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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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食欲で食べているんじゃない

過食で太ってしまった。

痩せたら、解決するのでしょうか。

根本を何とかしなければ同じことの繰り返しです。


(以下相談者の体験談です。)
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女性 会社員 33歳 東京都

過食をきっかけにムクムクと太った私。
鏡や写真に写る自分の醜さに「食べる量を減らさなくちゃ…」何度思ったことでしょうか。

電話のたび母親からは「体重はどう?」と聞かれ、離れて住んでいた父親と久々に会えば「なんだその身体は!?父さん、ショックだ…」。
親に悲しい思いや心配をさせているのだと、心底辛くなりました。

そして父は100万円という大金をわたしに貸してくれました。
タクシーの中に置いてあったチラシを見て、エステと食事指導がついた「渋谷DSクリニック」という所へ行きたいと、私が強く希望したからです。

そこでは、栄養士さんによる食事指導、身体の各部位と体重の計測、代謝を良くする注射、セルライトを潰すマッサージ、そして先生との簡単なカウンセリングを経ての食欲抑制剤や油を強制的に排出する薬の処方をしてくれました。

ただ、初回で先生から「こんな食事であなたは妻になり、母になるつもりですか!」と一喝され、号泣。
その後は怒られるのが怖かったので、計測日直前になると食べずに我慢して行く、といった具合。

しかも食事抑制剤や、強制的に油を排出する薬を飲んでも、気持ち悪いな、と思ったくらいで食べる行為は止まりませんでした。
それで「私、食欲で食べているんじゃないんだ…」と再認識したのです。

けれど痩せた事は嬉しい事でした。今はそれが「擬似高揚」「完治幻想」だったのだと思います。

過食に走ることを抑えた私は、何と衝動的に買い物に走るようになりました。
理由は「痩せたから、もう太らないためにピッタリした服を買うの。」。

振り返って冷静に考えれば「おかしい」以外の何でもないのですが、私は瞬く間にカードの限度額いっぱいに、買えるだけのものを買ったのです。

…そして、無理矢理痩せた後に待っていたのは、予想を超えたリバウンド。

後に残ったのは過酷で膨大な毎月の返済と、着られなくなった服たち。
自転車操業のように借りては返すを繰り返し、余裕を見つけては高い置き換えダイエット食品や効果のない痩せ薬を通販で買いつづけたのです。

きっかけになったのは結婚でした。女性が最も美しく輝くべき日を、私は全く納得の出来ない気持ちで迎えたのです。

式の前日に、過食。

当日ドレスが着られるかどうか、本当にドキドキしました。

心底自分が嫌になりました。お金もない、自信もない。…この状態を正常にしたいと思い、今踏み出したところです。
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父から引き継いだ過食嘔吐

摂食障害は女性に多い病気ですが、
男性もいない訳ではありません。

もし自分の父親が摂食障害だったら・・・。

60代の父親が過食嘔吐している姿、
それが自分に影響を及ぼしていること、
とても悲しい現実です。

(以下相談者の体験談です。)
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女性 自営業 35歳 静岡県

私の父は過食嘔吐の症状を持っています。

私もそうなので父が吐いているのは決して具合が悪いのではなく過食嘔吐だと分かります。

気づいたのは中学生の頃だったと思います。

毎晩外に飲みに行った父が夜中に戻っては音を立ててトイレで吐いる。
そう姉が私にいいました。
私の過食嘔吐のきっかけは父の姿だったと思います。

当時は過食嘔吐なんて症状を知りもしなかったし、父のように吐いてしまえば太らない、そう単純に思ったのだと思います。

父は今現在も過食嘔吐してます。
そしていつもイライラしてます。

父はそうやって嘔吐を続けたためなのか、胃の中に何か入っていると眠れないようです。
過食嘔吐しない日は一日2回ほど胃薬を飲みます。
多分胃の消化機能が低下しているためムカムカして眠れないのだと思います。
私もそうなので…(薬は飲みませんが)

夕食が遅いと、消化しないと寝れない!っていつも怒ります。
なので遅くなってしまった日はいつも以上に食べて嘔吐しています。

母が家を空ける日が多く、そんな日は父は自分でいろいろ買ったり作ったりして食べては嘔吐してます。

一人で食べたい気持ちも分かりますし、私も一人で食べ嘔吐したいので
母がいない日はそれがお互いの日課です。

私は今まで嘔吐をしても食べ物がもったいないとか、親が稼いでくれたのに申し分けないとか殆ど感じたことがありませんでした。
父が私のことに気がついているのか分かりません。
気がついていたとしても私に何か言えるはずがありません。
私も父に何も言えませんし…。

私の姉が何年か前に大失恋をしました。
姉も過食嘔吐してました。
姉は母に告知し、私は母から聞きました。
ただ姉は一時的なものであって、今はきっとしていないと思います。
(一緒に暮らしていないので分からないですが…)

子供の頃、私に父が嘔吐していると教えてくれた姉です。
もう一人の姉と、母には症状はありません。
二人はとても強い人間です。

世代間連鎖、私はここに出会うまで知りませんでした。
知ったからと言って父を責めるつもりはもちろんありません。
私の症状は私の心が生んだものだから。

でも、父が嘔吐をしている姿を感じるのは、自分がすることよりも辛いです。
そして、何より、そんな二人と一緒に暮らしている母はどんな気持ちなのか、
気がついているとしたら、どんなに悲しい思いをしているのか。
母には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

私が世代間連鎖でこの症状が出たのかわかりませんが、
世代間連鎖を知ってしまった以上、
私は完治するまではぜったいに子供をつくりたくない。

自分自身の辛さ、父を見る辛さ、こんな風にゆがんでしまった親子関係を
自分の子供には絶対に味わって欲しくない。

もしお子さんがいらっしゃって過食嘔吐をやめられないでいる方がいらっしゃるのなら、
私が言える立場ではありませんが、本当にやめてあげて下さい。
お願いします。

私は父を軽蔑し、嫌っていました。
自分のことを棚に上げて嘔吐している父が醜くて、情けなくて。

でも、ここに出会ってこの病気についていろいろなことを知って、
そう思っていた自分に反省しています。

長くなってしまってごめんなさい。

過食症は自分だけの病気では決してありません。
周りにいる大切な人を巻き込んでしまう、本当に恐ろしい病気であると頭に刻み込んで、完治に向けて頑張って行きたいと思います。

吐いても体重が・・・

過食嘔吐は食べても太らない便利な方法・・・?

いつか、吐いても体重が減らなくなる時がくるでしょう。
むしろ増えることも有りうるのです。

(以下相談者の体験談です。)
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女性 会社員 46歳 山口県

過食嘔吐が始まったのはもう17~18年も前です。

子供の頃から太っていた私は頑張ってダイエットし自分の理想体重になりました。
そしてバツイチから今の主人にめぐり合って幸せな再婚生活をスタートしました。

今の主人はとてもやさしい人なのですが、どうも太った女性が嫌いなんです。
なのでこの幸せを壊すことが一番怖かったので結婚後も一生懸命ダイエットに励んでいました。

でもあるときお酒を飲んでいたら突然なにか頭の中ではじけたようになって今までずーっと我慢していたチョコレート菓子をあっという間に全部食べてしまいました。
その後子供の朝ごはん用に買っていたパンも全部平らげて・・・・

気が付いたとき焦った私は「そうだ雑誌に食べたら吐けばいいって書いてあったっけ」と思い出し、そのままトイレへ直行して指を突っ込んで全部吐き出しました。
吐くときは確かに苦しかったのですが、全て吐き出した後のスッキリ感、安堵感はなんとも言えない状態でした。

当時はまだ月に1から2,3回(特にお酒を飲んだとき)くらいでした。
その後程なくして妊娠。妊娠中は多少気遣ってあまり無茶食いはしませんでしたがそれでも数回は吐いていました。(つわりが治まって食欲が出てきてから)

本格的に過食嘔吐が始まったのは出産後です。
もちろん体型を元に戻すため。。。

私の場合過食してしまったから吐くというよりも吐くために、吐きやすくするために思いっきり食べるというほうが正しいかもしれません。
食べたい気持ちは我慢しなくていいし、吐けば太らない、手軽なダイエットくらいにしか考えていませんでした。

しかし40歳を過ぎた頃から中々吐いても体重が減らなくなりました。
かえって結局5Kgも増えています。

なのでもっと指を奥まで突っ込まなくてはとか、スプーンのほうがよく吐けるかもなんて今にしては本当に恐ろしいことばかり考えていました。
毎日ご飯食べてその後に食べたいお菓子や菓子パン、ジャンクフードをさらにお腹いっぱい食べて味わって、その後嫌なこと太って醜い自分を一緒に吐き出すように思いっきり水を飲んで吐く。

吐くことは単なる癖やストレス解消法だわくらいにしか思っていませんでした。
このサイトに来て初めて怖さを知りました。

そういえば生理はとても不順だし、髪はボサボサ、ツメもいつも割れています。
何より晩御飯の後に家族が二階へ上がってから過食嘔吐を隠れてしていますので、たまに面白いTVとかあって家族がなかなか二階へ行かないときは心底イライラして子供を怒鳴っています。

そして毎日の行事のように過食嘔吐が繰り返されるのです。
吐き終わった一瞬は「こんなこと繰り返してはいけないよな」とは思いますがどうしてもとめられませんでした。

過食嘔吐はおばあちゃんになっても続くと初めて知りました。
でも私はこのサイトに来なければ確実にそうなっていたと思います。

本当にこのサイトに来れてよかったと思います。
昨日初めて晩ごはんを普通に終了しその後の過食嘔吐がありませんでした。
自分でもびっくりしました。

まだ始まったばかりですが、コレを第一歩に頑張って生きたいと思います。
そして食後に家族の団欒を・・・楽しみたい。子供たちに今までごめんと言いたい
今ならまだきっと間に合いますよね???

体の悲鳴。やめたいのに・・・

自分の思い描いていた人生とは程遠い生活。

過食症に苦しむ方なら共感できる内容ではないでしょうか。

(以下相談者の体験談です)
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女性 公務員 29歳 東京都

過食症になって仕事や家事などの自分の日課をこなすことがとても大変でした。

それまでは、当り前のように、時には楽しみながらやっていた掃除や洗濯、料理ができない日が続きました。

症状がでた次の日は身体が重く、胃痛に悩まされ、動くことができなかったのです。

仕事もミスしないようにと思いながらも集中できていないことが多かったです。

症状が朝からでた日は体調が悪いまま出勤することになり、退勤後はものすごく疲れを感じました。

そのまま眠ろうとしても、「食」のことばかりを考えて、自分の眠りたい時間に睡眠をとることができませんでした。

熱がないならば、どんな状態でも仕事を頑張ろうと努めていましたが、胃痛・腹痛がひどくて欠勤してしまったことがありました。

体調が悪くなった時は、もうこんな身体が辛いのだから、次はしないぞと思うのです。
しかし、また症状がでてしまうことが続きました。

このような状態が続いてほしくないと思い、衝動をコントロールしよう色々試してみました。

好きな本を読んだり、映画を見たり、買い物したり、散歩したり…。
1日の細かな行動スケジュール・日課を前日に書き出す作業をして、次の日にチェック(評価)してみたりしました。

しかし、症状が出てしまう時は、結局自分のできなかったことを再確認してしまうため、自分が能力の低い人間だと感じました。

身体が辛い…、やめたい、でもやめられない。
どうすれば以前のようにあまり「食」にとらわれずにいられるのだろうと悩みました。

もう自分1人の力ではどうにもならないと思い、ここにたどり着きました。
自分の将来を考えて、今できることをしていきたいと考えています。


安易な気持ちから

軽い気持ちで始めた過食嘔吐。

抜け出せなくなってしまうことは、
経験している貴方自身が一番よく分かるのではないでしょうか。

(以下相談者の体験談です)
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女性 主婦 35歳 愛知県

私が過食症になったのは
17年前…当時18歳の頃でした

彼氏に浮気され別れて見返す気持ちで
ダイエットを始めたのがきっかけでした

当時の私は水商売をしていて毎晩暴飲暴食して
すでにアル中状態でした

毎晩酔っ払っていて吐くなんて日常茶飯事だったある晩
食べて吐けば痩せるかも…軽い気持ちから始まりました。

あっという間にダイエット成功しました。
好きなだけ食べても吐けば良いし、何て良いストレス発散方法だと思ってました

そのうち、回数も増え止まらなくなり1日中ダラダラ過食嘔吐を繰り返してるうちに
何をどれだけいつ食べて良いのか?普通の量も分からなくなりました。

すでに食べる事が恐怖です
太る事は更に恐怖です。

私はこの病気は本気を出せば治せると勘違いしてました。

この病気はとても安易な気持ちから始まり、抜け出せなくなる
怖い病気だと思います。