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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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1200グラムのわが子

妊娠中の過食は母子ともに辛い経験をされる方が大勢います。

妊娠・出産で過食症は治るものでない病気だと
しっかり理解していないと、
将来悔やむことになるかもしれません。

(以下相談者の体験談です)
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女性 会社員 33歳 岡山県

私は妊娠出産を三回経験しています。
もちろん過食嘔吐しながらの。

幸い三人とも元気です。
が2人目は8ヶ月で出産してしまいました。
1200g赤ちゃんでした。
誕生後4ヶ月入院し失明の危機にさらされました。
レーザー手術のおかげで視野を失ったものの視野をは免れました。

三人目はつわりにもめげず過食嘔吐は止めていました。
しかし臨月にはいりあまりのお腹の圧迫から嘔吐。
楽になり、いつ産んでも大丈夫という時期になってあっさり再発。
今に至ります。
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正直に生きられない

幸せに生きるために、大切なことってなんでしょうか。

こころが病めば、どんなに物質的に、環境的にめぐまれていても、
幸せを感じるのは難しいのではないでしょうか。


(以下相談者の体験談です)
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女性 学生 17歳 山口県

過食症になってまず影響が出たのは、こころです。

なにかを貪っている自分を家族でさえにも見られたくなくて、家の中なのにコソコソすることが増えた。
学校に行くと、まだ太ってなかったのに太った気がして、太ってない振りをする。

格好悪い。
今思いおこしてみるとこんな格好悪くなってたんじゃ自分;;

次に、過食症になってあたしは体重が1年で10キロ増えた。
ちなみに16歳のときと比べて10キロ増えただけで、もっと言うと、最小だった15歳の時と比べて14キロ増えました。

嘘じゃありません。

本当はもっと増えていたかも知れない。
過食症になったばかりの頃は嘔吐もしていたから。嘔吐していたから14キロで止まってると思うと、心底恐ろしくなります。

もし過食のみだったら、20キロ近く増えてたかもしれない。
自分で書いていて恐いです。情けないです。悲しいです。でも真実です。

以前は「細いね~」って羨ましがられる自分の体に自信があった。
でも今は、、、標準を上回る体重。

体重が増えた所為で運動する気力もなくなった。悪循環でさらに体重増加。
毎日腹回りのスカートの感覚が気になる。窮屈に感じる。

ガラス窓に映る自分の姿を見て自己暗示的に細いと思う。
自分の目からみたわたしと、他人の目からみたわたしは果たして同じだろうか?
もしかすると他人の目から見たら全然細くないかも知れない。
「●●ちゃん、前はあんなに細かったのに、今なんかそうでもなくない?」
そう思われるのが嫌だ。

足が細いとか、そうゆうことばっかり気にする周りの友達がすごく嫌に感じる。
(今も嫌悪感があります)
姿を見られたくなくて、過食の翌日は口実を作って学校を休むようになった。
中学のときは皆勤賞を狙うような人間だったのに。
(今も一応は皆勤賞をとりたいって気持ちはある)

でも、休んだら過食しなくなるわけじゃなかった。
休んだその日ずっと過食する。どんどん学校に行けなくなる。

親も友達も先生も、みんなを騙して学校を休む。
今すごく辛くなりました。

正直に生きられなくなっている自分に気づいた。

いやだ。そんなのいやだ。いやだ。
なのに自分では止められないし、それどころかどんどん深みにはまっていく。
麻痺してる感覚にも陥った。

あーもう何もしたくない。無気力人間になる。
食べるのは楽しいけど、見返りは辛いことばかり。

決して明るい未来なんかじゃない。
何度もトイレで「助けて」て泣きながら叫んだ。
泣きながら「お母さん」て仕事で家に居ないお母さんを呼んだ。

もうあんな辛いこと繰り返したくないです。

過食症になって、わたしは自分への自信を一気に失いました。

過食症の心の闇

万引き、売春、虐待など過食症が引き金となって
犯罪まで犯してしまう人もいます。

病気の心がさせている行為とはいえ、犯罪は犯罪。

体だけではなく、過食症は心をも蝕んでいくのです。

(以下相談者の体験談です)
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女性 会社員 33歳 岡山県

子供が三人います。
四歳三歳0歳。

過食嘔吐する時間ないんじゃない?って思うよね。
本当に普通ならできない。
お金も時間も体力も膨大に必要だから。
お金持ちでもないし体力だって普通。

だから結婚したら妊娠したら出産したら
止められるっておもっている方に言いたい。

やめられませんよ。
逆に悪化します。

さらに家族を裏切り続けている罪悪感がプラスされ
闇から抜け出せなくなる。


子育ては普通でもストレスを多く抱えるものです。
こんな病気を抱えていれば何十倍にものぼるでしょう。

1人目が二歳の時、過呼吸で救急車に運ばれました。
もう辛くて止めようとした。
家族に告白もした。

一時止めても娘のワガママにイライラして可愛い顔を一度噛んだ。
柔らかい娘の顔にアザが浮かんだ。
自分が恐ろしい。

彼女が二歳の時には万引きして捕まった姿を見られた。
記憶には残らないだろうか?心配がつのる。
長女には申し訳けないことばかりしている。

次女を妊娠中には過食嘔吐が早産を招く事を知らず
体重増加を恐れ毎日過食嘔吐を繰り返した。
8ヶ月で産まれ視野が狭くなった。
また、てんかんの可能性がある。

長男が産まれますます忙しい。
過食嘔吐の時間が自由にならない。
イライラする。
過食費にもストレスがたまる。
麻痺して過食嘔吐と上手く付き合っていけばいいと考えるようになる。
過食費がかかる以外は問題ないと。

しかしスーパーで割引シールを張り替えて止められない自分がいた。
まずい。

やっと正気に戻り主人に現在を話した。
万引きで捕まってから一年8ヶ月。
当時あれだけ止めると強く決心したのに。
止まらない。

完治幻想なんてまるで起きない。
怖くて震える。
やっちゃいけない。
でもまだ過食嘔吐を訴えかける自分がちょこんと座っているのがわかる。

子供が可愛い。
主人が大好き。

病気に怯えていたくない。
犯罪なんてもっての他だ。

でも悲劇のヒロイン気取りは予想。
もうひとりの自分が待ち構えている。
私は私なのだ!

幸せな筈なのに

たくさん食べても吐けば太らない!

軽い気持ちからはじめた過食嘔吐が、
自分の人生を大きく変えてしまうなんて、思いもしなかったことでしょう。


(以下相談者の体験談です)
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女性 主婦 32歳 神奈川県

発症は15年前、お菓子を食べ過ぎた後に高校の先輩をマネて吐くことを覚えたのが始まり。
『お菓子を好きなだけ食べても太らないなんてラッキー♪』なんて軽く考えていた。

就職後は自由になるお金が増えた事と社会人になった事による新たなストレスで、過食はストレス解消目的に。
すでに吐く事に慣れていたので太る事もなくどんどんエスカレート。

結婚・出産しても改善はみられず。
優しい夫と3人の子供達、社宅から一軒家へ引っ越しと幸せ一杯の筈なのに…
ストレス解消の手段と思っていた過食に、いつの間にかどっぷり依存してしまっていた自分に気付く。

気付いても止められない。

パートの給料で足りなくなり、家計簿をごまかし夫の給料から過食費を捻出してまで過食する自分を責め、騒ぐ子供たちをただ怒鳴りながら逃れる様にまた過食。
マトモな思考や判断なんて過食中は吹っ飛んでいる。

子供を保育園へ預け、職場に向かう途中菓子パンやお菓子を頬張り、時間を気にしながら駅のトイレで必死に嘔吐。

帰りも職場から何かしら口に頬張りながら保育園→帰宅し。帰宅前に過食用の食べ物を買い込んで帰る事もしばしば。子供が小さい事と夫の交代勤務を良いことに夫の目の届かない時はほとんど食べまくり、そして吐きまくった。

共働きなのに貯金が一向に増えない。私は常にイライラしてまともに家事も子育ても出来ない。
このままではせっかくの幸せな家庭を自ら壊してしまう…。

過食嘔吐は自分の心と体だけでなく、自分の大切な存在さえも脅かす恐ろしい病気です。

医者にも見放され・・・

年々悪化し続ける過食症に
人生を振り回されている方も少なくないでしょう。

あなたはどうですか?

(以下相談者の体験談です)
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女性 会社員 27歳 大阪府

私は、仕事などでストレスがかかると、
おやつや菓子パンなど体に悪いものと分かりながら大量な過食をして、
太るのが怖くて少しは吐くといった生活を続けているうちに、
自己嫌悪に陥り、自分を責め、精神が病み、
1年位我慢していたが、初めて6年前に心療内科に受診をした。

それから薬を飲み、仕事を辞めると過食は一旦収まった…が、
また働きだしストレスが溜まると何かを食べないと落ち着かなくて、
食べる食べる…そんな自分に自己嫌悪…

鬱になり、二年後再度病院へ行くと、自傷行為もあることから、
医者より前回受診よりひどくなっていて、
このクリニックではあなたを診れないと断られた…

それから、先生にも見放され感があり、落ち込む…
違う病院へ行き薬を出してもらい、仕事を一旦やめなさいと言われ、再度辞める。

過食症も一時的には収まる。

お金がないと生活できないので、四年前に働き始め、彼氏が出来る。

しかし、彼氏と喧嘩したり、うまくいかなかったら
また過食症が再発する…

私は専門職だが、職業柄、神経を使うことが多い。
その職業を変えて、他職にもついてみた…

しかし、なにかが違う…
私がすべき仕事とは違う…と思い、また前職の仕事を開始する。

帰宅後、過食嘔吐の繰り返し。
そして彼氏とも喧嘩の嵐…
二年前に彼氏とも別れ、仕事も再度辞める…

過食症に振り回される人生はもうゴリゴリなので通院する…

現在は単発的に仕事をアルバイトでしているが、
休んでいる時も過食症が止まらなく、
年々重症化していることを実感している。
相談四日目だが、相談後は落ち着いて生活出来ている。