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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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過食の苦しみ

過食の衝動を我慢できないのが「過食症」という病気です。

過食で苦しんでいる人たちは、甘えで食べているのではありません。

苦しくて、やめたいのに、やめられないのです。

食べることが生活の中心になり、体がぼろぼろになっても、意思で止めることはできません。

過食は意思が弱いからではありません。

甘えでもありません。

一番苦しいのは、過食症の方本人です。

(以下相談者の体験談)
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女性 20歳 静岡県 無職


食べることを楽しめなくなった・・・。
食べることが恐怖。食べ物を見たくない。
けれど、食べ物は、何処にでもある。
食べたくないのに食べてしまう。
止めたいのに止められない。
体重も増え続け、コレステロールも上がり、脂肪も増え、
肥満と病気への道へ一直線に進んでいる・・・
そう分かっていても食べ続けてしまう。
止めることが出来ない。
気持ち悪くて、吐きたくて、動けないのに、
口に押し込み続けてしまう・・・
生活の全てが食べることが中心・・・
やりたいことが何も手につかない・・・
集中力も低下して、何も集中できない・・・
常に頭は食べ物のことばかりで、
過食と体重増加の毎日・・・という現実がそこにあるだけ
適量で止められない、皆と楽しく食事が出来ない・・・
食べ物関係のことから避けようと思ってしまう・・・
どこに行っても食べ物で溢れている今の時代に
そんなことは難しいのに・・・
だから苦しい。過食症になってしまった自分が・・・
普通だった自分に戻りたいよ・・・
なんにもなくてもそれで良かったんだ・・・

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吐かない過食は軽いの?


「過食嘔吐の人は大変、嘔吐のない過食だけの人はまだ軽い」

そんな認識はありませんか?

どちらが大変か、大変でないか ではなく、どちらもとても大変な病気です。

嘔吐がなく過食のみだと、本人も周りの人も病気という認識を持ちづらく、
治療をせずに放置したり、「贅沢病だ。」と患者さんを非難したりするケースが多いようです。

今、このブログを読んでいる方はとても幸運です。

過食のみでも大変な病気であるということを知ることができるからです。
病気であるという認識があれば治そうとすることができます。

どうか、過食のみだからといって、楽観視しないでください。


(以下相談者の体験談)
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女性 無職 35歳 沖縄県

わたしは、摂食障害の中でも無茶食い障害という病気です

排出行動を伴うことなく、大量の摂食を行う
普通よりずっと早いスピードでたべる、満腹で気持ち悪くなるまで食べる、

生理的な空腹を感じていない時に食べる、高カロリーな食べ物を好む事が多く、隠れて食べる

過食後に自己嫌悪感や罪悪感を持ったり、抑うつ的になる、等の特徴があります。
 
今まで自分が摂食障害だという自覚がなくただ食べ過ぎるだけの贅沢病だと認識していた
(医者にも違うと言われていた)

インターネットで過食を検索して症状を見た時ですら、危機感はあまりなかったように思う
 
センターに電話するようになって掲示板でたくさんの仲間のコメントを
見てやっとじぶんは過食症なんだって自覚できた

過去を振り返ってみる

小さい時から過食で肥満児だった
健康診断の度に肥満を指摘されるも危機感は感じなかった

体が重いので慢性的に疲れやすく人の目が気になって慢性的不安
かさぶたはがしに夢中になって傷口は治りにくい

無気力 疎外感 拒絶感 孤独感 希死年慮 家出万引き癖(これは摂食障害にとても多い合併症状だそうです)

全てが面倒くさくて、洗顔やお風呂、掃除、洗濯など全てを放棄
食べて寝るだけの繰り返し、不眠と過眠を繰り返し昼夜逆転

成人してからたびたびおもらし 我慢できずに漏れてしまう)
生理不順、不正出血、生理痛、(半年生理が無いのは当たり前)

過食費とダイエット費を捻出するため借金しまくり、自己破産
過食しても癒されない寂しさや孤独感でセックス依存にも陥りました

1つの職場に長続き出来なくて頻回の転職、引っ越し、挙句の果てに長期無職

自己嫌悪、非定型うつを発症 リストカットや処方薬の大量摂取を繰り返し自殺未遂も数回
健康診断で肥満による、肝機能障害の疑い、高脂血しょうの疑い中性脂肪の異常などを指摘され再検査を言い渡される
(過食の為病院費がもったいなくて受診していない)

最近では、動悸息切れ、心臓が重く感じる、胃もたれ、胸やけ
手足のしびれ、首肩凝り、腰痛、時には座ってるだけで息苦しくなる
etc・・・etc・・・

私・・・こんなに症状が出てたんだ・・・

子供の頃から色んな症状、サインが出てたのに今まで気付かないで
この先に待っている恐ろしい未来を考えもしなかった

万引きや家出、頻回の転職、借金癖なんかも過食症から来る合併症だったなんて
本当に恐ろしい病気なんだって改めて思い知らされた

今、確実に治していかないと、もっともっとひどくなる
苦しみながら死に向かう

もしかしたら癌よりも恐ろしい病気なのかも知れない

ちゃんと治療しよう!もっと真剣に過食症という病気と向き合って行かなければ!
気付かせてくれた、みんなに感謝


病気で失ってしなうもの

食べ過ぎて
消えたい。
死にたい。

満腹を通り越えても止まらない「食べたい欲求」は、あなたの心と体をボロボロに破壊し、生きる気力さえ奪っていきます。

時間
お金
家族
友人

過食症は、「ただ食べ過ぎてしまう病気」ではありません。

今まで大事にしていた「大切なものを失ってしまう病気」です。

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女性 会社員 26歳 大阪府

「友人」
過食嘔吐になって、お金や時間よりも失ってしまった大事なもの。
過食嘔吐になり、頭の中は常に食べることでいっぱい。
休日も過食嘔吐を繰り返し、友人との外出や食事の約束も守れなくなり、友人も減っていきました。

「お金」
せっかく自分で働いてもらったお金もすべて食べ物へ…
本当に欲しい物はほとんど買うことができませんでした。

「時間」
友達とたわいもない話をして笑ったりしていただろう時間はもう返ってきません。
こんなことするために生まれてきたんじゃない、ここにいるんじゃない。
楽しく笑って生きたい。普通の生活がしたい…
ただそれだけ…

このサイトと出会えたことは本当にチャンスだと思う。
私、なんとかしてこの病気を乗り越えたい!!

相談を迷っている方へ

摂食障害過食症、嘔吐、チューイング、下剤。
食べたら吐いてしまうのも、太ってしまうのもわかっているのに食べずにはいられない。

過食症の本当に怖いところは、何年もズルズル続くことかもしれません。

また、過食する本人でさえ「病気」の自覚が薄く
「ただの悪い癖で、自分の意志が弱いから食べてしまう(吐いてしまう)んだ」
と思っています。

「食べたくないのに食べ過ぎる」「食べて吐く」「飲み込まないで吐き出す」
これらは、健康な人は行わない異常な行為です。

過食症はアルコール依存症や薬物依存症と同様に、カウンセリングや病院などの治療機関を必要とするれっきとした心の病気(「食べ物依存症」)だということを、まずは自分自身で認めてあげましょう。



「まだ私は量も少ないし、他の人に比べたら大した事無い」
「いつか放っておけば何かのきっかけで絶対に良くなる」
「周りの人がかつて過食症だったが、時間が経って克服できた」

では、あなたの過食は、明日から止まり続けますか?


「就職したら、結婚したら、引越ししたら、出産したら、○○したら・・・・」と願い、待ち続けても治らなかった人がたくさんいます。
「今日が最後」と「明日は食べない(吐かない)」を繰り返して、10年以上止められなかった人もたくさんいます。

未来に淡い希望を抱き、それに向かって日々過食しながら毎日を過ごすより、
あなたが「今」「この時」にどうするか。
それが一番大切なことではないでしょうか。

日常に溶け込む「食べたものを吐いたり、必要以上の食べ物を摂取する行為」がどれほど異常な行為か、まずは頭で理解しましょう。


・普通の食事の量で満腹になる
・「過食スイッチ」が入らずに食事が終われる
・おなかが空いたから食べる
・吐かずに健康的にダイエットをする
・体重を過度に気にせず食事を楽しめる

という生活を、実現させてみませんか?


「食べるのを止めたくない」
「忙しいから無理」


そう思う人は、

忙しいなら、なお更過食する時間を気にしましょう。
一人で抱えて治るなら、今頃、自力で治せているはずです。
これから先の人生で、過食が増えてしまうと、もっと忙しくなりますよ。

結果的に過食が止まるなら、何でもしたい!
と思えた人は、勇気を出して過食症の相談を受けてみましょう。

治ったと勘違いして増える過食

最近では男性の過食症の方も増えてきているようです。

男性ですから女性より食べる量も多く、金額も体の負担も大きいことでしょう。

治まったことを『治った』と勘違いしてしまうと
油断した分が上乗せられ過食量はさらに増えていきます。

経年増加の怖い部分でもあります。


(以下相談者の体験談)
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男性 会社員 31歳 鳥取県

今日は過食症の再発の経験を書きます。

私は約十年の間、過食の時期とそうでない時期を繰り返しています。

私の場合、職場環境が変わるなどでストレスがかかったり、
逆に環境に慣れて暇を持て余した時期に過食に走る事が多かったです。

今まで6回の過食の時期と5回の「治まった」ような時期を経験してきました。

過食する期間は5~7ヶ月
「治まった?」期間は20ヶ月ぐらいでまた過食に戻ります。

私の場合、過食の時期を繰り返す毎に過食量は増えていきました。

前回の過食の時期で食べた最大量が、
次の過食の時期では序の口になっているんです。

もう繰り返すのはイヤなので本当に過食を克服したいです。

長い書き込みになりました。

読んでくれた人どうもありがとう(^^)