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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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怖い過食症暦と下剤乱用

40836  怖い過食症暦と下剤乱用    2007/01/30 11:26
  女性 自営業 30歳 A型 奈良県  
 
11歳の時、母の病死がきっかけで過食症が発生。
当然ぷくぷくと増え続け、14歳の時には63kgになっていた。
クラスメイトから「デブブス」といわれる日々が続き,ダイエットを始めた。
最初の頃はほとんど食事を取らないようにしていたが、
いじめと食べたいというストレスから過食嘔吐、体重をコントロールするため
下剤を服用するようになっていた。
痩せていく内に周りの目もだんだんと変化し,反対に「綺麗になったね!』
と言われるまでになった。
痩せるのが益々快感になると同時に下剤が手放せない。
一日2錠ほどで効いていたのが,24歳の時には15錠~20錠飲まなけ
れば効き目が感じられなくなっていた。
(下剤の量が増えると腸管でけいれんがおきて、十分に排便できなくなるそうだ。
それを薬の効き目が弱いと感じて更に量を増やしてしまうケースになっていた。)
一日に何度もトイレに駆け込むけど出るものがないから水分がほとんどの状態。
低カリウム血症で通勤中の電車の中で倒れる事も何度かあった。
自分の生活費、過食嘔吐をするための食費(当時ほぼ毎日2~3時間)
、薬代(下剤)を稼ぐため朝、夜と無理して働かざるおえない毎日。
自分自身を追い詰めている事は分っていたけど、それでも「太る」と思う
恐怖感が頭から離れない。
外見ばかり気にしている卑屈な自分と、やっている事の異常さに気付いた
頃には、過食嘔吐、下剤の乱用(大量摂取)が原因で、普通、
少食嘔吐をするぐらいになるまで心も身体も衰弱し入院するはめに。
現在、結婚してからは夫(自営業)の仕事を手伝いながら,心療内科に通院中。
経済的なストレスはなくなったけど、過食嘔吐は週1回あるかないか。
下剤は一錠ずつ減らしながら(それでも8錠)常用している。
けど、普通、少食嘔吐はまだ回復していない。
うつ病の薬も服用している。体重は既に40kgをきっている。
この掲示版と出会って、真剣に恐ろしい病気なんだと自覚が持てるようになり、
やっと自分自身を見つめ治してみようと思える気持ちになれた事を感謝します。
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