忍者ブログ

摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

36kgから76kgへ

摂食障害は時間とともに自然と治っていく病気ではありません。

食べる体力さえ残っていれば、70代まで続く可能性がある とても怖い病気です。

発症して10年未満の人は「いつか治るだろう」と、病気を甘く見がちです。

ブログに書かれている体験談を、単なる「ひとごと」として読むのではなく、この先同じような事態が自分にも起こるかもしれない と、身近なものと意識して読んでみましょう。

*------* *------* *------* *------* *------*

女性 会社員 40歳 B型 群馬県

今から20年前、私は拒食症になりました。
体重は36キロ、骨と皮だけの身体で成人式を迎えました。
きっかけは、小さい頃からの自分に対するコンプレックスと父親の母や私に対する精神的DVでした。

またいじめにも遭い、ブスだのデブだの臭いなど本当に苦しい思春期を過ごしました。それで痩せてきれいになって、いじめた人たちを見返してやるって、食べないダイエットをしたのがきっかけです。
生理は止まり、肌や髪の毛はボロボロ、親は私の姿を見て泣き崩れました。
今もその後遺症で、生理不順で不妊症になり治療してます。本当に後悔しています。

ところが、拒食の時期のある日、一枚だけだと思って口にしたクッキーがたまらなく美味しくて、気がついたら一箱食べ終わっていました。拒食から約半年後です。

それからは過食の一途でした。
夜中だろうが早朝だろうが、コンビニに走り菓子パンやお菓子をたくさん買い込み食べてました。体重はどんどん増え、20キロくらいはすぐに太りました。

それからは過食症です。
一番太ったときで76キロでしたから、40キロ増えたことになります。
身体にものすごい負担を与えていたんです。たまに嘔吐もありましたが、今ほど上手に吐けず、過食のみだったせいもありました。

しかし12年前、上手に吐くコツを知り、それから現在まで、量は減りましたが、ずっと過食嘔吐は続いています。この20年、心療内科にも通院していますが、安定剤を処方されるだけで、何にも解決していません。
過食症も拒食症も、どちらも本当に恐ろしい病気です。
もし、今も私と同じように苦しんでいる方や過去に苦しい思いをした方、そして完治を目指している方々、私と一緒に、この病気を治しましょう。
PR