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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

明日がこなければ


過食に振り回される人生は想像以上に辛いものです。

自殺を考えたことがある人も決して少なくないことでしょう。

(以下相談者の体験談です)
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女性 会社員 29歳 兵庫県

高校生の軽いダイエットからでした。。。。
忘れもしません、過食の始まりは学校からの帰り道、コンビニで菓子パンを3個買いました。
「今日だけ食べる」と決めて、、夜、隠れて一人、パンを食べました。

以来、社会人になるまでは、過食が1カ月、2カ月続き、もちろんとても太るので、しばらく頑張って痩せる。。。また過食が始まるの学生生活でした。

社会人になり、自分を醜いと思い、痩せていないと完全ではない!!と思っている私は、会社の人の態度も私には、冷たい。。と思い込み、被害妄想とひがみが心を暗くしていました。

仕事も10年間で10個以上転々としてきました。

「今度こそは!!同じ失敗はしない!」と思い、働くのですが、3か月位して仕事に馴れ出したら、仕事中、頭が今日、食べるパンのことでいっぱいになり、何をしても夜に食べることばかり考えてしまい、コンビニとスーパーのはしごをして帰り、食べ出して、食べ始めたら、醜い体型を見るのが嫌で、風呂にも入らなくなったりしていました。

次の日、顔もむくんでいるし、仕事していても、醜い自分を見られるのが嫌で目が合わせられなくなります。

そして、退職。。。すごく悪循環でした。

家族も不仲であり、色々あったので、子供の頃から人生とは苦しいものだと思い、
「後、2年したら自殺しよう!とりあえず、そこまで頑張ろう」と人生の頑張る時間を2年でいいと短く設定し、
そのことで辛い気持ちを楽にして、ずるずる生きてきましたが、それに過食による苦しみ、孤独感、誰も分かってくれない苦しみが重なり(自分自身も過食症は自分の意志でいつか止められると思っていました)、年々、過食が酷くなってきていました。

自分の意志では止められなくなっていました。夜中2時や3時でも食べ、毎日「明日なんか来なければいい」と思いながら寝ていました。

でも明日はきます。。。むくんだ醜い自分がいる明日はきます。

そして、食べてしまったという焦りから、また食べます。。。4年前からは、下剤まで飲むようになりました。
苦しくて、苦しくて、訳が分らないけど、なんとかしたくて、環境を変えたらと、沖縄できちんと仕事を見つけ、住み始めたりもしました。

でも、毎日、仕事が終わり、浜辺で夕日をみながら、「今日こそは、海に浸水して死のう」と思い、死ぬ勇気もなく、食べ物を大量に買って帰る毎日。。。1年で20キロ太って帰ってきました。

どうしたらいいか分からず、家も嫌いだし、長野県にも住み込みで働きにいったこともあります。
ここ、2、3年は怖い位、過食の量が増え、過食によって膨らんだお腹を少しでもへこませようとして下剤も増えてきて、生理も止まり。。。

もう10年間、異常なまでに、自分を醜いと思う、どんどん人にびくびくして異常に腰が低くなり過ぎる、友達の誘いは全部断る、(一人で夜食べる為・むくんで醜い自分を見られたくない為)家に引き籠る、病院に行っても、分かってくれない不安、ここ数年間お腹いっぱいと感じたことはありません。。。おかしくなっている自分にとても怖くなり、過食に振り回される人生に疲れ過ぎました。

本当に疲れました。

このセンターと出会った時、皆さんの経験を読んで涙が止まりませんでした。
「苦しいのは、私一人ではない!」という思いから。。これからは、自分を好きになって、自分と向き合い、普通に働き、友達とおいしいね!と楽しくご飯を食べれるようになれるよう、ゆっくりゆっくりでも前を向いて進んでいきたいです。

普通に季節の変化を楽しんだり、晴れた日を気持ちイイと思えたり出来るようになりたいです。心配してくれた友達にも元気な私を見てもらい、心から「ありがとう」を言いたいです。

長く、まとまっていない文章ですみません。
読んで頂いたみなさん、本当にありがとうございます。。
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