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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

優先順位は過食嘔吐が一番

女性 会社員 22歳 B型 神奈川県

過食嘔吐の始まりは7年前、高校2年生のときでした。

痩せたい願望が強く常にダイエットといいながら食事制限したり運動してた。
部活でキャプテンを任命された私は、部員をまとめることの辛さ難しさにぶつかっていた。もともと明るく元気でなんでも発言できるタイプにみられがちなのですが、実は気つかいで、人から嫌われたくない気持ちがつよいのでキャプテンには向いていなかったようにも思う…
どうしようもできなくなって、でも相談できる人もいなかったため、ストレスがたまっていた
これが過食嘔吐の原因の一つでもあったのかな…

年頃の高校生…痩せて綺麗になりたいという気持ちはめちゃめちゃあったため、食べたり食べなかったりが多かった。食べないときはもちろん食べたい欲求はありました
たまたま…おさえられずに食べまくった…

吐けばいいんじゃないか。

なぜかそんな考えが頭に浮かんで食べたい欲求を抑えることなくたくさん食べた。そして口の中にお箸突っ込んで家のトイレで吐いた。
めっちゃくるしかったけどお箸を喉のどこに当てれば沢山でてくるかわかって沢山吐けた。すっごいすっきりした。
あんなに食べたのに吐けば太らない!
え、めっちゃいいじゃん 帳消し!!

ここからはまっていった…

週に1回だったのが週に2回3回と増えていった

やめようと思えばすぐらめられるっておもってた

家にあるもの吐きやすいものとにかく腹につめる。ぜんっぜんおなかすいてて美味しいとおもいながら食べてない
吐くためだけに食べる

だんだんと体にも変化がでてきた。痩せたい願望だったのに顔は大きくなって身体は細い
おもいえがいていたのとちがう。顔がぱんぱんに晴れるしだるいし肌荒れ…吐いた後にくる自己嫌悪。友達との予定も吐いてしまったことによって顔もむくんでるし気分は最悪でキャンセルすることも多かった…

やめたかったけどどうしてか気持ちはあるのに止められない

そのうち優先順位は過食嘔吐が1番に。吐くと決めてしまったらとにかくどこでも食べ物探すしすぐ食べ物買いに行った。頭の中ではもう食べのもののことしか考えられない…本当に自分が情けなかった。自分が嫌いでしかたなかった。早く親が寝ないと信じられないイライラがおそってきた。吐くタイミングがなくなれば吸収されちゃう。寝てくれないと吐けない。家族に対しても怒った。

吐けばすっきり。でも自己嫌悪。予定キャンセルでまた1人、頭の中は食べ物のことばかり。食べちゃダメダメと考えれば考えるほど反動がはげしい。

悪循環。

そうするうちに親にばれた。怒られた。理解してもらえなかった。あたりまえだと思う…
親に迷惑かけるわけにはいかないと本気でなおそうとちかった。
そこからは症状がおさまった。半年くらいは。なおったのかなって思えてた。
でも原因わからないけどなんのタイミングだったんだろう。過食して吐いてしまった。
そしたらもう思い出したかのように当たり前に過食嘔吐するようになった。
親にばれないように家のトイレだけでなくマンションの階段 デパートのトイレ 駅の公衆トイレ お風呂場いろんな場所を探してさらにはくようになった…前よりも悪化してた。

それからというもの、毎日ではないが過食嘔吐するときが月に1週間くらい。その後は1ヶ月~2ヶ月やんでたりもする。ともおったらまた1週間過食嘔吐したりを繰り返している。
もうこのまま一生過食嘔吐と付き合っていかなきゃいけないんだろうなと思う反面どこかでなにかの行動をして治せるのなら治したいと思っている。

過食嘔吐しはじめてから考える力、記憶力が本気でなくなったと実感している。髪の毛も薄くなった。肌もボロボロ。過食嘔吐の期間は尋常じゃないイライラでなにも楽しめない。
昔のように普通に食事がしたい。友達とご飯食べに行きたい。もうこれ以上この病気のためにいろいろ犠牲にしたくありません。放っておけば家庭をもって子供もできてもずっとずっと続いてしまう可能性が高い…

そんな人生なんか送りたくない。なんとかして治したい!!

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