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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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過食症になって

38446  過食症になって    2006/12/02 19:09  女性 会社員
30歳 A型 東京都 
 
大学受験で浪人した時、予備校の寮に入りました。
必死で勉強し6月位から何かを犠牲にすれば受かる!という思いに捕らわれ自分を
犠牲にし始め、やせるようになりました。
それからほとんど食べなくなりやせることが快感・・33Kgをきった時にはもう食べれなくなっていました。
入学後即入院。もともと食べることが好きだったので退院後食べ始め、一人暮らしで一日一回の食パン1斤。
1年後、過食嘔吐一日一回。食パン1斤と何食べていたかな・・
3年後、米1.5合と食パン1斤、菓子パン1から2個。食べたものは全て 吐かずにはいられなくなっていた。
5年後、1日2回。量もまた増えていた。もう過食嘔吐のために食べるようになっていた。
7年後、1日2~3回。仕事もバイトに変え過食後は疲れて寝ていた。
時間が余ると欲求もないのに過食嘔吐を繰り返した。
8年後、1日2~3回。夜、嘔吐してまたすぐ過食嘔吐連続でするようになった。
9年後1日3回(多い時は5回)何か食べる機会があると必ず食べ嘔吐。
嘔吐できないとイライラするようになってしまった。
 
過食症になって全ての楽しいことを失い、自分で放棄してきました。
友達と食事も旅行も行けない。過食嘔吐しないと夜眠れない。
過食嘔吐をみんなにばれないようにどきどきしながら後ろめたい。
それなのに食べだすと止まらないから意地汚い自分が本当に悲しい。
いつもこっそりやって負い目を感じながら毎日を過ごして、何かあると
必ず自分のせいかなと関係ないことまで自分を責めるようになった。
アパートのトイレが詰まってしまって、原因を隠すのが大変で辛くて嘘ついて。
ゴミにも出せない、本当に困っているのに、嘔吐は止まらない。
わざわざ夜中に駅まで行ったり。何馬鹿なことしているんだろう。
歯も虫歯だらけで治療費だって掛かる。
買い物へ行きセール品があると過食のために買いだめして、やせている私が
大量に買うことがいけないことのように人目を気にしながら買い物 し、アパートの部屋へこっそり入る。
惨めなことは人の食べた後の残飯、捨ててあったパンまで拾ったことがあった。
その時は何も思わないけど正気に戻るとなんとも言えない気持ちに・・・なんで役に立たない私が生きているの?
アルコールやたばこは普通なのに過食嘔吐というと必ず敬遠される事実が、ますます自分を隠し、隠そうとしています。
過食症になって私は自分を隠しながら生きていました。
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