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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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忘れてはいけない

毎月の過食費。自分の時間。友達との関係。心と体の健康。

過食症になって失ってしまうものははかりしれません。

(以下相談者の方の体験談です。)
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女性 無職 31歳 北海道

●大変だった事
過食費 休日には7000円使うこともあった
友人と約束しても、ドタキャンしてしまわないか不安だった
家族や友人に隠す事

●辛かった事
不眠症になり、仕事へ行く事も辛かった
夜勤はもう、ヘトヘトだった
涙を流しながらも、吐き続けること
苦しいのに、食べ物を詰め込む事

●失った事
過食嘔吐していた時間
鬱症状やパニックになったりもあり、大好きだった仕事を辞めた
入院し、嘔吐しなくなり太った事で半年間友人とも、誰にも会えない


大変だった事、辛かった事は忘れずに心に置き、今後の治療の過程にしていきたい
失ったものは、完治してとり戻してやるぅ~☆
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なくてはならない習慣


いつの間にか量や回数が増えたり
習慣になっていってしまったり

過食症はそんな病気です。

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女性 主婦 42歳 東京都

最初に嘔吐を自発的にしたのは18歳のときです。

夕飯を吐いてしまえばカロリーゼロになる!と安易な考えで吐いてみました。
とても苦しかったけれど、これで太らないという安心感の方が大きかったです。

それでも初めは一ヶ月に数回、食べ過ぎたときに吐くだけでした。

それがいつからだったでしょう・・気がつけばはく為に食べ、吐くために買い、一日に4・5回も過食嘔吐し、だんだん吐けなくなり過食したまま眠ってしまうことも。
食べる量もハンパでなく、吐こうとしてもお腹が痛くて吐けないほど食べていました。

20歳前後ではそんな繰り返しで、体重の10キロの増減はしょっちゅう。
うまく吐ければやせるし、はかないで寝てしまうと一晩で3キロも太り顔がパンパンに腫れてしまったり・・・だから精神的にもとても不安定でした。

歳を取るにつれ、お腹がパンパンになるまで食べたり、一日中食べ続けることはなくなりました。
でも、やっぱり毎日吐いています。量も回数も減った・・・でも。

何で食べてるのか何で吐いてるのか、もう理由なんてない。
ストレスがたまったから・・とかやりきれなくて・・ではなく、食べて吐くことが私の生活の一部であり習慣になってしまったのです。

なくてはならない習慣。

今日はまだ食べてないから急いで帰らなきゃとか、途中で吐きにいけないからドラマは見ない!とか、友達とランチしても吐かなきゃいけないから、必ず早めに帰って子供たちの帰宅までに吐くとか。

おかしな恐ろしい過食嘔吐に沿った生活を送るようになってしまいました。

でも。今日は普通にご飯が食べられました。

過食をしてないから時間に余裕があります。
ドラマも見られます。

小さな一歩。でも大きな幸せ。
この1日がずっと続くように頑張ります。

こんなに怖い病気だなんて


過食症は年数とともに量や回数が増えていく可能性が高い病気です。

食べ吐きは太らないための手段だと思っていませんか。
いつでもやめられると思っていませんか。

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女性 会社員 32歳 大阪府

最初はすごく単純。
「吐けば太らない」

夜のお仕事で、不規則な生活の上に夜中に食べるカロリーの高い食事。
でもどんなに食べても「帰って吐けばいいや。」と簡単に考えてた。

まだその頃は食べ過ぎた日だけ。

月に1回…2回…
吐いたときのすごくスッキリした気分。体が軽くなったような感じ。
太らない、と言う安心感。

実際に体重も減った。よく食べるのに太らない。すごく嬉しかった。
吐くことはいつでもやめられるし。と簡単に考えて…。

それがいつの間にか食べ物にすごく執着するようになり他の人が食べているものが気になる。
もっともっと食べたい。でも太りたくない。

食べたいものはいっぱい食べて吐けばいい。と
自分を止めることがどんどん出来なくなっていった。

最初に吐いてから15年。

月に1回が、2週に1回になり、1週に1回になり、1週に2~3回になり…
同時に下剤も過食嘔吐の回数に合わせて通常の倍服用。

今は1日に2~3回過食嘔吐を繰り返すようになった。
15年で30倍~60倍…に増えた。

毎日吐くようになって、体はだるいし眩暈もひどくなって貧血、立ちくらみは毎日。
仕事をしててもいつも頭痛で頑張れない。

毎日顔はむくんでいて目が開けにくく、顔色も悪い。
好きだった歌もうまく歌えなくなった。

昔は大量のお弁当や菓子パンを買って吐くために食べ物を買い漁っていたのが
今では普通に食べたものすら受け付けなくなって吐き出してしまう。

普通の量がわからない。おなかいっぱいのサインがわからない。
食べたくないのに食べてしまう。

吐くために食べている自分の姿は本当に醜い。狂っていると自分で思う。
泣きながら食べて吐き出した事もあった。

こんなに怖い病気だなんて考えてなかった。
自分の意思で治る、自分でセーブ出来るなんて今ではもう思えない。

子供が泣いても

妊娠中の悪阻がきっかけで、過食嘔吐が始まる方もいます。

「子供が出来たら治る」は甘い幻想にすぎません。

(以下相談者の方の体験談です。)
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女性 主婦 29歳 大分県

嘔吐なしの過食をもちつつ彼氏と同棲中妊娠が判明。
いのちがやどった喜びもありつつ仕事と体調の変化に疲れ気味。

つわりも実母にきいていたように酷く、バナナを食べ吐き、仕事中も昼食をとり職場のトイレで嘔吐。

産むまで続くつわり。
食いづわりと嘔吐。
それが嘔吐を覚えてしまいました。

つわりて産後は妊娠前より八キロ減。
維持したいがために産後も普通食嘔吐~過食嘔吐の道順となりました。

産後初めての我が子のかわいらしさに感動するなかでも、過食嘔吐を子供の寝ている間にしていました。

寝ているとき、もしくは主人や実母が子守をしていれば過食嘔吐。
毎日ではなかったものの目を盗んでは過食。

嘔吐の最中子供が起きて泣いて
「泣かないで!すぐいけないのに。早く全部でてこい!!」
と心で叫びながら。

おわって「ごめんねごめんね」と何度謝っただろう。
成長してきた子供、トイレのドアの前で「ままあけて~」と何度言っただろう。

私の真似をしているんだ

自分の過食のせいで大切なお子さんに寂しい思いをさせてしまっている。

そう自分自身のことを責めているお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか。


(以下相談者の方の体験談です。)
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女性 主婦 25歳 東京都

今日は息子を出産してからどのように過食嘔吐と息子が関わっているのか書き込みします。

産まれたばかりの頃、1~3ヶ月頃までは息子が眠ってから近所のコンビニまで走り
過食食材を買って食べては吐いていました。

1度の量は菓子パンを7つほど。昼間と夕方に1回づつの2回の過食嘔吐でした。

月齢が低かった頃は良く眠っていた息子も次第に起きている時間も長くなり外出も出来る様になってきます。

そうすると息子を連れ出して過食食材を買い、家に戻ると息子を遊ばせながら私は過食をして、
トイレで吐くという様になりました。

食べている最中息子は私の事を不思議そうに見ていたりもします。
吐いていると息子はトイレまで着いてきて、吐いている私を見ています。

ある日突然息子がトイレまで行き便座に向かってかがみこみました。
『私のせいだ、私の真似をしているんだ』と思い情けなく悲しくなりました。

しかし未だに過食嘔吐はやめられていません。

症状が出てしまった後は息子に大して言葉がきつくなってしまったり
普段は怒らない様な事で声を荒げてしまったりします。

無気力になってしまいあまりかまってあげられない事もあります。

私を頼り、愛情を向けてくれる小さくてかわいい息子に、
私の過食嘔吐のせいでとても寂しい思いをさせてしまっています。

息子のために絶対に完治させたいです。