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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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病気との辛い生活

学生 21歳 O型 福島県

私の家系は、みんなポッチャリの肥満です。そのため、私も幼い頃から太っていました。
両親共に、夜勤が多く寂しさを紛らわせるために親が沢山の食べ物を与えていました。

小学生になると私の体系の異常さが顕著となりいじめられ、その時から人が嫌いになりました。
ですが、私を理解してくれる友人達を見つけ、楽しく学校生活を送ることが出来ていました。

しかし、小6のときに私は恋をしました。それがきっかけで痩せて綺麗になりたいという願望が湧き、それから3ヶ月間、ほどほとんど飲まず食わずの生活をし卒業するときには68キロから49キロまで体重を減らした。自分では何とも思っていなかったけれど拒食症でした。

下剤乱用により、胃腸の機能低下と長期間の断食による心肺機能の低下と共に精神不安。
過食症状の今と比べると体は拒食症の時の方が楽だったと思いますが、母によると目がイっていたそうです。

中学生になると、私の体系の変化と精神の異常さに目を付けたいじめっこの女の子が私のことを、いじめ始めました。
教科書を投げられたり、あからさまに避けられたり、罵倒されたり…。
でも、今思うとあの時の私は本当に弱っていて、他の人からみたら異常だったと思います。
それによって親友を無くし、まだ築かれていない人間関係の輪も壊されました。辛かったです。

病院へ行くと精神安定剤を処方され頭が更にボーっとしました。
体系を維持するために下剤を止められず、生理も一切来ませんでした。
そんな中、私は親譲りの根っからの負けず嫌いなので沢山勉強に運動をし、成績も学年トップを何度も取りました。

そして何より給食の時間が辛かった。
人に見られる中、恐怖で飲み込めず何度も吐き出しそうになり、ある男子に「可哀想なヤツ」と言われ、私はとても切なくなりました。

私の努力は空回りばかり。けれど、そんな中、部活に入り友人もボーイフレンドも出来るくらいに。
ですが、病気のままではこの幸せは長くは続かなかった。
中2の終わりにインフルエンザにかかり、何も食べれず一週間寝込みました。
病み上がりに体重をはかると1.5キロほど減っていて、これなら少しくらい食べても平気かなと思い、菓子パンを2、3個食べました。
この食べれなかった期間の反動が過食のきっかけとなり、大量に甘いものばかりを食べ、一気に66キロまで体重が増え、またいじめられる日々に…。

もう疲れきった私はある雑誌を読み過食嘔吐を知りました。それから今に渡りずっと過食嘔吐の日々。
先生にも親にもずっと誉められていた私が、今では叱らてばかり。
いつも何かを食べていないと落ち着かないし、勉強も手に着かない。
胃に食物が入っているだけでイライラするし、いくら運動したって痩せはしない。
自分を呪ったって何も変わらない日々。体質のせいにして、親を責めても虚しいだけ。変わりたい。

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