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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

自分を好きになる事から遠ざかる

発症して何年経ちましたか?

失ったものは何でしょうか?


(以下、相談者の体験談です)
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女性 無職 埼玉県

発症してから12年です。
心から満たされる感覚を知らないまま、ずるずる、この年まできてしまいました。

発症当時が一番症状がひどかったです。

きっかけはダイエットした事で環境が一変し、自分の外と内面が追い付かなかった事へのプレッシャーや、
裏切りや虐め等により、自分は外見にしか価値がない(内面には価値がない)と思い込んでしまった事、
努力すれば幸せになれると思って努力したのに、心は[幸せ]にはなれなかった。
逆に神経過敏になりすぎて苦しくなってしまった事など、だと思います。

人間不信によって心が壊れてしまった私は自暴自棄になり、いつの間にか30キロ近く増えてしまいました。
自制がきかないというのは、本当に怖いですね。

脳みそを変えない限り治らないと、当時はずっと思ってました。

過食、拒食、過食嘔吐の人生の中で失ったものたちの事をふと思うと、悲しくて、廃人状態になってしまう時もかなりあります。
このままこの状態が続いてしまったら、喪失感の積み重ねで今よりもっと苦しくなるんだと思います。

言いにくいですが、私は万引きをした事があります。
自制が効かない事で、犯罪にまで手を出してしまう自分。

自分を好きになる事から遠ざかる事ばかりしてしまう。

失いたくないものまで失ってしまうこの病気、いつになれば消えるのか、わからないのは辛いです。
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