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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

拒食から過食に移行。4年間で失ったものは、時間、お金、人間関係・・・

女性 23歳 A型 兵庫県

私は中学2年の頃、拒食症になりました。ご飯を食べず、152cm 28kgまで体重が落ちました。
日常生活が送れなくて、この頃、笑うのも水を飲むのも苦痛だったことを覚えています。
ふとしたことがきっかけで拒食は治まりますが、それでも、初めは物を食べようとするとイライラして、よく家族に当たっていたと思います。
半年程で体重が40kg前後になり、中学3年~高校卒業までは特に問題なく日々を過ごしました。
その後、大学入学を機に一人暮らしをして、環境の変化からか少し体重が減ったことがありました。
それをきっかけに、「もっともっと痩せよう」と思い、変なダイエットを始めました。
人前ではご飯を食べないけれど、家に帰って一人になった時、低カロリーな物を爆発的に食べる。
多いときで、450gのヨーグルトを1日10パック食べたこともありました。

人と食事をするのが苦痛で、予定はなるべくキャンセルしていました。
次第に、食べることが頭から離れなくなり、食べるために授業をサボったり、課題に手をつけられない事が増えてきました。
彼氏がいたのですが、デートをしていても、頭の中は「早く家に帰って過食をしたい」という事ばかり。楽しいはずのデートの時間、私はただイライラしていました。

この頃、私の頭の中は食べることと体型のことで一杯でした。
暇があれば鏡を見て、凹んだ自分のお腹を確認し、自己満足に浸っていました。異常でした。
大学2年の頃からか、高カロリーな物も過食するようになり、だんだん体重が増えていきました。
毎日鏡で体型をチェックしていた程見た目の事を気にしていたので、太った事実がとても苦しかったです。太った事で消極的になり、自己嫌悪と過食を繰り返す毎日が今も続いています。
痩せようと思っても、痩せて体型ばかりを気にするようなあの日に戻るのが怖い。
もっとも、痩せようと思って過食を止めれた事はありませんが。

摂食障害は怖い病気です。
食べることや体型の事が始終頭から離れず、時間、お金、人間関係・・・人にとって大切な物を失います。また、周りの理解も得にくいと思います。
私も、過食に当てた4年間でどれ程の事ができたかを考えると、酷く後悔します。
今は食後に気分が悪くなることがあり、低血糖症だと診断されました。健康面でも、良くないことは明らかです。
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