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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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下剤常用(乱用)の果て・・・

女性 会社員 32歳 A型 東京都

もし、いま、下剤を常用もしくは乱用している人が居たら、参考までに読んで欲しいです。
下剤を使ったことの無い人も、もし常用したら、こうなっちゃうよ・・・って頭の片隅にでも入れておいて欲しいです。

初めて下剤を使ったのは、高校生の時。それまでは快便だったのに、部活や勉強のストレスで便秘になってしまい、市販の下剤(ピンクの小粒)を2錠、休日の前夜に飲みました。

数年はそれでなんとか過ごしていました。でも、下剤は耐性がついてしまいます。
週に1日だったのが、2日になり、3日になり・・・2錠で排便できていたのが、2錠じゃ効かなくなり、3錠になり、4錠になり、16歳で手を出した下剤、今年で17年目です。

酷い時は、病院で処方された下剤3種類を規定量オーバー+市販の下剤大量を服用したこともありました。
翌日は大変なことになります。汚い話ですみません。でも、現実なんです。

下着にはナプキンを付けておかないと、何時漏れるかわからない状態。
腸も、肛門も、緩んでしまって、力のコントロールができなくなります。
ベッドにおもらししたこともあります。夜中に泣きながら、下着とパジャマを洗いました。

今は、乱用はしていません。
しかし、長年の下剤常用のせいで自力排便ができなくなってしまいました。
拒食・過食で内臓に負担をかけたのもいけなかったと思います。

「便秘なら野菜を食べろ!」とか、「ヨーグルトがイイ!」とか「サツマイモ!」とか「ごぼう!」とか「腹筋鍛えろ!」とか・・・いろいろ言われているけれど、私の胃と腸は、食べ物をきちんと消化できなくなってしまったのです。
食事はよーくよーく噛んで、処方されている消化薬を飲んで、寝る前に下剤を飲まないと生活できないのです。

この先、ずっとこんな生活を続けていたら、どうなると思いますか?
あと数年でおむつ生活だよね?

それでも、下剤に手を出しますか?
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この病気の怖さ

女性 会社員 22歳 A型 静岡県

私は過食症になってから普通の食生活がわからなくなりました。
健康的な食生活を送りたいのに、いつもお菓子など栄養の無いものをたくさん体に詰め込む日々でした。
このままでは他の病気にも犯されてしまう。
日々体重も激増する現状が恐ろしくて、早く止めなければと不安や焦りが募れば募るほど過食。
悪循環だし、意に反した行動がすごくストレス。
太っていく自分、増えていく虫歯、嫌で仕方ないし毎日辛い。
このままさらに太っていけば本当に引きこもりになり鬱になってしまう。怖い。
過食症の怖さを心から実感した。
過食症は外見にも影響を及ぼすが、怒りっぽくなったり、家族や好きな彼氏にまですぐに当たってしまうように内面にまで影響が出てしまうので本当に怖い病気だと思う。
まわりにも自分にも優しくできるように今は一生懸命回復に専念したい。

摂食障害という病気

大変なことが当たり前になっていませんか?
自分の今の状態を再確認してみてください。

摂食障害とは、ただ単に、食べる、吐く、食べられないだけの病気ではありません。
仕事、恋愛、友達・・・家事育児・・・幸せな、当たり前の日常生活が送れなくなってしまう病気でもあります。

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女性 会社員 29歳 B型 大阪府

摂食障害になって、自分の経験してきた辛いことを書きます。

◆辛かったこと
・自分を責めながら食べるという状態そのものが辛い。泣きながら食べたこともある。
・甘いもの、本来は大好きなものを美味しく食べられないというのが辛い。
・自分の姿かたちを醜いと思い、道行く人が自分の醜さを笑っているように感じる時期もあった。
・最悪の場合、自分を具体的に傷つける(リストカット等)可能性があると思う。過食で直接その行動に至ったことはないが、過食がひどいときは自分の体を傷つけたくなる、またはそういうイメージが湧いて辛くなる。もしくは、とても怖くなる。
・誰もわかってくれない、という気持ちが強くなる。
・過食の衝動はとても抑えきれるようなものではなく、職場でも常にお菓子のある箱を覗きにいったり、最悪の場合こっそり抜け出してお菓子を買いにいったりしていた。そうやって生活リズムまで蝕む過食の抑えられない衝動というのは、「また明日も起こるんじゃないか」という明日への不安を抱かせるほどに辛く、怖いものである。
・過食の衝動以外にも、過食をすると仕事に集中出来なくなる。体調が悪くなり、体がモッタリし、肉がついていくのが分かり、不愉快で、だるく、ぼんやりとして仕事に手がつかないのが辛いところである。

◆嫌だったこと
・一番嫌なのは、今はもうしていないが、親の金を盗んで過食していたこと。後ろめたいし、額もハンパではない。
・食べ物に支配されて本来の自分を見失っている状態。
・彼氏と「週に一度」と決めている甘いものを楽しみに出来ないのが嫌。甘いものも嫌になってくる。美味しく食べられなくなってくるのが嫌。

◆悲しかったこと
・自責の念。自分を大切に出来ないということが何よりも悲しい。
・親の無理解。「意志が弱い」「我慢が足らない」と言われること。今では仲はいいが、過食について話すことは、自分自身が「わかってくれないだろう」と話す勇気が出ない。

◆治さなければどれだけ大変な人生を送ることになるか
・何よりも食べ物に支配されて本来の自分自身を失った状態が、しかも生涯続きうるということ。書いていてぞっとするほど大変で辛い人生だ。
常に食衝動があり、1日中食べ、自分を見失い、内にこもり、太るのを極度に気にし、明日の食衝動を恐れる。
自分の人生、自分自身を恐れ、責め、価値がないと思い、他者への態度にもそれが出てしまう。人間関係の質、生活の質、すべてが悪くなる。
・ずっとしていない親の金を盗む、チューイング、リストカットなどの自傷癖も十分出てくる可能性がある。
・年をとっていくにしたがって経年増加で食べる量が増えていき、また治りにくくなる。
・金銭的にも、自分の収入では賄えない量を過食していくことになる。


病気との辛い生活

学生 21歳 O型 福島県

私の家系は、みんなポッチャリの肥満です。そのため、私も幼い頃から太っていました。
両親共に、夜勤が多く寂しさを紛らわせるために親が沢山の食べ物を与えていました。

小学生になると私の体系の異常さが顕著となりいじめられ、その時から人が嫌いになりました。
ですが、私を理解してくれる友人達を見つけ、楽しく学校生活を送ることが出来ていました。

しかし、小6のときに私は恋をしました。それがきっかけで痩せて綺麗になりたいという願望が湧き、それから3ヶ月間、ほどほとんど飲まず食わずの生活をし卒業するときには68キロから49キロまで体重を減らした。自分では何とも思っていなかったけれど拒食症でした。

下剤乱用により、胃腸の機能低下と長期間の断食による心肺機能の低下と共に精神不安。
過食症状の今と比べると体は拒食症の時の方が楽だったと思いますが、母によると目がイっていたそうです。

中学生になると、私の体系の変化と精神の異常さに目を付けたいじめっこの女の子が私のことを、いじめ始めました。
教科書を投げられたり、あからさまに避けられたり、罵倒されたり…。
でも、今思うとあの時の私は本当に弱っていて、他の人からみたら異常だったと思います。
それによって親友を無くし、まだ築かれていない人間関係の輪も壊されました。辛かったです。

病院へ行くと精神安定剤を処方され頭が更にボーっとしました。
体系を維持するために下剤を止められず、生理も一切来ませんでした。
そんな中、私は親譲りの根っからの負けず嫌いなので沢山勉強に運動をし、成績も学年トップを何度も取りました。

そして何より給食の時間が辛かった。
人に見られる中、恐怖で飲み込めず何度も吐き出しそうになり、ある男子に「可哀想なヤツ」と言われ、私はとても切なくなりました。

私の努力は空回りばかり。けれど、そんな中、部活に入り友人もボーイフレンドも出来るくらいに。
ですが、病気のままではこの幸せは長くは続かなかった。
中2の終わりにインフルエンザにかかり、何も食べれず一週間寝込みました。
病み上がりに体重をはかると1.5キロほど減っていて、これなら少しくらい食べても平気かなと思い、菓子パンを2、3個食べました。
この食べれなかった期間の反動が過食のきっかけとなり、大量に甘いものばかりを食べ、一気に66キロまで体重が増え、またいじめられる日々に…。

もう疲れきった私はある雑誌を読み過食嘔吐を知りました。それから今に渡りずっと過食嘔吐の日々。
先生にも親にもずっと誉められていた私が、今では叱らてばかり。
いつも何かを食べていないと落ち着かないし、勉強も手に着かない。
胃に食物が入っているだけでイライラするし、いくら運動したって痩せはしない。
自分を呪ったって何も変わらない日々。体質のせいにして、親を責めても虚しいだけ。変わりたい。


過食との生活

過食症は、年数を重ねるごとに量、回数が増える傾向のある病気です。
そして、それに伴い日常生活にも大きな影響が出てしまっている人達が、たくさんセンターに相談してきます。

時間、お金、友達・・・たくさん犠牲にする前に摂食障害を回復させたいですね。

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女性 学生 B型 大阪府

高校1年生、入学した頃から、可愛くなりたい!細くなりたい!その一心でダイエット。
夏にはマイナス8キロ位になっていました。
気がつけば、食べることが怖くて怖くて、お弁当も友達と食べることが怖くて一人で食べていました。

最初は拒食症で、大学病院に通っていました。
病院に行った時、私よりも細くて見るからに衰弱した人がいて「このままではダメだ」と思い食べるようになりましたが、食べ方がわからず過食になりました。

毎日毎日寝る前に、ベッドで過食してしまう。

過食になって、周りには"元気になったね!"って言ってもらえるようになったけど、自分の中では太りたくないし、この自分はダメで、醜い。
そう思っていて前向きになれないし、いつも時間に追われている気がして過食中心で毎日が過ぎていて・・・。

友達に遊びに誘われても、過食したい気持ちが強くて断ったり、あるいは早めに帰宅。

もっともっと、アルバイトのお給料を大好きなジャニーズに使いたいのに過食にお金がかかる。
常に貧乏で、CDも買えなくなったしコンサートにも沢山行きたいのに行けない。

家族とも壁を作ってしまって、過食しなかった時は、すごい明るくしゃべるのに、過食してしまった時、衝動が来ているときは部屋に閉じこもったり、わざと寝たりしてご飯も食べなかったり。

もっともっとお友達と時間も気にせず遊びたい。
もっともっと大好きなジャニーズにお金を使いたい。
もっともっと家族と心から仲良くなりたい。
誰よりも家族が大好きだから。

摂食障害になって、お友達も減ったし家族も大好きなのに、自分から壁を作ったりして何にもいいことはなかった。

でも、一ついいことあったよ。
センターに相談して、ここのみんなに出会えたこと。
みんなと治したいです。