くて、
仕事も業績が上がらないので、強制的にカフェインをがぶ飲みして、
やっと仕事をしている状態で、体中いつも重くて、
一日やっと過ごしているような感じでした。

そして32歳のとき、髪の毛が異様に薄くなっていることに気づきました。
合わせ鏡で頭のてっぺんを見てみると、地肌がはっきり見えている状態で、
髪の毛を握ってみても以前の3分の1くらいしかありません。

友人にも気づかれて、やむを得ず育毛サロンに、
数十万円かけて通うようになりました。
でも、ほとんど効果がありませんでしたが。。。。

そうこうしているうちに、、突然呼吸困難に教われました。

息ができなくなったんです。病院に行くと、
自分のチューイングや下剤乱用や利尿剤乱用がばれてしまうと思い、
一日は、がまんしました。
でも、次の日本当に死んでしまうのではないかと思うくらいの苦しさで、病院に行きました。

そして、即入院となりました。診断名は低カリウム血症。


それから、体調が元に戻るのに数ヶ月かかりました。

入院をしたおかげで、利尿剤はやめることが出来、
下剤も常用量まで減らすことができ、髪の毛もだんだん生えてきましたが、
体重は7kg増えてしまい、そんな自分を見るのが本当につらくて、
こんな自分を見たくなくて、しばらくは拒食に傾いていたのですが、
3ヶ月もすると、我慢が出来なくなりまたチューイングが始まりました。

そして、下剤と利尿剤に頼れなくなったので、
今度は市販のやせ薬にたよるようになりました。

効果がないやせ薬に何十万もお金を投資し、食べ物と、やせ薬に、
稼いだお金はほとんど消えていってしまうようになりました。

そして、今健康な歯はほとんどありません。
食べるのにも困るので、多額のお金をかけてインプラントを2本いれました。

私の稼いだお金は、過食のための食べ物や、薬代と
自分のやってしまったことの穴埋めに全部消えていってしまっています。

このままだと、一文無しのまま、
老後を迎えることになりそうで本当に怖いです。

そして、その罪悪感と毎日戦っています。

本当に、幸せな生活を送りたいのに、
それに逆向することばかりしてしまう。

過食症って本当に怖い病気です。

食べ物に囚われ

安易な気持ちで始めた、と思っていたはずの過食嘔吐。

気づけば食べて吐くことしか考えられない。

月に数回の過食が、週に1回、2回、…そして毎日になることは
よくあることです。


(以下相談者の体験談)
*------* *------* *------* *------* *------*
女性 会社員 33歳 長野県


過食嘔吐が始り4年が経ちます。
きっかけはダイエットでした。
運動をし、油分の少ない食事を意識し、アルコールも控え、
日々体重が落ちていくことに喜びを感じました。
着れなかった洋服が着れるようになり、きれいになったね
と褒められ、ダイエットして良かったなぁと思って
いました。
しかし、一度痩せると、元に戻ってしまったらどうしよう
という恐怖から、食べ過ぎてしまった時に嘔吐すること
を覚えました。
食べすぎたら吐けばいいや、安易に思っていました。
当時は、毎日嘔吐することはなかったのに、
その回数は年々増加し、今では毎日。
しかも、一日に何度も・・
今では吐くために食べるのか、食べるから吐くのか、
もう何が何だか自分でもわかりません。
職場でも、出張先でも旅先でも、人目を気にせず吐ける
場所があるだろうか?
そんなことばかり気にしてしまいます。
最初は簡単に嘔吐できたのに、最近は吐きづらくなっている。
体がやめてって叫んでいるんでしょう。
嘔吐した後のあの浮腫んだ顔、充血した眼、本当に醜い。
ただ、食べている時、この一瞬だけが快感。
でも、過食がすんで嘔吐が始ると、ものすごい罪の意識
に苛まされます。
何やっているんだろう私・・ただお金を捨てている・・
こんなことをしていては駄目だ・・
なのにやめられない。
最近は集中力も注意力もなくなり、人に接するのも嫌だ。
過食嘔吐が始ってから、あきらかに仕事への意欲が
低下している。
将来を考えると不安で不安でたまらない。
食べて吐くことだけに囚われて生きていくのはもう嫌です。
どうしてもこの病気を克服したいと願ってやみません。

すでに時は遅く

「たくさん食べても吐けば簡単に痩せられる!」

好きなものをたくさん食べても理想の体型になることができるなんて、
夢のようです。

しかし、それもつかの間、恐ろしい悪夢に一転します。

どうか取り返しのつかなくなる前に、しっかりと現実を見て
この病気と向き合ってほしいのです。



(以下相談者の体験談)
*------* *------* *------* *------* *------*

女性 会社員 28歳 埼玉県

私が過食症になったのは、無理なダイエットがきっかけでした。

中学1年生のときに、軽い気持ちで炭水化物抜きダイエットをしました。
そしたらみるみる痩せていくのが嬉しくて、ほとんど食事を取らなくなりました。

ところが、突然今まで我慢してきた“食べたい”という欲求がふくれあがり、信じられない位の量を食べるようになりました。過食症の始まりです。

始めは過食だけだったので、みるみる体重が増えていきました。太ると分かっていても、食べたいという欲求には勝てませんでした。

ところがある日、ダイエットを取り上げたテレビ番組で吐いて痩せているという女性がいたのです。
それを見た瞬間、私の人生は変わりました。食べ過ぎても、吐けばいいんだという恐ろしい考えに取りつかれてしまったのです。

それからは過食嘔吐が習慣になりました。どんなにたべても太らないなんて、こんなに嬉しい事はないと思い
食べては吐き、また食べては吐いてを繰り返しました。

でも次第に量も増えて、食費も増え、このままでは良くないと思い始めましたが、すでに時は遅く、過食嘔吐から抜け出せなくなっていました。

頭では止めようと思っていても、どうしても止められない。常に頭の中は過食の事でいっぱい。
一日に多いと10000円も過食に使ってしまう…どうせ吐いてしまうのに。

お金を自らドブに捨てているようなものでした。
もちろん貯金もありません。時間もお金も無駄にしています。

いい事なんて何にもない。過食をしなければ、好きな洋服だって化粧品だって買えるし旅行にも行ける。
過食がしたいからって、友達からの誘いを断る事も無くなる。
ありきたりだけど、普通な生活がしたい。美味しいものを食べて、普通に美味しいと思いたい…

ここのサイトを知り、私と同じ悩みを抱えて苦しんでいる人がたくさんいる事を改めて実感しました。
今まで失ってきた大切な物を少しずつでいいからみなさんと一緒に取り戻せていけたらいいなと思います。

長くなりましたが、読んでいただきありがとうございます。