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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

こんなに怖い病気だなんて


過食症は年数とともに量や回数が増えていく可能性が高い病気です。

食べ吐きは太らないための手段だと思っていませんか。
いつでもやめられると思っていませんか。

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女性 会社員 32歳 大阪府

最初はすごく単純。
「吐けば太らない」

夜のお仕事で、不規則な生活の上に夜中に食べるカロリーの高い食事。
でもどんなに食べても「帰って吐けばいいや。」と簡単に考えてた。

まだその頃は食べ過ぎた日だけ。

月に1回…2回…
吐いたときのすごくスッキリした気分。体が軽くなったような感じ。
太らない、と言う安心感。

実際に体重も減った。よく食べるのに太らない。すごく嬉しかった。
吐くことはいつでもやめられるし。と簡単に考えて…。

それがいつの間にか食べ物にすごく執着するようになり他の人が食べているものが気になる。
もっともっと食べたい。でも太りたくない。

食べたいものはいっぱい食べて吐けばいい。と
自分を止めることがどんどん出来なくなっていった。

最初に吐いてから15年。

月に1回が、2週に1回になり、1週に1回になり、1週に2~3回になり…
同時に下剤も過食嘔吐の回数に合わせて通常の倍服用。

今は1日に2~3回過食嘔吐を繰り返すようになった。
15年で30倍~60倍…に増えた。

毎日吐くようになって、体はだるいし眩暈もひどくなって貧血、立ちくらみは毎日。
仕事をしててもいつも頭痛で頑張れない。

毎日顔はむくんでいて目が開けにくく、顔色も悪い。
好きだった歌もうまく歌えなくなった。

昔は大量のお弁当や菓子パンを買って吐くために食べ物を買い漁っていたのが
今では普通に食べたものすら受け付けなくなって吐き出してしまう。

普通の量がわからない。おなかいっぱいのサインがわからない。
食べたくないのに食べてしまう。

吐くために食べている自分の姿は本当に醜い。狂っていると自分で思う。
泣きながら食べて吐き出した事もあった。

こんなに怖い病気だなんて考えてなかった。
自分の意思で治る、自分でセーブ出来るなんて今ではもう思えない。
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