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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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治ったと勘違いして増える過食

最近では男性の過食症の方も増えてきているようです。

男性ですから女性より食べる量も多く、金額も体の負担も大きいことでしょう。

治まったことを『治った』と勘違いしてしまうと
油断した分が上乗せられ過食量はさらに増えていきます。

経年増加の怖い部分でもあります。


(以下相談者の体験談)
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男性 会社員 31歳 鳥取県

今日は過食症の再発の経験を書きます。

私は約十年の間、過食の時期とそうでない時期を繰り返しています。

私の場合、職場環境が変わるなどでストレスがかかったり、
逆に環境に慣れて暇を持て余した時期に過食に走る事が多かったです。

今まで6回の過食の時期と5回の「治まった」ような時期を経験してきました。

過食する期間は5~7ヶ月
「治まった?」期間は20ヶ月ぐらいでまた過食に戻ります。

私の場合、過食の時期を繰り返す毎に過食量は増えていきました。

前回の過食の時期で食べた最大量が、
次の過食の時期では序の口になっているんです。

もう繰り返すのはイヤなので本当に過食を克服したいです。

長い書き込みになりました。

読んでくれた人どうもありがとう(^^)
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妊娠出産と過食症について

過食症・過食嘔吐について、
未だに『思春期病』『30代に入れば止まる』と仰る
医師の方も少なくありません。

現実はそんなに甘い病気ではないことを
相談者の方は自らの体験を通して知っています。

そんな中から、妊娠中の過食嘔吐についての貴重な体験談です。

これからお母さんになろうとしている方、
現実をしっかり見つめてくだい。


(以下相談者の体験談)
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妊娠中、産後も過食は止まらない
女性 主婦 32歳 静岡県

妊娠前には、妊娠すればきっと過食が治る!

そう信じて子供を作ろうと決意したけれど、
今ままで過食嘔吐してきたボロボロの体のせいか、
なかなか子供が出来ず、ありとあらゆる事を試したり、
不妊治療に通ったりして本当に辛かった。

生理が来る度に泣いていた。

そんな私もやっと子を授かったかと思ったら、
すぐ流産してしまい、悲しみと脱力感でいっぱいだった。

でも、次にはちゃんと妊娠出来た。
本当にすごく嬉しかった。

しかし早速過食症状が出てきた。

普通の人ならつわりで食べれず体重が落ちるはずが、
私はそうじゃなかった。

食べたくてしょうがなくて、妊娠中なら太ってもいいや~って
思いながらも、過食しては嘔吐してた。

お腹の中には可愛い我が子がいるのに何やってるんだろうと
自分を散々責めては泣いていた。

主人もすごく心配していた。

第一子だけでなく、第二子、第三子と過食嘔吐は続き、
むしろ日に日に酷くなっていった。

産後は育児ストレスと
早く体型を戻す為にダイエットによるストレスで過食嘔吐してた。

でもうまく吐けずに日に日に体重が増え、
育児もしっかり出来なくなり、
人に会うのも嫌になり、
家の中に引きこもるようになった。

家庭内は本当に荒れていた。
と言うより私が荒らしていた。

主人と子供には本当に申し訳なくてしょうがなかった。

妊娠をきっかけに症状が治まるというのは幻想にしかすぎなかった。


食べても寂しい

女性 主婦 32歳  神奈川県
 
私は19歳の時に発症して、確かテレビで特集みたいなのをやってたんだと思います。

その頃ポッチャリしてたし「吐けば痩せれるんだー」と本とに軽い気持ちでした。
それまで我慢していたお菓子が食べれる幸せ、するする痩せていく幸せ。
悪い事してる気持ちなんて全然ありませんでした。

初めのうちはたまーに吐く程度、
それが毎日吐くようになったのは短大生になって彼氏に振られたのが原因でした。

初めは本当に食欲がなかったんだけど、そのうち痩せればまた好きになってくれるかもという気持ちで過食嘔吐が始まったように思います。
普通に食べたら太ると思いこんで昼、夜は過食嘔吐していました。
その後必ず体重計に乗って太っていないか確認。
みんなに細いといわれるのが何よりうれしかった。

社会人になって寮生活をするようになって、寮にはいれば過食嘔吐はなくなると思っていたのに何も変わりませんでした。
大量に食料を買い込んで部屋で吐く、時には会社のトイレでも吐いていました。
普通に食べれば太る、その考えからもう抜け出せなくなっていたのです。

一人暮らしをはじめてさらにひどくなりました。
酷い時には一日中・・・それは寂しさを埋めるものでした。
私はずっと寂しかったのです。
友達がいても彼氏がいても寂しかった。
鍵っ子だった子供の頃がらずっと寂しかった。

妊娠中、出産後も変わらず1日2回過食嘔吐していました。
普通の食事が分からなかったのです。
どれぐらい食べて良いか。ただ主人と食事するのでだんだん普通に食べる事が出来るようにはなりました。

結婚した事もあってそんなに痩せる事に執着もなくなり過食嘔吐が出ない日が1ケ月ある時もありましたが
最近またダイエットを始め痩せるとうれしく体重が増えるのを恐れまた過食嘔吐が始まりました。

過食嘔吐をしてしまったら、自分を責めてイライラしてしまい、つい子供にもあたってしまいます。
毎日過食嘔吐の気持ちが出たらどうしようと考える生活から抜け出したい、子供にあたる自分も嫌、私はこの病気を完治したいです。


胃に入れるだけでも…

女性 会社員 30歳  東京都

18歳の頃、予備校時代にやたらとカロリー計算をして食べていた。
勉強だけだと、身体が弱るかな、と思って、スポーツジムに通っているうちに、ダイエットに拍車がかかったのだと思う。
でも、19歳では過食嘔吐を覚えてた。
移ったタイミングがわからないのだけど…。

大学時代は、お金もそんなにないから、飲み会のあった時とか、どうしてもたくさん食べないといけないときに、パンやスナック菓子を用意しておいて、帰ってきてから食べて吐いた。
この時期で、週に3~4回くらいの過食嘔吐。

25歳で転職して、少しお給料が良くなると、仕事が終わった10時過ぎくらいからレストラン、ダイニングバーと、少しランクの高い美味しいものを食べては、コンビニで追加食材を仕入れて帰宅。
今では週に1日でも吐かない日があれば、なんとか…。

ここ10年に共通しているのが、食べ始めには「これだけ、今日は絶対吐かない」と思っていること。
本当に、本当だよ!!

でも、お酒でも前菜のサラダでも、友達同士で入ったカフェで食べたケーキでも、とにかく胃に食物が入ると、次の瞬間には過食スイッチが入っていて、吐かなくちゃ、吐くまで食べなくちゃ、と猛然と食べてしまう。
恐くてみんなとランチにも行けない、飲み会もできれば断りたい。

一番恐いのは、夜遅くに帰る私のために、色々な食事を用意して待っていてくれる母。
おかあさんのご飯は、美味しいの。
私の仕事が忙しいのを知ってるから、いくら真夜中をすぎていても、もう寝るからと(←食べなければその日は吐かなくてすむから)断っても、遠慮しなくていいからと、せっせとご飯の準備をしてくれる…
ありがとう、ごめんなさい、全部吐いちゃうんだよ。
でも、食べないと母も寂しそうだし。

まったく食べないか、食べて吐くかの2択でしか、自分を許せない。
周りには知られたくないから、よく食べる元気な子で通ってる。

当然、こんなハンパじゃない過食費を普通にまかなえるわけがなく、クレジットカードも限度額いっぱいに使ってる。
毎日吐いてるから、胃が弱ってきて、うまく吐けない、吐ききれないから太る、イライラして翌日も過食嘔吐、
歯はすり減ってるし、口の周りはカサカサ。

しかも匂いを消すために、漂白剤で、手を洗ってるから、肌がこわばってる。
うまくまとまってない文章でごめんなさい。

もっと恐いこともたくさんあるのに、うまく考えがまとまらない。
(最近多いの。これも過食嘔吐の結果かな。)

どうして、食べないって、そんな簡単な我慢ができないんだろう。
美味しそうなものは全部たべてみたい、知りたいって、なんていじきたない、欲深い人間なんだろう。

読んでくれてありがとう。


整形、爪噛み、過食。

女性 神奈川県横浜市 33歳 無職

私は辛い生き方だらけです。
頭で分かってても、無意識に行動してしまう。

卒業した大学も、母がいい大学だと言ったから。
就職も、社会人ちょっとはしなきゃ、恥かしいと思ったから。
結婚も若いうちにしなくちゃと思ったから。
子供も2人は産まなくちゃ、と思ったから。
でも、全て裏目に出て、悪い方に向かった。

自分の進みたい道、やりたい事を押し殺して、母や世間の価値基準を当てはめていた。
その結果、辛い思いが多くなった。

指しゃぶり、爪かみ、過食、みんな自傷行為の様なもの。
私は指しゃぶりが幼稚園まで辞められなかった。
その為、右手の人差し指の爪が変形してた。爪の水虫みたいに分厚い爪だった。
小学校高学年まで、治療したが、治らなかった。
治療の度に母に「あんたがいくら指しゃぶりを止めろと言っても止めないから」となじられた。

指しゃぶりも、過食と同じこと。淋しさ、悲しさを埋めるための代償行為。
爪かみも同じこと。今でもするよ。昨日も血が出る迄してた。
爪かみしたくて、でも、母に怒られるから、コタツに隠れて爪かみした。「コタツの中でカチカチ鳴らしていい?」と許可を得てから爪かみした。
幼稚園の時、園長先生にも、注意された。

母が心配して、先生に言ってもらったのだろう。
「爪かみすると、お腹にばい菌がはいって、お腹痛くなるから止めようね」と言われた。
でも、それに依存してたんだから。淋しさを紛らわしてた。止めろと言われてもね…
それからは唇の皮をむく様になった。

整形が最たるものだ。綺麗になりたいと思ってしてた。
綺麗になるからいい事だと思ってしてた。
痛いけど、お金かかるけど、ハマってた。

そうだ!親への恨み、憎しみからやってた部分もある。
儒教で、「親からもらった身体を傷つけるのは、親不孝だ」という意味のフレーズがある。
整形しまくって、私の顔から、お前達の面影をなくしてやる、と思った。
何ともイタイ。グロい。悲しい。切ない。

でも最近太ってきたので、また脂肪吸引したくなりました。顎とお腹。
あの痛さと内出血のあざ、1ヶ月後の何事もなかった様な、綺麗な仕上がりを想像するとわくわくするのです。