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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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過食症になって

42850  過食症になって    2007/03/25 01:21
  女性 主婦 26歳 O型 北海道  
 高校生の時、家にあるお菓子やパン、甘いものはすべて私が食べ尽くした。
家族はあきれたような、バカにしたような顔で見ていた。
夜中にこっそり起きて、冷蔵庫をあさった。
チーズ、ハム、うどん、豆腐、肉まん、ピザ、食べられるものはみんな食べた。
味なんてわからないし、気持ちが悪くなってるけど、食べても食べても、
全然満たされなくて、泣きながら食べた。
翌朝、台所で母がびっくりして大声をあげる。
あれもない、これもないって。私は消えたい気持ちになる。
夕飯のときは、私一人だけ、わざとガツガツ食べた。
大げさに、醜く。父は、「食いたいだけ食え!食え!」って笑って見てた。
泣きながら、食べつづけた。
学校帰りは、わずかなお小遣いで、できるだけいっぱいお菓子を買って帰った。
夜散歩にいく振りをして買出しに行ったり。
一人になれる場所がないときは、トイレに持ちこんで食べた。生理が止まった。

大学に入って一人暮しを始めた。
今度は充実した生活を送るぞ!って思ったのに・・ますます食べる量が増えた。
朝起きてすぐ食べ始めて、過食が止まらない時は大学をサボった。
友達が心配して電話してくれたけど、風邪引いたって嘘をついた。
大学食べたい衝動が抑えきれない時は、トイレで食べた。
人前では食べれないから。自分が悔しくて悔しくて、トイレで泣いた。
どんどん太って、洋服も入らなくなった。でも、服を買うより食べ物を買う。
いつもパツパツの服を無理して着てた。恥ずかしかった。
いつも食べることばかり考えてて、勉強したいのに、講義は頭に入らない。
せっかく両親が学費を払ってくれて、アパートも借りてくれているのに。
私は最低な人間だと思った。それでも両親は、私はちゃんと勉強してい
る良い子だと思っていて、私費で留学までさせてくれた。
留年して、やっとのことで卒業させてもらった。

田舎者の、育ちの良いお嬢ちゃんだから、何にもできないんだって言われて
きたけど、こうして書いてると本当にそうだなぁって悲しくなる。
こんな状態で母になってしまった私。このままでは、娘にも夫にも申し訳ない。
すごくすごくすごく恥ずかしい。

過食を始めて、いろんな人にいっぱい嘘をついた。たくさんの人を傷つけた。
今も傷つけてる。でも、絶対に、過食をやめる!
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