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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

チューイングについて

チューイングという言葉を初めて聞く人もいるかもしれません。

チューイングとは、食べ物を口に入れて噛んだ後、飲み込まずに吐き出す
「噛み吐き」のことで、摂食障害の一つです。

「えっ?それなら太らないでいいじゃん。」
「嘔吐するより楽そう。」

そう思わないでほしいのです。

チューイングも過食や過食嘔吐と同様、年数とともに量や回数が増えていく可能性が
とても高い病気です。

飲み込まずに吐き出すことで、満足感が得られにくいため、過食や過食嘔吐よりも
量や回数が増えやすいことも特徴の一つです。

一日中噛み吐きに支配された生活を想像してみてください。
もしかしたら、何より怖いのは人間らしい生活ができなくなってしまうことかもしれません。


(以下相談者の体験談)
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過食症(チューイング)になって
女性 公務員 25歳 B型 愛知県

中学生ぐらいからぽっちゃりしてしまった私。それでもあまり気にしてなかった。
それから18になって大学生になり、親元を離れて初めての一人暮らしをスタート。

食べることが大好きだし、だいぶ偏った食生活をしていた。
どんどん体重は増えた。
顔もまんまる。

会う人にはぽっちゃりとか、重たそうとか言われた。
ニコニコしてたけどかなり傷ついた。

そして、何故か飲み込まないで吐き出しちゃえば太らない!って安易に考えるようになった。
最初はおやつとか間食しちゃった分だけチューイングしてた。
頻度も1週間に1回、あるかないかぐらいだった。

でも気付いたときには毎日、毎食チューイングしてた。普通にご飯を食べることもできなくなってた。
ご飯を食べてなくても頭の中はいつも食べること、チューイングのことしか頭になかった。
みんなでわいわいご飯を食べてても内心は、独りで食べてチューイングしたくてたまらなかった。

ご飯を普通に食べてしまうと、罪悪感がすごくあった。
食費はかさむし、気分は落ち込むし、イライラする。全然痩せなかった。

1度の買い物で2千円とか使ってた。ほとんどチューイングした。
満足できなくてスーパーやコンビニをはしごしたりしてた。

周りの目は自分のことをおかしな目、怪しい目で見てたと思う。
それでもチューイングしたい衝動を抑えられなかった。

気づけばもう7年もチューイングしてた。どんどん量が増えて、お金もどんどん消えていく。
虫歯にもなったし、イライラしてた。

でも今はしっかりチューイングと向き合って、焦らず治す。
落ちこんで終わるんじゃくて、行動する。

心身共に健康になる!!
そして他人も自分にも優しくなる。

みなさん、一緒に前を向いていきましょう!
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