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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

やめたくてもやめられない!

女性 学生 21歳 A型 福島県

拒食気味のときは、カロリーばかりを気にした食事をしていた。痩せていたくて、飲み会や外食の予定も続けて入れないようにして、孤独なダイエットをしていた。1人暮らしから実家に戻り、普段避けている食べ物が豊富にある環境、お菓子を買ってくる母にイライラしていた。徐々に激しい食欲に襲われるようになり、毎日どうやって食欲に勝つか、どうやって時間を過ごすか、自分の食欲にびくびくしながら過ごしていた。


過食嘔吐が始まり、異常な行為だと分かっていながらもやめられなかった。

誰にも言えない自分をもってしまったことが辛く、疎外感や孤独感にさいなまれた。家族に隠れての嘔吐や時には母の料理まで吐いてしまい、罪悪感に襲われた。喉が痛かった。歯が黄色くなった。顔がむくんだ。体重が病的に減った。何の気力も起きなかった。もう何をどれだけ食べたらいいのか分からなかった。

ほぼ過食のみになってからは、いままでついたことのない部位にも脂肪がつき、自信だったパーツもコンプレックスになってしまった。美意識ばかりが人一倍強いため、納得のいく体でなければラインが出る服を着ることを許さなかった。お洒落ができないことが辛かった。よく食べても痩せている子を見ると、羨んだ。

他人が自分の悪口を言っているのではないかと、必要以上に気になった。自暴自棄な考え方をするようになった。

過食すると、イライラして気が散った。
異常な眠気に襲われ、その日1日無駄になった。

過食のせいで、学校をさぼったり、嘘をつくことが増えた。もう食べたくないのに、何で食べてしまうのだろう、何でこんなに執着してしまうのだろうと、自分が嫌になった。常に体が辛かった。喉がつっかえるような感覚、胃もたれ、むくみ。今までほとんど吹き出物なんてできなかったのに、肌は荒れ、毛穴も開いた。ショックだった。美味しいとか満腹とか空腹とか分からなくなった。

何が好きで何が嫌いかも分からなくなった。大切にしたい人を大切にする余裕すらなくした。本心でないことまで本心かのように心がすさみ、マイナスな思考をもつようになった。自分の将来を考えられなくなった。


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