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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

吐いても体重が・・・

過食嘔吐は食べても太らない便利な方法・・・?

いつか、吐いても体重が減らなくなる時がくるでしょう。
むしろ増えることも有りうるのです。

(以下相談者の体験談です。)
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女性 会社員 46歳 山口県

過食嘔吐が始まったのはもう17~18年も前です。

子供の頃から太っていた私は頑張ってダイエットし自分の理想体重になりました。
そしてバツイチから今の主人にめぐり合って幸せな再婚生活をスタートしました。

今の主人はとてもやさしい人なのですが、どうも太った女性が嫌いなんです。
なのでこの幸せを壊すことが一番怖かったので結婚後も一生懸命ダイエットに励んでいました。

でもあるときお酒を飲んでいたら突然なにか頭の中ではじけたようになって今までずーっと我慢していたチョコレート菓子をあっという間に全部食べてしまいました。
その後子供の朝ごはん用に買っていたパンも全部平らげて・・・・

気が付いたとき焦った私は「そうだ雑誌に食べたら吐けばいいって書いてあったっけ」と思い出し、そのままトイレへ直行して指を突っ込んで全部吐き出しました。
吐くときは確かに苦しかったのですが、全て吐き出した後のスッキリ感、安堵感はなんとも言えない状態でした。

当時はまだ月に1から2,3回(特にお酒を飲んだとき)くらいでした。
その後程なくして妊娠。妊娠中は多少気遣ってあまり無茶食いはしませんでしたがそれでも数回は吐いていました。(つわりが治まって食欲が出てきてから)

本格的に過食嘔吐が始まったのは出産後です。
もちろん体型を元に戻すため。。。

私の場合過食してしまったから吐くというよりも吐くために、吐きやすくするために思いっきり食べるというほうが正しいかもしれません。
食べたい気持ちは我慢しなくていいし、吐けば太らない、手軽なダイエットくらいにしか考えていませんでした。

しかし40歳を過ぎた頃から中々吐いても体重が減らなくなりました。
かえって結局5Kgも増えています。

なのでもっと指を奥まで突っ込まなくてはとか、スプーンのほうがよく吐けるかもなんて今にしては本当に恐ろしいことばかり考えていました。
毎日ご飯食べてその後に食べたいお菓子や菓子パン、ジャンクフードをさらにお腹いっぱい食べて味わって、その後嫌なこと太って醜い自分を一緒に吐き出すように思いっきり水を飲んで吐く。

吐くことは単なる癖やストレス解消法だわくらいにしか思っていませんでした。
このサイトに来て初めて怖さを知りました。

そういえば生理はとても不順だし、髪はボサボサ、ツメもいつも割れています。
何より晩御飯の後に家族が二階へ上がってから過食嘔吐を隠れてしていますので、たまに面白いTVとかあって家族がなかなか二階へ行かないときは心底イライラして子供を怒鳴っています。

そして毎日の行事のように過食嘔吐が繰り返されるのです。
吐き終わった一瞬は「こんなこと繰り返してはいけないよな」とは思いますがどうしてもとめられませんでした。

過食嘔吐はおばあちゃんになっても続くと初めて知りました。
でも私はこのサイトに来なければ確実にそうなっていたと思います。

本当にこのサイトに来れてよかったと思います。
昨日初めて晩ごはんを普通に終了しその後の過食嘔吐がありませんでした。
自分でもびっくりしました。

まだ始まったばかりですが、コレを第一歩に頑張って生きたいと思います。
そして食後に家族の団欒を・・・楽しみたい。子供たちに今までごめんと言いたい
今ならまだきっと間に合いますよね???
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