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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

人生どうでも良くなった

食べ物に支配される人生はとても恐ろしいものです。

(以下相談者の体験談です。)
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女性 会社員 34歳 山口県
私が摂食障害になったのは専門学校に行く為に一人暮らしを始めた頃からかな。

周りの友達は痩せて綺麗で彼氏も出来て、私もダイエットを始めた。
だんだん痩せて綺麗になって行く度にもっと、もっとと思い、いつの間にか拒食症になり体重も32㌔迄になった。
それでも、まだ痩せたくて食べずに運動したりしてた。
だけど体は骨と皮だけでお尻の骨が出て座ったら痛く体温も低いから体毛も濃くなり髪もバッサリ抜け落ちて来てしんどくて学校もバイトも休みがちになり、久しぶり来た母親がビックリして実家に連れて帰らされた。

家族から食べなさい。と言われて食べたら何かが爆発して、その日から手当たり次第に食べた。
家族に注意されるから隠れて食べたし、思いっ切り食べたかったから口実をつけて又、一人暮らしに戻った。

その日から拍車をかけて過食が始まった。
何でも良いから食べた。

夜中にコンビニ何度も行って、家に食べ物が無かったら小麦粉だけを焼いて食べたり、知らない人に『ご飯、食べさせて下さい』と頼んで気味悪がられ、バイト先の破棄した弁当を全部貰って帰って食べた。

気付いたら体重も60㌔になってて顔も体もパンパンな自分が醜く、それでも過食が辞められない自分が嫌で死のうと思って手首にカッターを当てたが家族の顔が浮かんで辞めた。

体も心もボロボロで専門学校も辞めて、友達も疎遠になった。

過食の日々の時に友達が『食べたら吐けば良いんだよ』って言うのを聞いて
好きな物を好きなほど食べても太らない。って思ってその日から過食嘔吐になった

最初は上手く吐けなかったけど、すぐに慣れて、毎日二回食べては吐く日が10年以上続いた。
食べる事しか頭にないから友達の約束もキャンセルして食べ続けて、友達も失った

食べながら運転していたら車を壁に当てて修理に十万円以上かかった。
過食のお金の為に私名義の借金も増えた。

身体も周りの人に『顔色悪いね』と言われ歯も8本抜いて銀歯。
尿も濁り貧血が酷くなり、何もやる気がなく過食だけが楽しみだったから家事もしなかったから旦那様との関係も悪化して行くばかりだった。

5年前に子供が欲しくて、過食嘔吐を辞めようと決心したが毎日一回は必ずしてた。
毎月三~四万円は過食に使っていたから家の貯金も減る一方、夫や親とも関係がギクシャクして来た。

念願の子供を授かったが、過食嘔吐が止まらずに早産だった。

出産後も相変わらず過食嘔吐が止まらずに吐いてる時に目を離したら子供がお湯で火傷した。
過食に夢中で、子供が誤って煙草を飲んだ。
椅子から落ちた事もあった。

会社が休みの日は外に出たがる子供がうっとおしい。と思いなが家に引きこもって過食嘔吐していた。
過食の時間が長くて子供を寝かすのも遅くなった。

過食嘔吐で身体はしんどくて毎日辞めたくて子供が寝たら一人が隠れて泣いていた。
辞めないといけないと心に誓っても仕事と家事と育児のストレスで過食の時間と量も使うお金が増えて行った。

そんなんだから喧嘩も増えるし、約束も破るから信用も失って夢も希望も無くなった。
人生どうでも良くなった。

子供は欲しいけど、私の身体と心がボロボロだから子供も出来ない。
辛い…と言うか情けない

だけど、センターに出会えて今日で五日。止まってる
摂食障害になって16年と半年。
未来が見えて来た気がする…
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