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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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過食症の心の闇

万引き、売春、虐待など過食症が引き金となって
犯罪まで犯してしまう人もいます。

病気の心がさせている行為とはいえ、犯罪は犯罪。

体だけではなく、過食症は心をも蝕んでいくのです。

(以下相談者の体験談です)
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女性 会社員 33歳 岡山県

子供が三人います。
四歳三歳0歳。

過食嘔吐する時間ないんじゃない?って思うよね。
本当に普通ならできない。
お金も時間も体力も膨大に必要だから。
お金持ちでもないし体力だって普通。

だから結婚したら妊娠したら出産したら
止められるっておもっている方に言いたい。

やめられませんよ。
逆に悪化します。

さらに家族を裏切り続けている罪悪感がプラスされ
闇から抜け出せなくなる。


子育ては普通でもストレスを多く抱えるものです。
こんな病気を抱えていれば何十倍にものぼるでしょう。

1人目が二歳の時、過呼吸で救急車に運ばれました。
もう辛くて止めようとした。
家族に告白もした。

一時止めても娘のワガママにイライラして可愛い顔を一度噛んだ。
柔らかい娘の顔にアザが浮かんだ。
自分が恐ろしい。

彼女が二歳の時には万引きして捕まった姿を見られた。
記憶には残らないだろうか?心配がつのる。
長女には申し訳けないことばかりしている。

次女を妊娠中には過食嘔吐が早産を招く事を知らず
体重増加を恐れ毎日過食嘔吐を繰り返した。
8ヶ月で産まれ視野が狭くなった。
また、てんかんの可能性がある。

長男が産まれますます忙しい。
過食嘔吐の時間が自由にならない。
イライラする。
過食費にもストレスがたまる。
麻痺して過食嘔吐と上手く付き合っていけばいいと考えるようになる。
過食費がかかる以外は問題ないと。

しかしスーパーで割引シールを張り替えて止められない自分がいた。
まずい。

やっと正気に戻り主人に現在を話した。
万引きで捕まってから一年8ヶ月。
当時あれだけ止めると強く決心したのに。
止まらない。

完治幻想なんてまるで起きない。
怖くて震える。
やっちゃいけない。
でもまだ過食嘔吐を訴えかける自分がちょこんと座っているのがわかる。

子供が可愛い。
主人が大好き。

病気に怯えていたくない。
犯罪なんてもっての他だ。

でも悲劇のヒロイン気取りは予想。
もうひとりの自分が待ち構えている。
私は私なのだ!
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