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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

吐かない過食は軽いの?


「過食嘔吐の人は大変、嘔吐のない過食だけの人はまだ軽い」

そんな認識はありませんか?

どちらが大変か、大変でないか ではなく、どちらもとても大変な病気です。

嘔吐がなく過食のみだと、本人も周りの人も病気という認識を持ちづらく、
治療をせずに放置したり、「贅沢病だ。」と患者さんを非難したりするケースが多いようです。

今、このブログを読んでいる方はとても幸運です。

過食のみでも大変な病気であるということを知ることができるからです。
病気であるという認識があれば治そうとすることができます。

どうか、過食のみだからといって、楽観視しないでください。


(以下相談者の体験談)
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女性 無職 35歳 沖縄県

わたしは、摂食障害の中でも無茶食い障害という病気です

排出行動を伴うことなく、大量の摂食を行う
普通よりずっと早いスピードでたべる、満腹で気持ち悪くなるまで食べる、

生理的な空腹を感じていない時に食べる、高カロリーな食べ物を好む事が多く、隠れて食べる

過食後に自己嫌悪感や罪悪感を持ったり、抑うつ的になる、等の特徴があります。
 
今まで自分が摂食障害だという自覚がなくただ食べ過ぎるだけの贅沢病だと認識していた
(医者にも違うと言われていた)

インターネットで過食を検索して症状を見た時ですら、危機感はあまりなかったように思う
 
センターに電話するようになって掲示板でたくさんの仲間のコメントを
見てやっとじぶんは過食症なんだって自覚できた

過去を振り返ってみる

小さい時から過食で肥満児だった
健康診断の度に肥満を指摘されるも危機感は感じなかった

体が重いので慢性的に疲れやすく人の目が気になって慢性的不安
かさぶたはがしに夢中になって傷口は治りにくい

無気力 疎外感 拒絶感 孤独感 希死年慮 家出万引き癖(これは摂食障害にとても多い合併症状だそうです)

全てが面倒くさくて、洗顔やお風呂、掃除、洗濯など全てを放棄
食べて寝るだけの繰り返し、不眠と過眠を繰り返し昼夜逆転

成人してからたびたびおもらし 我慢できずに漏れてしまう)
生理不順、不正出血、生理痛、(半年生理が無いのは当たり前)

過食費とダイエット費を捻出するため借金しまくり、自己破産
過食しても癒されない寂しさや孤独感でセックス依存にも陥りました

1つの職場に長続き出来なくて頻回の転職、引っ越し、挙句の果てに長期無職

自己嫌悪、非定型うつを発症 リストカットや処方薬の大量摂取を繰り返し自殺未遂も数回
健康診断で肥満による、肝機能障害の疑い、高脂血しょうの疑い中性脂肪の異常などを指摘され再検査を言い渡される
(過食の為病院費がもったいなくて受診していない)

最近では、動悸息切れ、心臓が重く感じる、胃もたれ、胸やけ
手足のしびれ、首肩凝り、腰痛、時には座ってるだけで息苦しくなる
etc・・・etc・・・

私・・・こんなに症状が出てたんだ・・・

子供の頃から色んな症状、サインが出てたのに今まで気付かないで
この先に待っている恐ろしい未来を考えもしなかった

万引きや家出、頻回の転職、借金癖なんかも過食症から来る合併症だったなんて
本当に恐ろしい病気なんだって改めて思い知らされた

今、確実に治していかないと、もっともっとひどくなる
苦しみながら死に向かう

もしかしたら癌よりも恐ろしい病気なのかも知れない

ちゃんと治療しよう!もっと真剣に過食症という病気と向き合って行かなければ!
気付かせてくれた、みんなに感謝

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