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摂食障害(過食症・過食嘔吐)無料相談 本当は怖い過食症ブログ

本当は怖い過食症

【ダイエット・摂食障害・拒食症・過食嘔吐の体験談ブログ】 摂食障害(拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤乱用、チューイング・噛み吐き)は、本人が思っている以上に心と体を蝕む怖い病気です。 まずは過食症の本当の恐ろしさ、大変さを理解すること。 それが治すための第一歩です。 無料相談が出来るサイトも紹介しています。

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今できること。

「失敗したらどうしょう」

~したら・・・・。 ~なら・・・・。

これは全て未来予測。予期不安です。


過度な不安は、さらにたくさんの不安を呼び込み、考えを歪ませたり正しい決断をできなくさせます。

治さなければ、どれだけ大変な未来が待っているか。

過食が続いた悲惨な未来を想像してみてください。


治さなければ、70代まで続く可能性がある心の病気です。

食べたい衝動を無理矢理押さえつけても、それは治っているわけではありません。


食べ物に支配されている未来を想像してみてください。

この病気の深刻さを分かっていながら、失敗することを恐れて行動できないのは、体と心を壊し続けるということ。

あなたの体と心は、今も悲鳴を上げています。

自分自身の体と心を労わる気持ちがあるのなら、治すための行動をしっかり起こしてあげましょう。
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体に出始めた異常

過食嘔吐は、ただ食べ吐きを繰り返しているだけど考えてはいませんか?

体に及ぼす影響は、自分の予期しない所で起きる場合が多々あります。

重大な疾病に至る前に過食症を回復させることが重要です。


(以下相談者の体験談)
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女性 会社員 41歳 埼玉県

先日吐血をしました。

その前日には5回位過食嘔吐を繰り返していました。

翌日は、ひどい喉の荒れと少しの痛みを感じました。

それでも過食が止まらず過食を続けたところ、
喉に魚の骨がつっかかったような異物感を感じ、
しばらく後に10cc程吐血。

病院に行ったら喉に種膿があるとのこと。

先生には正直に過食嘔吐が原因だとは言えませんでした。

調べてみたところ、
これはバレット食道という症状のようです。

癌に進行する確率の高い症状のようです。

発症してから

過食症のため借金を繰り返したり、万引きをしてしまったりすることも少なくありません。
それは人格とは関係ありません。
食べ物のことしか考えられなくなる、怖い病気なのです。


(以下相談者の体験談)
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女性 無職 37歳 沖縄県 2010/02/15 PM 08:57

25才からダイエットが原因で過食症になってからはや12年
過食、嘔吐を繰り返した。
一人で食べるのが嫌・・
人前では少食のフリをするが食べ放題では人目を盗むように
異常な量を食べる。食べかたが汚い。
チューイングもたまにする。
食後、トイレで吐く→またお腹が減るから異常な量を食べ→吐くの繰り返し。
恥ずかしけど成人してから万引きで捕まった。
孤独だった。
まわりが次から次へと結婚して家庭に入り一人取り残された。
飲酒もたまに記憶を無くすほど飲んだ。
そして生死さまよう大事故を起こして死にかけた。
皮肉なもので入院生活の3ヶ月は過食症が治ったが退院後逆戻りした。
内科の先生に相談しても心療内科の先生に相談しても拒食症よりマシだと言って軽視された。
勇気出して告白したのに傷付いた。
悩み事を食べることで逃げて解決なんてできなかった。
この病気は絶対に治さなくちゃいけないんだ。
明日からじゃなくて今日からはじめないといけないんだ。問題を後回しにしていてはダメなんだ。
私は絶対、治したい。明るい未来の為にも

克服を阻止する最大の敵

治さないといけないのは・・・
わかってる。
わかってる。
分かっているけど・・・。

わかっているのに行動に移せないのは、なぜでしょう。

あなたは今まで、この防衛反応で 何度 病気を治すことを諦めてきましたか?

同じ過ちを繰り返していけば
本当に取り返しの付かない未来を迎えてもおかしくないのです。

「でも・・・」「だって・・・」の「いいわけ」 

そこには、過食症克服の最大の敵が潜んでいるかも知れません。


【防衛反応】

治すことに対する意欲や病気の自覚が著しく低下し、治すことを後回しにすることを「防衛反応」といいます。

「防衛反応」は潜在意識の働きの一つで、「病気を治したくない心の表れ」です。

・自分に言い訳をする
「仕事、勉強が忙しい」
「絶対完治するとは限らないので意味無い」
「過食が止まっている。後は家族と自分の努力で治せる」

・真剣に治そうとしない
「再発した後でいいや」
「このまま自然に治るかもしれないので、もう少し様子をみよう」

過食嘔吐、下剤乱用、拒食症等摂食障害は命に関わることもある重大な病気です。
治すことを先延ばしにしたり、真剣に治す努力を怠るのも防衛反応です。

防衛反応に勝てるかどうかで、今後の人生が大きく変わります。
防衛反応に負けないよう、防衛反応の仕組みを良く理解しましょう。

心の居場所を求めて

過食症は心の病気と言われます。

ではどんな心の状態の人が過食症になってしまうのでしょうか。

意志が弱い・・・?
責任感がない・・・?
わがままな人・・・・?

いいえ、どれも違います。
それどころか、その逆と言ってもよいでしょう。

誰よりも家族の幸せを願い、自分の気持ちをおさえ、人のために生きてきた

でも、どんなに頑張っても自分の想いは届かない、叶わない。
心は居場所をもとめてさまよい続けた。

そんなある相談者の体験談に、この病気を理解するための一つのヒントがあります。


(以下相談者の体験談)
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女性 会社員 25歳 千葉県

中学3年生の頃でした。

両親の不仲がひどくなり、姉は夜外出するようになりました。
社交的な姉と地味な私。
私は1人家にいて勉強をしていました。

私がいい成績をとれば、両親は仲直りしてくれるはずと思っていたからです。

二階まで聞こえる怒鳴り声、物にあたる大きい音に涙を流しながら必死に頑張りました。受験。
私は進学校に合格しました。

だけど…
家族の溝は大きくなっていきました。

そして、大好きな母は私に、姉と父の愚痴を言うようになりました。聞きたくなかった。

みんな大好きなのに…

つらかったです。

そんな頃、初めて彼氏ができました。
メールで知り合った3歳年上の彼。

数ヶ月のメールの末、初めて会った日のこと。
無理矢理なことをされて、殴られました。泣いて叫んで逃げました。

メールで知り合って付き合うなんてバカみたいと思いました。

でもなぜか、彼を失うことが怖かった。

居場所がなくなる気がしていました。
それ以来、私は彼のために生きるようになっていました。

習い事もやめろと言われたからやめました。
会いに行くお金を稼ぐためバイトしたました。ダイエットしました。

変な格好させらて奴隷のように扱われました。苦しかったです。
だけど、それが私の居場所でした。

いつの間にか彼の言うままに無断外泊。
どれだけ母を失望させただろうと思います。

うそばかりつく毎日が続きました。

そして過食嘔吐がはじまりました。