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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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結婚しても治らない。真の理解者がいない苦しみの日々で過食が増加。

女性 主婦 28歳 O型 大阪府

私は食べることが大好きで、昔は痩せの大食いとよく家族にも言われていました。
外食でおいしいものを食べたときはその日一日幸せな気分だったし、心から食事を楽しんでいました。

結婚して半年。
実家を離れ、慣れない都会で夫と二人の生活が始まり、新しい仕事にもまだ慣れない中、
徐々に変化があらわれるようになりました。

イライラしてやけ食いすることは昔からあったけれど、食べてもイライラが消化できない。
食べても食べても、おなかがいっぱいにならない。
当然体重は増え、見た目も変わってくる。
すると今度は、食べた後に、
「どうしてこんなに食べてしまったのだろう。ダイエットしなければいけないのに、なんて自分の意志は弱いんだろう」
と、自分を責めて涙がでるようになりました。

痩せたい、
でも食べてしまう、
そして自己嫌悪に陥って泣く・イライラする。
でも痩せたいから、ダイエットサプリを大量に服用する。
この負の無限ループに、心も体も悲鳴をあげていました。

生理も止まってしまいました。
まわりが続々と出産を経験する中、
自分には女性としての価値がなくなったのだと、ひどく落ち込みました。

夫にわかってもらいたいと思っても、
過食の経験のない夫に、完全な理解は不可能なのです。
それは私自身もよくわかっていました。
「食べなさい」の一点張り。
真の理解者がいない中での生活は、ストレスをさらに増加させ、
一日を過ごすことだけで精一杯になっていました。

過食は、それ自体もとてもつらく苦しいものなのに、
それに伴う心の傷が、さらに自分をぼろぼろにしていく、と思い知らされました。

本当に怖い病気です。
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