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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

他人に言えないダイエット

太らない手段にと安易に始めた嘔吐。

その異常さに気がついた時には、
自分ではどうしようもない状態になっている人が多いのです。

(以下相談者の体験談です。)
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女性 学生 20歳 茨城県

3年前、高校生の時にダイエットのために始めた嘔吐。
止めようと思えば簡単に止められたし、病気だなんてこれっぽっちも思いませんでした。
お金もかからない、我慢もしなくていい手軽なダイエットを発見できた自分に誇らしささえ感じているほどでした。

でも私は気づけませんでした。
「どうやって痩せたの?」と聞く友人に話すことのできないこの“ダイエット”の異常さに。

始めは普通食嘔吐でした。
それも2ヶ月~3ヶ月に1度症状は出て、夕ご飯後1回1週間程で止められるものでした。

それがだんだん嘔吐する頻度は増し、ダイエットの他にストレス発散のための手段にもなりました。

そして食欲がどんどん増していきました。
食べている間は無心になることができたので、ひたすら食べました。
お腹が痛くなるくらい食べると次にくるのが自己嫌悪、罪悪感。
吐きたい衝動にかられ、涙を流しながら便器に向かって吐きました。
辛いはずなのに、嘔吐することで安心感に包まれました。

胃の中に何もなくなるとどうなるか??…
またどうしようもない食欲が沸いて来るのです。理性で抑えようとしてもどうにもなりません。
どんなに辛くても苦しくても手と口が勝手に動いてしまうのです。

自分が病気だと自覚した頃にはだいぶひどかったです。
手には吐きダコができ、唾液腺は腫れ顔は丸くなり、全身むくみだしました。

友達との飲み会は苦痛で仕方ありませんでした。
みんなが楽しんでる中、いつ・どのタイミングで抜け出してトイレで吐こうかと延々と考えていました。

本当に辛くて苦しくて…
助けを求めたくてもこんなこと誰にも言えない…
自分のことを自分でコントロールできない…
自分は異常な人間だと何回自分を責めたことか…
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