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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

なくてはならない習慣


いつの間にか量や回数が増えたり
習慣になっていってしまったり

過食症はそんな病気です。

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女性 主婦 42歳 東京都

最初に嘔吐を自発的にしたのは18歳のときです。

夕飯を吐いてしまえばカロリーゼロになる!と安易な考えで吐いてみました。
とても苦しかったけれど、これで太らないという安心感の方が大きかったです。

それでも初めは一ヶ月に数回、食べ過ぎたときに吐くだけでした。

それがいつからだったでしょう・・気がつけばはく為に食べ、吐くために買い、一日に4・5回も過食嘔吐し、だんだん吐けなくなり過食したまま眠ってしまうことも。
食べる量もハンパでなく、吐こうとしてもお腹が痛くて吐けないほど食べていました。

20歳前後ではそんな繰り返しで、体重の10キロの増減はしょっちゅう。
うまく吐ければやせるし、はかないで寝てしまうと一晩で3キロも太り顔がパンパンに腫れてしまったり・・・だから精神的にもとても不安定でした。

歳を取るにつれ、お腹がパンパンになるまで食べたり、一日中食べ続けることはなくなりました。
でも、やっぱり毎日吐いています。量も回数も減った・・・でも。

何で食べてるのか何で吐いてるのか、もう理由なんてない。
ストレスがたまったから・・とかやりきれなくて・・ではなく、食べて吐くことが私の生活の一部であり習慣になってしまったのです。

なくてはならない習慣。

今日はまだ食べてないから急いで帰らなきゃとか、途中で吐きにいけないからドラマは見ない!とか、友達とランチしても吐かなきゃいけないから、必ず早めに帰って子供たちの帰宅までに吐くとか。

おかしな恐ろしい過食嘔吐に沿った生活を送るようになってしまいました。

でも。今日は普通にご飯が食べられました。

過食をしてないから時間に余裕があります。
ドラマも見られます。

小さな一歩。でも大きな幸せ。
この1日がずっと続くように頑張ります。
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