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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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過食症はとてもしぶとい病気。

ダイエットがきっかけで過食が出てきたとしましょう。
多くの人は「ダイエットをやめれば過食もとまる」と思います。

確かに、ダイエットをやめれば、過食に拍車をかけることは防げるかも知れません。
しかし 一旦発症してしまった過食は、たとえダイエットが成功しても、理想の体重になっても、治るわけではありません。

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女性 主婦 24歳 A型 大阪府

私が過食嘔吐になったのは一年前くらいからです。
昔からぽっちゃりしていて、コンプレックスでした。
ずっと痩せたいと思っていて、失恋をきっかけに三年前くらいからダイエットを始めました。

最初は夜を減らしたりして順調にやせていきました。
でももっと痩せたいと思うようになり、仕事から帰って来てからの唯一の楽しみであった晩御飯はりんごだけにしたり、どんどん痩せていきました。
皆に痩せたと言われることが嬉しくて、頑張りました。でも目標にしといた体重になると、リバウンドが怖くなり、食べたいものを少し食べただけで罪悪感を感じるようになり、嘔吐するようになりました。
体重をキープどころか痩せていくことに喜びを感じました。

しかし去年の11月に仕事のストレスと心配してほしいという寂しさからかうつ病になりました。
2月には急激な体重減少による急性腰痛症で倒れて救急車で運ばれ入院しました。
それにより仕事もやめざる終えなくなり、しばらく引きこもり続けました。
自分の生きること自体の意味がわからなくなりました。

家族や友達の支えもあり、うつ病は少しずつ良くなってきましたが、過食嘔吐は止まりませんでした。
そして一週間前にいつも飲んでる抗うつ剤を飲み忘れたことによる目眩吐き気に襲われ、もう体も心も限界がきていると感じました。
喉はいたいし、吐いている体勢は辛いし吐けない日は1日苦しいし、やっと、健康になりたいと心から思いました。
そんなときにこの場所に出会いました。
相談をしはじめて、今日で3日目で、今のところ止まっています。
でも再発するのが凄く怖いので、しっかり頑張りたいと思います。
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過食を治すために。

病気を治すということは、簡単なことではありません。
途中には、辛かったり、迷ったり、諦めたくなったりする時期が必ずあります。

病気を治すとき、不安が出るのも当然です。
今まで経験したことがない 回復の段階を体験して行くからです。

でも、治さない将来の方が、もっともっと不安ですね。

そろそろ、治すことに本気で向き合ってみてはいかがでしょう。

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みんなへ。


私は、センターに出会って、過食嘔吐のない生活と、心から幸せって思える自分を手に入れることができました。
過食しない生活が当たり前になって、忙しい毎日に、過食してた時やセンターでの辛く楽しい思い出が薄れそうなこともあるけど、スタッフのみなさんはじめ、センターで出会ってくれたみんなへの感謝の気持ちは忘れられません。

私がまだセンターとつながってるのは、厳しい現実社会から一瞬逃避できてぽかぽかな気持ちをもらえるっていうのもあるけど、微力ながら恩返ししたいっていう気持ちもあるのかなぁと思いました。
私とセンターで出会ってくれたみんなに、ほんとにほんとにありがとう☆

私は今日もポカポカです!←気温のせいじゃないよw


今、まさに回復の途中にいるみんなへ。
諦めないでね。
他の治療機関でよくならなくても、センターでは回復できるよ。
回復の途中にはつらいこともいっぱいあるけど、それ以上の嬉しいこと、幸せなことが、「つらい」の先に待ってるよ!!
少しずつだけど、毎日ちゃんとよくなってる。
自分とセンターを信じて、みんなで一緒によくなっていけるといいなぁと思います。


長文読んでいただきありがとうございました。
今日もみんなにポカポがいっぱいありますように(^з^)-☆Chu!!

過食の再発

食べたい衝動がなくなったり、我慢できる位弱くなったりする時があります。
ストップの期間に個人差はありますが、数日から数ヶ月止まるケースもあります。

この病気が治しにくいのは、「止まると完治した気分になり治すための行動が出来なくなること」が大きく関係しています。
「一時的に過食が止まる」という現象が起こらなければ、もっと沢山の人が病気を克服出来たのかもしれません。

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女性 会社員 26歳 O型 長野県

私がこの病気を治したいと思って強い決意と覚悟を持ってから2週間だけ過食嘔吐が止まった時期がありました。
それが疑似停止だとは知らずに。

そして、過食が止まってからちょうど2週間経った日。
ずっと無理矢理ガマンして抑えつけていた分の反動が来たかのように、食べ物の事が頭から離れない。

結局仕事の帰りに食べ物を買ってしまいました。
自分で自分を裏切ったんです。
人に裏切られるより苦しくて切なかった。

それから再び過食嘔吐が始まりました。
以前よりも罪悪感を強く感じて自分が大嫌いになり、どうしようもなくなっている時にこの相談場所に出会いました。

誰にも言わないで20年

過食症=太っている人 ではありません。

過食症を患っている人の中には、モデルの様な体型の人も沢山います。

ごく普通の幸せそうな人が、摂食障害を抱えていることも多いのです。

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女性 自由業 40歳 B型 福岡県

結婚16年目
夫・子供、中学、高校生の娘と4人で暮してます。

私がこの病気を発症したのは、20才の時でした。

生まれた頃から、少しポッチャリ系でしたが、スポーツをしてたので体重とか、そんなに気にしてませんでした。

高校生の頃も女子校でダイエットなんて考えず(笑)
166cmで62キロ位でした。

ピーク時の体重は、68キロ。
このときは、ダイエットしなきゃ!と思いましたが自然と62キロまで戻ってました。

20才の頃に、ようやくダイエットに目覚め食事制限をしていました。
体重が減っていくのが楽しくなり軽い拒食気味に・・・

それから過食に移行しましたが、すぐ嘔吐も同時に発症。
簡単に嘔吐できた為、嘔吐すれば太らない!と思い食べ過ぎたときだけの嘔吐。

その為、21才~今現在、体重は、48キロ~50キロをいったりきたりで激痩せも激太りもない状態です。

過食嘔吐は、夜ご飯の時、普通食の後
吐きたい症状がでると、吐く為、吐きやすい食べ物のみを食べて、速攻で嘔吐します。

過食は嘔吐の時だけで、しかも簡単に吐けて
過食嘔吐も3日に1回、それも夜ご飯の時だけ なんてルールまで作り

だからかな・・・
誰にもバレず、誰にも打ち明けず、
気がついたら20年も経っていました。

こんな風に過食嘔吐をコントロールしながら続けてきた為
本当に、この症状が治るのか?とても心配です。

「お前はキチガイか!」

過食したり、意図的に嘔吐したりする行為は、きっと傍から見ると異常な行為でしょう。

過食や過食嘔吐の症状は本人の体だけでなく、家族や友人との関係も破壊していく可能性があります。

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女性 主婦 40歳 A型 東京都

拒食になったのは15歳の時です。
たべない私に母はヒステリックに毎日怒鳴り散らしました。
食べるようになると毎日大量のオヤツを買ってきてくれました。とても喜んでくれました。
私は毎日沢山食べました。
今度は過食になりました。

母は「いつまでオヤツを買い続けなければならないんだ!」「冷蔵庫が空だ!家計をくいつぶすつもりか!」と怒鳴りました。私は自分でもどうしていいかわからず、万引きもしました。

夜、親が寝てから、お餅を大量に焼いていると、母が起きてきて叫びました。
「お父さん!見て! またこの子があんなことをしてる!」
父が起きてきてこう言いました。
「お前はキチガイか!」

二人して、なんで何度言ってもそんなことをして、親を苦しめるのだ と私をしかりました。
私はどんどん隠れて食べるようになりました。毎日と言っていいほど泣きました。
母は祖母にも泣きながら相談しました。
祖母も「なんでお母さんを苦しめるんだ?」と言いました。
私は家を出ようと決意し、20歳で上京しました。

しかし過食は続くどころか、使えるお金が出来た分悪化して行きました。
今は母は、離れているからか帰省してももう何も言いません。
過食のことも話したことがあるので、理解はしていると言います。
しかし、やはり「吐く」とか「過食」という言葉を口にすると目を背けるというか、嫌そうにします。
私はそれがとても悲しいです。

過食を理解したといってくれているけれど、本当の私を見ようとしてくれていない。
今でも母に対して「ぶち切れる私」の夢をみます。
今は怒鳴られることも何もないのに、なぜそういう夢を見続けるのか、わかりません。
でも、母との関係を思うと、今も心の奥が痛いです。