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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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誰にも言えない。

過食症を抱えている人は、
誰にも本音を言えない傾向が強かったりします。

友達、恋人、夫、両親。
そんな身近な人にさえ打ち明けられない気持ち。症状。

病気をひた隠しにする心が、病気を悪化させてしまうかもしれません。

ご家族に打ち明けられない人こそ、相談して欲しいのです。


(以下相談者の体験談)
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女性 会社員 31歳 熊本県

私には、3歳上の姉がいます。

姉は、小学生の頃から人と関わる事が苦手になり
高校を卒業してからは社会に出れず今もずっと家にいます。

昔から両親は姉を心配していたし私もそんな姉を心配していました。

姉のストレスの矛先は私で何かと当たられたり
暴言を吐かれる事が昔からあり
「あんたなんていなきゃよかった」
と言われた時は本当に悲しかった。

暴力もあって、小さいながらに私はいつか姉に殺されるかもしれない
と思いいつも姉の機嫌を伺って過ごしていた。

何でも姉に譲ってきて親からは
「あんたは、自分で出来るもんね。」と言われてきて
何でも自分でやる様になっていた。

やってもらっている姉を羨ましいと思いながら。

親に悪気がないのも理解していたし、
私は友達に恵まれていたから寂しくはないし幸せだった。

何でも自分で!とやってきたので気付かないうちに
人に甘える事が出来なくなっていて
友達が好意でしてくれようとする事も
「大丈夫だから」と断りそれが口癖になっていた。

友達に「断られると寂しい」と言われて初めて気付いた事だった。

大丈夫ではない時もいつも大丈夫と言い
どこかではずっと寂しくて助けて欲しい自分がいるのに
気付かないふりして生きてきた。

けれど色んなストレスの捌け口として過食する様になり
過食している時は全てを忘れられる為ハマっていってしまった。

食べてしまった罪悪感と太る事への恐怖もあり吐き出して
みると簡単にすべてなかった事に出来た。

そこからは、地獄で止まらず繰り返し疲れ果てて誰にも
会いたくないし誰も信じられなくなった。

お姉ちゃんが病気なのに私までこんな風だなんて
とても両親には言えない。

6年経った今も話していない。
どこかでずっと孤独で寂しくて愛されたくてたまらなかった。

過食嘔吐する事で寂しさや孤独感はなくなるどころか
大きくなって押し潰されそうな時にセンターに出会えた。

今、完治させたいと心から思っています。
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